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西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章 1 モーニングkc

Daijiro Moroboshi

User Review :4.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065190180
ISBN 10 : 4065190185
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

時は7世紀、中央アジアの一隅で……。
炎の名を持つ山の地下深く、縦横に広がる秘密の水路。さらわれた子供を救出すべく潜入した孫悟空の前に、誘拐犯たちが「あの人」と呼ぶ怪人の巨影が立ちふさがる。その頭部には…角! 果たして悟空の金箍棒(きんこぼう)は勝てるのか!?

天竺(てんじく)は未だはるか、シルクロードの彼方に。しゃく熱の山で待つのは大いなる謎と王宮の闇、そして…最・強・の・敵! 孫悟空を「呪われた宿命を変えようと戦う人間の少年」として描く西遊記漫画の異端にして金字塔、最激章の開幕。

『西遊妖猿伝』の孫悟空や猪八戒は動物の妖怪ではなく、唐の時代を生きた人間です。「西遊記」の物語をモチーフに、史実と空想を精妙に絡めて展開する大冒険旅行記なのです!
※本作は、1〜6巻が発売中の『西遊妖猿伝 西域篇』の続きとなる新章です。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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待ちに待った諸星の新作。 結構スローペー...

投稿日:2021/04/13 (火)

待ちに待った諸星の新作。 結構スローペースなので先生が存命中に完結するのでしょうか? 内容は素晴らしい。

hama さん | 神奈川県 | 不明

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あちこちの出版社・雑誌で連載を渡り歩いて...

投稿日:2021/04/10 (土)

あちこちの出版社・雑誌で連載を渡り歩いてきた本作も月刊モーニングへ。 単行本でまとめて読みたいので連載時は未読。そもそも近所に売ってない。   原作でも有名な牛魔王との対決編までやっときたけど、正直ストーリー的には 足踏み状態かな。あっちの街こっちの砦とエピソードを差し挟んでいるので 中々派手なドンパチになりにくい。ちなみに2巻もそんな感じ。 今は色々と伏線を仕込んでいるところなのか。3巻以降はどうなるのか待つ。

生きて、タヒぬだけ さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • sin

    西遊記の本編でメインイベントと云えば火焔山牛魔王の章だが、こちら案外入りはスローペースで始まるようだ。実際の事件に相対しても相手が孤児たち故か悟空の対応も様子見のようで、成り行きとはいえ城下町の観光やポロに参加したり、今一つ緊迫感に欠けると言わざるを得ない。

  • こら

    諸星作品を読む時は精進潔斎するのがファンの流儀(笑)それが苦節5年…ついに!ついに!待望の新刊!しかも牛魔王登場ですと!最激編の名に恥じない展開になりそうです。

  • kokada_jnet

    高昌国に到着して、牛魔王と玉面公主が登場。西域編になってずっと、キャラクターの作り捨ての傾向が続いているのがどうも。

  • ぐうぐう

    「石人原の章」の完結を収録した『西域篇』6巻の刊行から、はや5年。待望の連載が再開し、ついに「火焔山の章」に突入した『西遊妖猿伝』。初の中国取材(その様子は『世界伝奇行 中国・西遊妖猿伝編』に詳しい)を経て、いつにも増してダイナミックな構図の作画が取材の成果を物語っている。ここに来ても、諸星大二郎がまるで先を急がないのがいい。拐われたシュムを追って火焔山で犯人達と対峙した孫悟空が、強引に解決を図るのではなく、何度も撤退する展開が楽しく、また悟空の成長も窺え、頼もしい。

  • F4ふぁんとむ

    もう永遠に終わらないのではないかと思っていたが、きちんと続けてくれてうれしい。しかも、気づけば火焔山ではないですか。次は半年後か。

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