CD Import

Insomnia : Collon / Aurora Orchestra

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2564608223
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

オーロラ管弦楽団/INSOMNIA

2005年に創設されて以来、オーロラ管弦楽団は現代の英国における室内アンサンブルの中でも、最も重要で特異な地位を確立しています。首席指揮者ニコラス・コロンの指導の下、ジェラルド・フィンリーやイアン・ボストリッジ、ローズマリー・ジョシュア、アンゲリカ・キルヒシュラーガーほか様々なアーティストとコラボレーションし、古典的な作品〜モーツァルトやブラームス、バッハなどを演奏しながら、革新的な作品〜ダンス、映画、演劇、視覚的なプログラムなどにも取り組み、ショスタコーヴィチとブレイクダンスとをあわせたり、クレズマーとバーンスタインを組み合わせるなど、興味深い作品を作り上げています。
 この新作「INSOMNIA」(不眠症の意味)は、睡眠と覚醒との間にある空間を探索したもの。夜を題材としたものを中心としてクラシックだけでなく、ポピュラーやオルタナティヴ系音楽を組み込むなど、現代の若者をターゲットとした、これまでにない大胆なアルバムに仕上がっております。(WARNER)

【収録情報】
● アイヴォー・ガーニー[1890-1937]:眠り
● F.クープラン/アデス編:見えない障壁
● ブリテン:ノクターン Op.60
● レノン&マッカートニー:ブラックバード
● ブレット・ディーン[1961-]:パストラル・シンフォニー
● リゲティ:ポエム・サンフォニーク
● R.E.M.(マイケル・スタイプ、ピーター・バック、マイク・ミルズ):I've been high


 アラン・クレイトン(テノール)
 オーロラ管弦楽団
 ニコラス・コロン(指揮)

 録音時期:2014年11月
 録音場所:イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホールズ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Track List   

  • 01. Sleep - Aurora Orchestra & Nicholas Collon
  • 02. Les Baricades Misterieuses
  • 03. Nocturne, Op. 60: I. on a Poet's Lips I Slept
  • 04. Nocturne, Op. 60: II. Below the Thunders of the Upper Deep - Aurora Orchestra & Nicholas Collon
  • 05. Nocturne, Op. 60: III. Encitured with a Twine of Leaves - Aurora Orchestra & Nicholas Collon
  • 06. Nocturne, Op. 60: IV. Midnight's Bell Goes Ting, Ting, Ting
  • 07. Nocturne, Op. 60: V. But That Night When My Bed I Lay - Aurora Orchestra & Nicholas Collon
  • 08. Nocturne, Op. 60: VI. She Sleep on Soft, Last Breaths
  • 09. Nocturne, Op. 60: VII. What Is More Gentle Than a Wind in Summer?
  • 10. Nocturne, Op. 60: VIII. When Most I Wink, Then Do Mine Eyes Best See
  • 11. Blackbird
  • 12. Pastoral Symphony
  • 13. Poeme Symphonique for 100 Metronomes
  • 14. I've Been High

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
”不眠症”と名付けられたディスクは時空を...

投稿日:2017/08/13 (日)

”不眠症”と名付けられたディスクは時空を跳び越えた 300年をそして昼と夜を或いは天と地を駆け回ったのかもしれない クラシックなんて陳腐な名札付けを嘲笑う面白さだ こりゃあ眠っちゃいられない 現代のゴルトベルクが奏でる眠れぬ王を癒す音楽がこれなのだ 今世のカイザーリングはさてどの曲辺りで微睡むかしら 声楽曲が多いので意に反して聞き入ってしまうかもしれぬが 声の途絶えた後のディーン作曲”田園交響楽”がもたらす日常音の集積は眠りに効果ありかもしれない その後のリゲティ作曲メトロノーム音だけから成る”交響詩”の方が確実に眠れるかもしれない いやいややはり子守唄と言うように人声にこそα波を出す働きがあるやもしれない それにしても全て男声による歌ばかりとは面妖な さては眠らせる気などないのか 眠れぬ男のサバトへの招待か 不眠症ではないわたしは最後まで眼見開いて聴き入ってしまったのだが これでいいのだろうか 百聞は一見に如かず コロン&AOの”INSOMNI” の世界へいらっしゃいませ 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

1

Recommend Items