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All You Need -Livre de Clavecin Beatles : Danman (Cembalo)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC027
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

オール・ユー・ニード〜ビートルズ・クラヴサン組曲
アンデシュ・ダンマン


スウェーデン出身の実力派チェンバロ奏者アンデシュ・ダンマンが、フランス・バロックの作曲家、クープランの様式に従ってビートルズの名作の数々をクラヴサン(チェンバロ)組曲に仕立てたアルバム。バロック時代の作曲家には、当時の流行歌の旋律を取り入れて曲を作った人も少なくなかったということもあり、もしクープランがビートルズを聴けたならば書いたかもしれないという前提で音楽に仕上げているようです。「ミシェル」や「レット・イット・ビー」といった有名曲の旋律が、アルマンドやクーラントといったバロック時代に盛んだった舞曲の形式に変換、優雅な響きのチェンバロで美しく演奏されていきます。

【収録情報】
組曲第1番ト長調
・前奏曲(ハニー・パイ)
・アルマンド(ヘイ・ジュード)
・クーラント(愛こそはすべて)
・サラバンド(ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ)
・ジグ(オブラディ・オブラダ)
・ロンドー(イエロー・サブマリン〜ミシェル)
・メヌエット(ヘルプ)
・リゴドン(ホエン・アイム・シックスティー・フォー)
・カナリー(ユア・マザー・シュッド・ノウ)
・ロンドー(レット・イット・ビー〜ストロベリー・フィールズ〜ヒア・カムズ・ザ・サン〜クライ・ベイビー・クライ)
・ルール(抱きしめたい)
・ミュゼットI、II(ノルウェーの森〜フール・オン・ザ・ヒル)
・タンブーラン(ひとりぼっちのあいつ)
・ロンドー(ブラックバード〜セクシー・セディー〜イエスタディ)
・華やかなエール(レボリューション)
組曲第2番ニ長調
・前奏曲(ゴールデン・スランバー)
・アルマンド(ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア)
・クーラントI(マーサ・マイ・ディア)
・クーラントII(サムシング)
・サラバンド(アイ・ウィル)
・ジグ(ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロー・ヒル)
・ミュゼットI、II(イエロー・サブマリン〜エリナー・リグビー)
・華やかなエール(アイム・ソ・タイアード)
・ロンドー(キャリー・ザット・ウェイト〜アンド・アイ・ラヴ・ハー〜マザー・ネイチャーズ・サン〜ア・デイ・イン・ザ・ライフ)
・ブーレ(フローム・ミー・トゥ・ユー)
・ガヴォット(オール・マイ・ラヴィング)
・メヌエット(ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!)
・パスピエ(ストロベリー・フィールズ)
・シャコンヌ(ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン)

 アンデシュ・ダンマン(編曲、チェンバロ)

 録音時期:2008年6月
 録音場所:デンマーク、ニケビング・ライブラリー・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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購入すべきか迷いながら結局購入した。とい...

投稿日:2010/05/20 (木)

購入すべきか迷いながら結局購入した。というのも、いままでビートルズをバロック調に編曲した録音は多数存在し、一度は「なかなか良い感じ」と思いつつ、「結局はオリジナルの味が崩れている」と思ってしまい、最終的にはBGM程度になり下がって深く聴き入ることができない。しかし、鍵盤音楽を愛する私にとって、さずがに今回のクラヴサン編曲は興味深かった。さて、その結果は・・可も無く不可も無く。「ビートルズ好き」には抵抗あり、「クラヴサン好き」にはなかなか面白いかもしれない。ビートルズを意識せずに無名の作曲家による組曲だと考えれば、これほど色彩に富んだ作品はないであろう。ある意味、クープランやダングルベールに飽きた耳には余計に面白い。当然ビートルズのオリジナルの味は全く崩れているし、古典的な奥深さは無論ない。あくまで折衷された風変わりな組曲。だからこそ一聴の価値はあり。・・ということで、全体としてはなかなか楽しめた。他に難をいえば、鍵盤のアクション音が多く、音の広がりも少な目。昨今のクラヴサンの録音としては音響的に優れているとはいい難い。

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Classic and pop.... Anders Danman made o...

投稿日:2010/05/10 (月)

Classic and pop.... Anders Danman made one of the most interesting combinations and is showing us how The Beatles could have sounded had they been living in the 18th century. Interesting for lovers of the classical harpsichord music and the fans of the Beatles!

vickyleandros さん | NETHERLANDS | 不明

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