Vinyl Import

Machine Conspiracy

Conforce

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
7
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
Vinyl
Other
:
Import

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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5.0

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1990年代中盤、当時としては「ポストIDM」...

投稿日:2021/07/06 (火)

1990年代中盤、当時としては「ポストIDM」という呼ばれ方をして、Vince WatsonやShedと言ったアーティストの作品を扱っていたのが、オランダのレーベルDelsin。そのようなオランダの土壌に生まれたプロデューサーBoris Bunnikのデビューアルバムにして、名盤として多くのテクノファンに愛されているのが、この「Machine Conspiracy」だ。 Boris Bunnikは大きく分けて2つの変名プロジェクト「Silent Harbour」と「Versalife」をもっている。「Silent Harbour」はその名からも連想できるようにダブテクノ、アンビエント、ドローン寄りのややおとなしめのプロジェクトで、Versalifeはテクノ、ミニマル、Cold Wave寄りの硬派なプロジェクトになっている。そして、本作名義のConforceはまさにこのSilent HarbourとVersalifeをミックスしたようなプロジェクトとも言える。しかし、ただの「ミックス」ではない。本作中でダブテクノやテクノなどの要素は薄いパーツに殺ぎ切られ、微細な電子音や機械のノイズに揉まれて行く。そしてそれらはIDMやデトロイトテクノの優雅なシンセレイヤーに包まれながら攪拌されていく。どの曲も実に綿密かつ繊細な作りになっていて、捨て曲が一切ない。 本作のオリジナル版は2010年にリリースされ、長らく入手困難になっていたが、2014年に再リリースが叶った。それから、もうだいぶ年月が経ってしまったが、今聴いても確かに聴きごたえがある名作といえる。

u.f.o.313 さん | 不明 | 不明

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