エリザベート王妃音楽コンクール
2018年声楽部門の記録
2018年に行われたエリザベート王妃音楽コンクール、声楽部門の入賞者たちのコンクールでの演奏。皆20代から30代前半ですが、ひとつひとつのアリアや楽曲の完成度の高さとテクニックは圧巻です。コンクールということを忘れて、純粋に演奏を楽しめる内容となっています。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
【第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)】
・マーラー:『子供の不思議な角笛』より「誰がこの歌を思いついたの?」「美しいトランペットの成り渡るところ」
・メンデルスゾーン:『エリヤ』 op.70より「われは満ち足れり」
【第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)】
・J.S.バッハ:『マタイ受難曲』より「われを憐れみたまえ」
・ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』より「ひどい運命よ!」
・ムソルグスキー:『死の歌と踊り』より「子守歌」
【第3位 アオ・リー(バス)】
・ラフマニノフ:『アレコ』より「月は高く輝く」
【第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)】
・ドリーブ:『ラクメ』より「若いインド娘はどこへ」
【第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)】
・グノー:『サッフォー』より「どこにいるの?〜不滅のリラよ」
・ドニゼッティ:『ファヴォリータ』より「おお私のフェルナンド!」
【第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)】
・プッチーニ:『ボエーム』より「私が町を歩くと」
【入賞 シャルロッテ・ワインベール(ソプラノ)】
・ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』より「ああ、幾たびか」
アラン・アルティノグル指揮、モネ交響楽団
Disc2
【第1位 サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)】
・シューマン:「悲劇」(ロマンスとバラード集 op.64より)
・シューマン:「二人の擲弾兵」(ロマンスとバラード集 op.49より)
・ヴォルフ:祝福あれ、幸いなる母上に
・ブラームス:おお死よ、なんと汝は苦いことか
ジョセプ・ミドルトン(ピアノ)
【第2位 エヴァ・ザイーシク(メゾ・ソプラノ)】
・ドビュッシー:「髪」(ビリティスの歌より)
・チャイコフスキー:『スペードの女王』より「おぼえているかしら、わたしのいとしい人」
フレデリク・ルバイ(ピアノ)
【第3位 アオ・リー(バス)】
・モーツァルト:『フィガロの結婚』より「復讐だ、ああ、復讐だ」
・ベートーヴェン:『フィデリオ』より「はは、時は来たぞ」
トーマス・ホッペ(ピアノ)
【第4位 ロシオ・ペレス(ソプラノ)】
・ヴェルディ:『リゴレット』より「なんて素敵な名前!」
キム・ソ=ジン(ピアノ)
【第5位 エロイーズ・マ(メゾ・ソプラノ)】
・マーラー:「私はこの世に捨てられて」(リュッケルト歌曲集)
ダヴィド・ゾベル(ピアノ)
【第6位 マリアンヌ・クロー(ソプラノ)】
・ナディア・ブーランジェ:冬の夜
フロランス・ボワゾル(ピアノ)
【入賞 ヘルマン・エンリケ・アルカンタラ(バリトン)】
・M.オルテガ:月のロマンス
ナット・ジャックス(ピアノ)
【入賞 ユーリー・ハジェツキー(バリトン)】
・グリーグ:4つのデンマーク語の歌 op.5
トーマス・ホッペ(ピアノ)
【入賞 アレックス・デソシオ(バリトン)】
・シューベルト:『白鳥の歌』より兵士の予感
ダヴィド・ゾベル(ピアノ)
【入賞 ダニーロ・マトヴィエンコ(バリトン)】
・スヴィリドフ:「町中の聖母」
ダニエル・ブルーメンタール(ピアノ)
【入賞 イ・ソヨン(ソプラノ)】
・R.シュトラウス:『アラベラ』より「ウィーンの殿方たちは」
録音時期:2018年5月1,2日(第1次)、4,5日(セミ・ファイナル)、10-12日(ファイナル)
録音場所:ベルギー
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)