SACD

The Art of Prihoda (Hybrid)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OVCK00004
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

プシホダの芸術

SP音源のSACD化!
指揮者トスカニーニに絶賛を浴びたヴァイオリニスト、プシホダの圧倒的至芸。

ヴァーシャ・プシホダ[1900-1960]は、20世紀ヴァイオリン界のまぎれもない巨匠です。グスタフ・マーラーに連なる家系に生まれ、幼少期より才能を発揮、プラハ音楽院で当時の名教授マラックに師事し研鑽を積みました。その後、トリノで青年プシホダのコンサートを聴いた名指揮者トスカニーニが「パガニーニだって、このようには弾けないだろう」と賞賛したことから、一躍時代の寵児に躍り出ます。SP時代からLP期にかけて活動し、その超絶的テクニックで多くのファンを魅了し続けました。
 ここには、彼の絶頂期の記録を収録しています。特に、冒頭の2曲は眼もくらむような快刀乱麻、そのめくるめくような秘技の連続が、驚嘆と興奮の世界へ誘います。

【Information】
SP盤再生収録にあたっては、名機ビクトローラ(クレデンザ)の再生音を収録しています。録音時のマイクは1950年代の、古いアナログタイプを使用し、音の芯と深さを確保できるよう腐心しています。また、収録場所はエクストンの瀬田スタジオのボール・ルームを使用。吹き抜けの、やや広い空間を活用しています。(EXTON)

【収録情報】
● パガニーニ:『ネル・コル・ピウ』による序奏と変奏曲 op.38(プシホダ編)
● バッツィーニ:妖精の踊り op.25
● ゴセック:ガヴォット(ブルメスター編)
● サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン op.20
● サラサーテ:アンダルシアのロマンス
● ドヴォルザーク:インディアン・ラメント op.100(クライスラー編)
● シューベルト:アヴェ・マリア D.839, op.52-3(ヴィルへルミ編)
● シューベルト:万霊節のための連祷 D.343(プシホダ編)
● ドリゴ:セレナード(アウアー編)
● クライスラー:愛のよろこび
● クライスラー:愛のかなしみ
● ラロ:スペイン交響曲 op.21よりロンド
● パガニーニ:魔女たちの踊り
● エルガー:愛のあいさつ op.12
● リムスキー=コルサコフ:インドの歌(クライスラー編)
● シモネッティ:マドリガル

 ヴァーシャ・プシホダ(ヴァイオリン)
 オットー・A・グレーフ(ピアノ)
 シャルル・セルネ(ピアノ)

 使用SP盤のオリジナル録音年:1925年〜1938年(モノラル)
 SP盤再生音 録音時期:2014年5月14-15日
 SP盤再生音 録音場所:東京、エクストン・スタジオ・ボール・ルーム
 SACD Hybrid

【ヴァーシャ・プシホダ】
1900年、ポズナニ生まれ。3歳からヴァイオリンをはじめ、10歳でプラハ音楽院に入学。すでに、そのころベートーヴェンやブラームスの協奏曲を弾くことができたという神童ぶりを発揮。名指揮者トスカニーニからの賞賛をはじめ、イタリアの博物館からは作曲家パガニーニの愛器、グァルネリ・デル・ジェスを貸与され、プシホダの人気と評価は決定的なものとなりました。コンサートもヨーロッパ各地はもとより、南北アメリカ、カナダなど広範に及び、まさしく世界を股にかけて活動した音楽家です。広いレパートリーのなかでも、演奏至難の超絶技巧曲が最も得意で、このCDに聴く、パガニーニやバッツィーニは、その蠱惑的音色と名人芸で、今もって決定盤の評価の高い演奏です。(EXTON)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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