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Szeryng Mozart, Brahms, Beethoven: Violin Sonatas Salzburg 1979

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ORFEOR631041
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

シェリングのドイツ音楽!

スタジオレコーディングでもシェリングの求道的迫力は印象的でしたが、ライヴでますますその高潔ぶりが感動的。夢中に引き込まれるすごい音楽でございました。70分01秒収録。

■モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調KV.454
■ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
■ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30-2
ヘンリク・シェリング(Vn)ジェイムズ・トッコ(P)

録音:1979年8月1日祝祭大劇場ライヴ(ステレオ)

Track List   

  • 01. Largo - Allegro
  • 02. Andante
  • 03. Allegretto
  • 04. Allegro Amabile
  • 05. Andante Tranquillo - Vivace
  • 06. Allegretto Grazioso Quasi Andante
  • 07. Allegro Con Brio
  • 08. Adagio Cantabile
  • 09. Scherzo. Allegro
  • 10. Finale. Allegro

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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素晴らしい一枚だ。シェリングのヴァイオリンは、美...

投稿日:2007/12/04 (火)

素晴らしい一枚だ。シェリングのヴァイオリンは、美しく、格調高く、気品に満ち、何より歌心があり温かい。ブラームスとベートーヴェンに関しては、ルービンシュタインとの録音がよく知られている。ルービンシュタインは、単なる伴奏とは異なり、明確な味付けがある演奏をしている。対する本盤のトッコのピアノには、そこまでの自己主張は感じられないが、これがかえってシェリングの美しいヴァイオリンの響きを際立たせているから凄い。シェリングは晩年でも決して技巧を落とさず、しかも深みや情感を加味し、ゆとりある演奏を展開している。これを聴いたら最後、ドイツ・オーストリアのヴァイオリン曲はシェリング以外では聴けなくなる。勿論ライヴゆえの若干のミスは致し方ないが、そんな些事などこの素晴らしい演奏の前ではどうでもよいことだ。録音も、ホール残響をよく捉えている。勿論終演後の拍手までしっかり収めてくれているので、臨場感にも優れている。ヴァイオリンを愛する人なら外せない一枚だ。因みに同じくORFEOから出ているブラームスの協奏曲のライヴも最高なので、同時購入を強力に推薦しよう。

ゆーさん さん | 埼玉某所 | 不明

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素晴らしい、の一語に尽きます。還暦の頃の...

投稿日:2005/09/20 (火)

素晴らしい、の一語に尽きます。還暦の頃の演奏ですが、音色も含め精神的充実度は40〜50代の頃より衰えるどころか、むしろますます磨かれている感さえあります。これを聴くと、独欧系のレパートリーはシェリング以外で聴きたくない、と思うほど。この素晴らしさ、凄さを実感するには、とにかく聴いていただくよりほかありません。東京ライヴ(バッハ)のTDK盤といい、シェリングのライヴは本当に凄い。共演のトッコは特に印象的というわけではありませんが、シェリングに無難につけています。録音も良好、会場の雰囲気を良く伝えます。

ねこちゃん さん | 横浜 | 不明

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