Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• コリエル

  読了日：2025/12/04

  閉鎖環境試験完結。そして長時間戦闘試験の概要が明かされ、A級組へのヤバすぎる補充メンバーだけで先が楽しみになる。後は29巻は太一へのフォロー強めの巻だったなと。彼の視点やアイデア力は将来的には雷蔵のようにエンジニアへの転向を想像させる。他は隠岐が企んでそうとか腹黒などと言われる事もあった彼のプライベートが明かされ、子供は撃ちにくい等の発言に何の裏も無くただひたすら善人のイケメンだったことがわかる。こういう脇役の掘り下げがすすむのが閉鎖試験編は楽しかった。

• JACK

  読了日：2025/12/05

  ☆ 近界への遠征メンバーの選抜試験が続く29巻。近界へ移動する遠征艇での生活を想定した閉鎖環境試験と、長時間戦闘試験の始まりが描かれます。内容はいつもの様に濃厚で、組織のあり方、リーダーシップ、フォロワーシップ、審査する側の視点、各隊員の成長など、様々な内容が描かれます。深い。カバーを外したら意味のわからない、狂気を感じる笑いの世界が広がっています。これはこれで凄い。これだけの大人数を描き分け、それぞれの考え方に従って登場人物を動かし、複雑な物語を作り上げる作者の努力と才能に圧倒されます。オススメ。

• へ〜ジック

  読了日：2025/12/04

  ボーダー、相変わらず組織としての視点が高い。ありとあらゆる施策を無駄なく骨の髄までしゃぶり尽くそうとしている。

• ユーリル

  読了日：2025/12/05

  修達より読者が閉鎖環境試験に適応してしまったような気がするけどなんと終わりを迎えた。 各キャラの成長を感じた試験だった。 イコさんはおもろすぎるし、カバー裏は一体どうしたのか心配になるが久しぶりの戦闘になるだろう次の巻が楽しみすぎる

• あらい/にったのひと

  読了日：2025/12/04

  閉鎖環境試験が始まったのが24巻で21年12月刊行。で、終わったのが29巻で25年12月。6冊4年で作中の経過は1週間。本当に完結まで持っていけるのだろうか…読者からするとまさに28巻の通りで、期限決めないとという気持ちにもなるけれど、作品としては面白いので難しいですね。おじさんは時の流れが緩やかだからいいんだけど、作中1週間の間に大学生が入学して卒業しちゃうのは…難しいな、これは若者にはむしろ勧められないペースなのかも。

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