イギリスの作曲家、アンドリュー・ウェーバーの作品を吹奏楽で演奏した物。
演奏は、ロジャー・G・スウィフト少佐指揮、イギリス近衛歩兵コールドストリーム・ガーズ連隊軍楽隊である。
代表曲となったオペラ座の怪人やキャッツなどのミュージカルを殆どの曲がメドレー形式でアレンジされている。
スウィフト少佐時代のコールドストリーム・ガーズの録音は少なくこの盤を除けば、コロムビアが発売した2枚の行進曲集と2枚の国歌集ぐらい。
この盤はイギリスのバンドリーダー原盤で、コールドストリーム・ガーズ来日に合わせ、コロムビアが出した物。
演奏は編曲のせいもあるが、正直あまり優れたとは言えず、ごく普通の演奏と言えるだろう。
録音もバンドリーダーらしい硬めのサウンドである。