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Adam Kostecki: Chaconne In Two

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
DUX1931
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ヴァイオリンとヴィオラで弾くバッハの『シャコンヌ』!

ダヴィド・オイストラフの後継者的存在とも言われるポーランドの名ヴァイオリニスト、アダム・コステツキの興味深い録音集。アルバム・タイトルともなっている2つの『シャコンヌ』は2023年の新録音で、通常の「ヴァイオリン独奏」と、自身の編曲&多重録音による「ヴァイオリンとヴィオラ」ヴァージョンを収録。そのほか、同じようにバッソ・オスティナートを基調とするシャコンヌ形式の「コレッリのラ・フォリア」と「ソルのラ・ロマネスカ」(1985年録音)、コステツキが副芸術監督を務めたポーランド室内フィルの伴奏によるタルティーニの『悪魔のトリル』(2006年録音)、長年指揮者を務めてきたハノーファー室内管弦楽団を振ったヴィターリとヘンデル(2011年録音)と、貴重なアーカイヴ録音が組み合わされています。
 アダム・コステツキはポーランド出身、モスクワ音楽院でダヴィド・オイストラフらに学び、同時にアイザック・スターン、ヘンリク・シェリング、ナタン・ミルシテイン、ユーディ・メニューインらの巨匠からも大きな刺激を受け、ヴァイオリニストとして成長しました。ドイツでトップ・オーケストラのコンサートマスターを務めたあと、ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団の副芸術監督、ハノーファー室内管弦楽団の指揮者を務め、1992年からはハノーファー音楽大学のヴァイオリン教授にも任命されています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. J.S.バッハ:シャコンヌ〜ヴァイオリンとヴィオラ版
(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より)
2. J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より)
3. コレッリ:ラ・フォリア
4. グルック:メロディ
5. タルティーニ:悪魔のトリル
6. ソル:ラ・ロマネスカ
(ヴァイオリンとギターのための)
7. ヴィターリ:シャコンヌ ト短調
8. ヘンデル:祈り

 アダム・コステツキ
(ヴァイオリン、ヴィオラ:1、指揮:4,5,7,8)
 カーステン・ペーターマン(ギター:3,6)
 ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団(4,5)
 ハノーファー室内管弦楽団(7,8)

 録音:1985年(3,6)、2006年(4,5)、2011年(7,8)、2023年(1,2)
 多重録音(1)

Customer Reviews

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シャコンヌがバイオリン・ビオラの多重録音...

投稿日:2025/02/27 (木)

シャコンヌがバイオリン・ビオラの多重録音とバイオリン独奏の2パターンで録音されています。最初の多重録音ですが、高音域と低音域をバイオリンとビオラに分けているわけではなく、どちらかというとバイオリンが通常演奏している所にビオラで独自の低音伴奏を付け足しているような感じです。一方バイオリン独奏の方は演奏方法を変えていて4重和音などアルペジオ風に処理したり、低音和音を引っ張って高音和音をちょっと載せるような一般的な4重和音の演奏とは逆な感じです。さらにボーイングやアクセント、メロディーの強弱や歌わせ方なども「こんな風にもできる」というように聞きなれている演奏とは違っています。かといって奇をてらったドヤ顔の演奏というより真摯な態度の演奏に聞こえてくるので不思議と言えば不思議です。余白のコレルリやタルティーニもシャコンヌほど変ではありませんが楽しめます。

jin さん | 長野県 | 不明

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