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わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる

Dain (Book)

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297111533
ISBN 10 : 4297111535
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Dain ,  

Content Description

かつてない本の味わい方を名著の数々とともに伝える。日本最高峰の書評ブロガー初の著書。

目次 : 第1章 本を探すな、人を探せ(運命の一冊を読んだ人を探す/ アウトプットすると人が見つかる)/ 第2章 運命の一冊は、図書館にある(本屋は出会い系、図書館は見合い系/ 図書館を使い倒す/ 本は「買う」ものか)/ 第3章 スゴ本を読むために(『本を読む本』で『本を読む本』を読む/ 遅い読書/ 速い読書/ 本を読まずに文学する「遠読」)/ 第4章 書き方から学ぶ(文章読本・虎の巻/ 人を説得するために、いかに書けばいいか―『レトリックのすすめ』/ 事実と意見は分けて書け―『理科系の作文技術』/ おもしろい作品の「おもしろさ」はどこから来るのか/ 名文で言葉の「型」を練習する)/ 第5章 よい本は、人生をよくする(人生を破壊する「怒り」から自由になる/ 子どもに「死」と「セックス」を教える/ 子育てはマニュアルに頼れ/ 生きるとは食べること/ 「正しい死に方」を考える/ 二〇年前の自分に読ませたい珠玉の一二冊)

【著者紹介】
Dain : 古今東西のスゴ本(すごい本)を探しまくり、読みまくる書評ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」の中の人。本を介して人とつながるスタイルへの変化と発見を、ブログに書き続けて10年以上になる。スゴ本オフという読書会を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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2000年代なかばから現在まで書評ブロガーと...

投稿日:2021/03/08 (月)

2000年代なかばから現在まで書評ブロガーとして名を馳せるDain氏(通称「スゴ本」)による待望の単著。著者の凄さは単なる多読速読ではなく、一冊をしゃぶり尽くすように読み込み、アウトプットを実践し続けている点にある。 本書のなかでは、「本との出会い方」について同意できるところが多い。たとえば「あとで読む」は、あとで読まない……だからいますぐアクションを起こすこと。 ただし本は必ずしも買わなくていい、図書館とリファレンスサービスをフル活用して、「お見合い」すればいい。 他方で、書店での本との出会いは「出会い系」だから売り手の意図に注意を払う必要がある。

ポアンカレ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コットン

    本好き初心者用には良いかもと思う本。広く浅くという感じでした。

  • Apple

    ある程度、本好きの人であったら、読書に関する本は外れなく楽しめるものかもしれません。 この本は、読書や本の説明書みたいな内容と感じました。 図書館を勧める記述があり、個人的には最も参考になる内容でした。費用対効果を超えた利益があるように思われ、早速図書館に向かいたい気分になりました。 でも、こんな気合の入った読書家にはなれそうにないです。

  • たかしくん。

    ちょうど10年前、dainさんの「東大教師がすすめる100冊(2007年)」で本格的に読書を始め、常に氏のブログをメルクマールに続けてきました。ベストセラーや時代の流れに拘らず、氏の独特の嗜好で紹介されるラインアップの一部が、私の本棚にも並べられてます。故に、本書の内容については、どれもはじめて知った内容ではありませんし、寧ろ氏の読書論といった貌でしょうね。出来ればそろそろ、本でもブログでもいいので、今現在の氏のセレクション、スゴ本100(いや200?!)を改めて見たいなぁ!!

  • ミライ

    書評ブロガーのDainさんが、本の選び方・読み方ほか、さまざまなジャンルのスゴ本を紹介した著書。400ページくらいあり、その中でかなりの量の本が紹介されているが、Dainさんの解説があるとつい読みたくなる本ばかりで、多くの本をamazonの「あとで買う」にセット(著者によれば、結局読まないので、このストック方法はNGらしいが)。個人的に図書館には行かない派なのだが、本書で「本屋は出会い系、図書館は見合い系」と語られているのを読んで行ってみたくなったので、さっそく今週末に行ってみようと思う。

  • yutaro13

    読書好きにおすすめしたい1冊。著者の書評ブログもよく覗かせてもらっているが、本ではなく人を探せ、図書館を使い果たせ、など個人的にはしっくりくる主張が多い(本書だって当然図書館本だ)。本書で紹介される本にも気になった作品が多く、Amazonの欲しいものリストがまた増えてしまった。本書の付録に禁断の劇薬小説リスト(小説に限らず)がついているがこれは危険な予感。前に読んだ『隣の家の少女』はレベル2、北九州にいる間に読もうと思って機会を逃した『消された一家』はMAXレベル3とな。読まなくて正解か?

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