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Heifetz: Comp.concert Encores

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4776269
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ハイフェッツ/米デッカ録音集成(2CD)

RCAに膨大な録音を残したハイフェッツ。彼は1917年にアメリカに移住し、その後亡くなるまでアメリカで活動を続けましたが、1944年から1946年にかけてのごく短い期間だけアメリカ・デッカと専属契約を結び、いくつか録音を残していました。それらは1994年に出た65枚組のハイフェッツBOXに収録されていましたが、それも廃盤になって久しく、長らくカタログから消えていました。アメリカ・デッカの音源は現在DGが所有しており、今回それらをハノーヴァーで新たにリマスタリング。驚くほど鮮明なサウンドで60年前の名演達が蘇りました。曲目を見ておわかりの通り、クラシックからジャズまで実に幅広いレパートリーで、自らの手でアレンジも数多く手がけ、ヴァイオリンのレパートリー拡大に大きく貢献してきたことがわかります。さらに、完璧なテクニックと豊かな音楽性も見事です。『世紀のヴァイオリニスト』と呼ばれ続けたハイフェッツは来年没後20年。ブックレットには初出となる写真やオリジナル・ジャケットなども収録しており、彼の功績を振り返るためにも、このアルバムは欠かせないものとなりそうです。

CD1
・ガードナー:藤の茂みから[1:35]
・ベンジャミン:ジャマイカン・ルンバ[1:38]
・ドビュッシー:美しき夕べ[2:02]
・ラヴェル:ハバネラ風の小品[2:31]
・ホワイト:船着き場の踊り[2:57]
・カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロッシーニ『セヴィーリャの理髪師』のアリア「私は町のなんでも屋」によるパラフレーズ[5:16]
・フォスター:金髪のジェニー[2:52]
・ハーバート:ワルツ風に[1:39]
・ドヴォルザーク:ユーモレスク[3:28]
・アイルランド民謡:グウィードア・ブレイ[3:04]
・フォスター:故郷の人々[3:11]
・黒人霊歌:深い河[2:24]
・ゴドフスキー:ウィーン風[3:40]
 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 ミルトン・ケイ(ピアノ)

・バーリン:ホワイト・クリスマス[3:30]
 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 カマラータ・アンド・ヒズ・オーケストラ
 サルヴァドール・カマラータ(指揮)

・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』〜「サマータイム」[1:40]
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』〜「女は気まぐれ」[1:48]
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』〜「私の彼氏が行っちゃった」[3:51]
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』〜「そんなことはどうでもいいさ」[2:28]
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』〜「ブルースのテンポで」[2:46]
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』〜「ベスよ、お前はおれのもの」[3:03]
・ガーシュウィン:前奏曲 Allegro ben ritmato e deciso [1:28]
・ガーシュウィン:前奏曲 Andante con moto e poco rubato [2:51]
・ガーシュウィン:前奏曲 Allegro ben ritmato e deciso [1:12]
 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 エマニュエル・ベイ(ピアノ)

CD2
・ダイアー:フロリダ・ナイト・ソング[2:47]
・ドビュッシー:『子供の領分』〜「ゴリウォーグのケークウォーク」[2:29]
・ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』〜「月の光」[3:37]
・バーレ:フォケイラの足もとに[1:07]
・アギレ:足あと[2:20]
・ショスタコーヴィチ:前奏曲第10番[1:59]
・ショスタコーヴィチ:前奏曲第15番[0:57]
・E.グラス:波の戯れ[1:37]
・プロコフィエフ:『三つのオレンジへの恋』〜「行進曲」[1:26]
・プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』〜「仮面」[1:55]
・ベネット:『ヘクサポーダ』〜Gut-Bucket Gus [1:54]
・ベネット:『ヘクサポーダ』〜Jane Shakes Her Hair [1:00]
・ベネット:『ヘクサポーダ』〜Betty and Harold Close Their Eyes [1:35]
・ベネット:『ヘクサポーダ』〜Jim Jives [0:56]
・ベネット:『ヘクサポーダ』〜... Till Dawn Sunday [1:46]
・ワイル:『三文オペラ』〜「モデラート・アッサイ(マック・ザ・ナイフ)」[2:11]
・チャイコフスキー:メロディ変ホ長調[3:44]
・ショパン:夜想曲第16番変ホ長調[3:53]
・グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』〜「メロディー」 [2:48]
・シューマン:『森の情景』〜「予言の鳥」[2:25]
・リムスキー=コルサコフ:『金鶏』〜「太陽への賛歌」[2:58]
・A.クライン:舞曲第4番[1:31]
・ブラームス:ハンガリー舞曲第7番[2:01]
・サン=サーンス:白鳥[2:28]
・バーリ:ジャイアント・ヒル[1:30]
・バーリ:無窮動[1:06]
 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 エマニュエル・ベイ(ピアノ)

・ゴダール:ジョスランの子守唄[3:12]
・レール:わが思いを託して[2:53]
 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 ビング・クロスビー(ヴォーカル)
 ヴィクター・ヤング・オーケストラ
 ヴィクター・ヤング(指揮)

Track List   

Disc   1

  • 01. From the canebrake, Op. 5 no 1
  • 02. Jamaican Rumba
  • 03. Beau soir
  • 04. Piece en forme de Habanera
  • 05. Levee Dance, Op. 27 no 2
  • 06. Paraphrase on Rossini's "Largo al factotum"
  • 07. Jeannie with the light brown hair
  • 08. A la Valse
  • 09. Humoresques (8) for Piano, Op. 101/B 187: no 7 in G flat major
  • 10. Gweedore Brae
  • 11. Old Folks at Home
  • 12. Deep river
  • 13. Impressions (12) for Piano: no 11, Wienerisch
  • 14. Holiday Inn: White Christmas
  • 15. Porgy and Bess: Summertime
  • 16. Porgy and Bess: A woman is a sometime thing
  • 17. Porgy and Bess: My man's gone now
  • 18. Porgy and Bess: It ain't necessarily so
  • 19. Porgy and Bess: There's a boat dat's leavin' soon for New York
  • 20. Porgy and Bess: Bess, you is my woman now
  • 21. Preludes (3) for Piano
  • 22. Preludes (3) for Piano
  • 23. Preludes (3) for Piano

Disc   2

  • 01. An Outlandish Suite no 2: Florida Night Songs
  • 02. Children's Corner: no 6, Golliwogg's Cake-walk
  • 03. Suite bergamasque: 3rd movement, Clair de Lune
  • 04. Prelude no 15 "Ao pe da fogueira"
  • 05. Huella, Op 49
  • 06. Preludes (24) for Piano, Op. 34: no 10 in C sharp minor, Moderato non troppo
  • 07. Preludes (24) for Piano, Op. 34: no 15 in D flat major, Allegretto
  • 08. Waves at play
  • 09. Love for Three Oranges: March, Op. 33b no 1
  • 10. Pieces (10) for Piano from "Romeo and Juliet", Op. 75: no 5, Masks
  • 11. Hexapoda "5 Studies in Jitteroptera"
  • 12. Hexapoda "5 Studies in Jitteroptera"
  • 13. Hexapoda "5 Studies in Jitteroptera"
  • 14. Hexapoda "5 Studies in Jitteroptera"
  • 15. Hexapoda "5 Studies in Jitteroptera"
  • 16. Die Dreigroschenoper: Die Moritat von Mackie Messer "Mack the knife"
  • 17. Souvenir d'un lieu cher, Op. 42: no 3, Melodie
  • 18. Nocturnes (2) for Piano, B 152/Op. 55: no 2 in E flat major
  • 19. Orfeo ed Euridice: Dance of the Blessed Spirits
  • 20. Waldszenen, Op. 82: no 7, Vogel als Prophet
  • 21. Golden Cockerel: Hymn to the sun
  • 22. Dance no 4
  • 23. Hungarian Dances (21) for Piano 4 hands, WoO 1: no 7 in A major
  • 24. Carnival of the animals: no 13, The swan
  • 25. Pictures for Violin and Piano, Op. 30: no 4, Hills
  • 26. Geister Tanz, Op. 21: no 4, Moto Perpetuo
  • 27. Jocelyn, Op 100: Ah! ne t'eveille pas encor "Berceuse"
  • 28. Romany songs: Where my caravan has rested
  • 29. When you make love

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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70年近く前の録音とは思えないほど音質が...

投稿日:2011/10/16 (日)

70年近く前の録音とは思えないほど音質が良くて、ハイフェッツならではのガット弦を擦る音までがリアルに再現されています。当初発売されていたRCA盤のCDよりも音質が良くて、ハイフェッツのすごさを改めて実感しました。 ハイフェッツの演奏は、キレ味鋭くてシャープなところがあるのは確かですが、音そのものは、温かみがあって、熱い情熱が感じられます。こうした小品では、ハイフェッツの節回しの上手さ、特に弱音の使い方の上手さ(抜きどころの上手さ)が良くわかります。 ハイフェッツの全盛期の素晴らしい演奏ですので、ぜひ多くの方々に聴いていただきたいと思います。

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これは絶品。こういう小品を弾いたときのハ...

投稿日:2006/08/06 (日)

これは絶品。こういう小品を弾いたときのハイフェッツは特にすばらしい。ショパンのノクターンなどオリジナルのピアノ版を上回る凛々しさと言えよう。このハイフェッツアレンジを用いて後年有名なバイオリニストが録音したがとても同じ曲とは思えない演奏だった。米MCA盤も米RCA盤も持っているがDG盤のリマスターの状態はどのようなものであろうか?

たか さん | 東京 | 不明

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