She's So Unusual

シンディ・ローパーのデビュー・アルバム 1983年発売 『She's So Unusual 』のアナログ盤（レッド・ヴァイナル）

シンディ・ローパーは、『シーズ・ソー・アンユージュアル』でのデビュー（US発売：1983年10月／日本発売：1984年2月）からこれまでのキャリアで、1985年の＜最優秀新人賞＞を皮切りに4度のグラミー受賞、1995年には人気テレビ・コメディ『マッド・アバウト・ユー』（1992-1997）でのエミー賞＜ゲスト女優賞（コメディ・シリーズ部門）＞受賞、更に2013年には自身が全曲作詞・作曲を手掛けたブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』で初めてのトニー賞＜オリジナル楽曲賞＞も受賞し、EGOT（エンターテインメント分野において最も栄誉ある賞とされる米国の4賞、すなわち、エミー賞（Emmy）・グラミー賞（Grammy）・オスカー（Oscar）すなわちアカデミー賞、そしてトニー賞（Tony））のグランドスラム（全賞制覇）までオスカーを残すのみという、世界で最も愛されるポップ・アイコンのひとり。同時に、デビュー以来一貫して持っているダイバーシティ（多様性）を尊重する姿勢、LGBTをはじめとする社会的弱者への継続的な支援活動などが長きに亘り大きな共感を呼んでいる。
USで1983年に発売された『シーズ・ソー・アンユージュアル』は、翌年シングル「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」が全米チャート2位まで上昇、続く「タイム・アフター・タイム」は見事全米No.1を獲得。他にも「シー・バップ」（全米3位）、「オール・スルー・ザ・ナイト」（全米5位）とアルバムからは4曲連続してトップ5にランキングされ、アルバム・チャートでも最高位4位を記録した。1985年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞。そのパワフルな歌声、キュートなルックス、個性的なファッションで瞬く間に80年代を象徴するスターの座に駆け登った。
(メーカー・インフォメーションより)