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栞と紙魚子の生首事件

Daijiro Moroboshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022130587
ISBN 10 : 402213058X
Format
Books
Release Date
October/2007
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夜間飛行

    ゴミ捨て場で拾った生首を飼って最後は川に放したり、「自殺館」というレストランでベラドンナ入りのカレーを注文して殺されかけたり、疲れた時に読むとリフレッシュできる。

  • 山口透析鉄

    諸星大二郎氏の作品は子どもの頃にも「妖怪ハンター」等を読んで、強烈に覚えていました。 ぱらいそ、も圧倒的でしたが、終わりの巻の巻末にデビュー作「生物都市」が入っていまして……(ジャンプコミックス)。 途中までですが、西遊妖猿伝とかも読んでいます。 このシリーズも奇妙な味の連作集で、栞・紙魚子さんのコンビが非常に良いです。 BSのまんが番組でも、夏目房之介氏が大好き、と褒めていて、そこは私も一緒です。(BSマンガ夜話)⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎で良いと思います。この方の作品も古びません。

  • アイアイ

    高校生の親友しおり、しみこのギャグホラー短編10篇。 バラバラ死体の生首水槽で飼ったり、猫が人間のおっさんになったり、人外のベビーシッターをしたり襲われまくるしおりのカオスな日常、古本屋の娘しみこのパンチの利いたコンビが面白い。クトルーちゃん一家好き。▽図書館

  • しずかな午後

    諸星大二郎のホラーギャグ(?)漫画。栞と紙魚子という二人の女子高生が、生首を拾って水槽で飼ったり、坂道で幽霊トラックに追いかけられたり、「自殺館」というお客の自殺を手伝うレストランに行ったり。ラストの方で少しクトゥルーを絡めてくる。楽しい一冊。

  • ポテンヒット

    バラバラ殺人事件とか自殺を手伝うレストランとか、幽霊や妖怪の話などおどろおどろしい状況ばかりなのに、栞と紙魚子が加わると笑ってしまう。ホラーと笑いの配分が絶妙。諸星先生はユーモア溢れる人なんだなぁ。

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