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Michele Auclair : Milestones of a Legend (8CD)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
600317
Number of Discs
:
8
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ミシェル・オークレール・ボックス(8CD)

フランスの往年の名ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレールの録音を集めたお買得ボックスがドイツのメンブランから登場。
 1924年、著名な画家の娘としてパリに生まれ、6歳から学び始めたヴァイオリンでパリ音楽院へ入学、卒業後には巨匠ジャック・ティボーからも教えを受け、1943年、ロン=ティボー国際コンクールにわずか13歳で優勝し、国際的なキャリアを開始します。
 1951年にはシャルル・ミュンシュ指揮のボストン交響楽団と共演、アメリカ・デビューを大成功させ、ジネット・ヌヴー以来の天才女流ヴァイオリニストとしての評価を決定的なものとしました。
 オークレールは事故のために30歳になるやならずで引退を余儀なくされ、その後は、パリの国立芸術学校で1969年から1990年まで教鞭を取り、パリ音楽院の名誉教授、桐朋学園の客員教授など、もっぱら後進の指導にあたる毎日だったとのことです。(HMV)

【収録情報】
Disc1
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番K.218
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番K.219
 マルセル・クーロー指揮、
 シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
 1961年録音

Disc2
● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
 ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮、ウィーン交響楽団
 1958年録音

Disc3
● チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 クルト・ヴェス指揮、オーストリア交響楽団
 1950年録音

● ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番
 ジャック・ティボー指揮、パリ音楽院管弦楽団
 1938年録音

Disc4〜5
● J.S.バッハ:ヴァイオリンソナタBWV.1014〜BWV.1019
 マリー=クレール・アラン(Org)
 1956年録音

Disc6
● ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、コル・ニドライOp.47
 ヴィルヘルム・ロイブナー指揮、オーストリア交響楽団
 1952年録音

Disc7
● ドビュッシー:ヴァイオリンソナタ ト短調
● ラヴェル:ヴァイオリンソナタ第2番
 ジャクリーヌ・ボノー(pf)
 1943年録音

Disc8
● クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン、ウィーン奇想曲、中国の太鼓
● ブランドル(クライスラー編):オールド・リフレイン
● プニャーニ(クライスラー編):前奏曲とアレグロ
● グルック(クライスラー編):メロディ
● クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
● ドヴォルザーク(クライスラー編):わが母の教えたまいし歌
● シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード
● ファリャ(クライスラー編):はかなき人生より「スペイン舞曲」
 オットー・シュルホフ(pf)
 1953年録音

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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音質が貧しく、オークレール独特のみずみず...

投稿日:2019/07/03 (水)

音質が貧しく、オークレール独特のみずみずしい響きを楽しめませんが、これぞ往時のフランスの名手というべき華麗な節回しは伝わります。チャイコンは後のステレオ録音より、はるかに熱い表現が驚異的。これだけでも持つ価値はあるので、オークレールファンには、強く薦めます

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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メンブランは激安が魅力だが、復刻は当たり...

投稿日:2016/11/09 (水)

メンブランは激安が魅力だが、復刻は当たり外れが激しい。オークレール・ボックスではフィリップス録音の音がよろしくない。特にブラームスは途中で音質が変わるのが残念。ディスコフィル・フランセのアランとのバッハももうひとつ。聴きものはレミントンの3枚。盤質が悪いことで有名なレミントンらしくサーファスノイズはかなりだし音も割れるが、ここでのオークレールの圧倒的な美音と凄まじいパッションには魅了されずにはいられない。グリュミオーとヌヴーを足した感じ。この3枚がこの価格で手に入るならば納得。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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いやでも”ふらんす”を、いやでも”女性”...

投稿日:2016/10/22 (土)

いやでも”ふらんす”を、いやでも”女性”を、いやでも”粋”という言葉を、思い起こさせるが、決して鼻に掛かることも、媚びることも、高慢を感じさせることも無かったヴァイオリニストの記録。”個性的”であることが自然に感じられる演奏家が存在することが出来た、よき時代の記録でもある。

yk さん | 京都府 | 不明

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