Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中

  読了日：2015/02/26

  バラバラ殺人が起きて、その生首をひろってきてしまう女子校生って…しかも、生首の飼い方の本を読んで水槽でその生首を飼育。いやいやいや、1話目からこれではこの先も当然、そうなるよねという振り切れ方がスゴイ。続きも読みますとも

• しましまこ

  読了日：2014/11/08

  また買っちゃった。おっきいのも文庫も持ってるのに、新作読み切り収録には抗えない(笑)。何でこんなに面白いんだろ？大一話から虜です。『生首事件』生首拾って押し入れでこっそり飼っちゃう。厭きたら川に放流！女子高生、栞と紙魚子の楽しい毎日、二人でよく死にかけてます。強烈なクトルーちゃんとその母、ムルムルにヨグ。楽しいよ〜！一番の衝撃は猫のボルスの擬人化！！目から鱗、６歳オス太った猫はこうだよね〜(笑)。

• 阿部義彦

  読了日：2024/09/17

  その後2014年に朝日新聞出版から読みやすく全4巻として各巻に新作書き下ろしを加えて出版されました。尚前に出た文庫版の4巻はA5判の最後の巻(栞と紙魚子の百物語)の途中までしか収録されてないそうです。だから文庫版を全部読んだ方でも、この新装版の4巻だけでも買って貰えたら漏れた分も全て見れるそうです。ただし版元品切れ重版未定なので古書でしか手に入らないが。この巻にはここでしか読めない書き下ろし『その後の生首事件』が入ってます。私的には文庫は1から3まで持ってるので新装版の4巻を手に入れればコンプリートです！

• 緋莢

  読了日：2024/01/10

  「もう少し驚いたら？」、「あんたが驚くなって言ったんじゃないの」古本屋の娘・紙魚子は、同級生の栞から相談したいことがあると言われる。栞の家に行った紙魚子は、クーラーボックスに入れられた生首を見せられ…諸星大二郎＝ホラー作家というイメージがあり、この『栞と紙魚子』に関しても、先にアンソロジーで「殺人者の蔵書印」（この巻にも収録されています）を読んでいて、怖かったので、そのイメージで読み始めたのですが…（続く

• 阿部義彦

  読了日：2024/09/17

  朝日新聞出版、2014年発行の1巻、全4巻だが2〜4巻は品切れ重版未定。この作者の後書きによれば、栞と紙魚子は未完ですが要請と作者のやる気さえ有れば再開可能との事。(妖怪ハンターと同じ)そもそも、1995年から2008年まで不定期に連載されました。今の所原稿最終話は08年の「天気雨」です。まず全部通して朝日ソノラマから、A5判のちょい大きめで全6巻で出た。その後朝日ソノラマからソノラマコミック文庫と銘打って1巻が平成15年(奥付けママ)＝2003年6月、2巻7月、3巻8月でそれまでの掲載分を出し切った。

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