SHM-CD

南紫音 Bloom-r.strauss, Saint-saens, Debussy, Ravel

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCY1014
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

Bloom/Shion Minami
ブルーム/南 紫音(ヴァイオリン)
20歳になった南 紫音が奏でる、ベル・エポック期の傑作たち!
第11回ホテル・オークラ賞をあの辻井伸行(ピアノ)と共に受賞!


【大きく飛躍するヴァイオリニスト南 紫音、待望のセカンド・アルバム!】
弱冠16歳でロン=ティボー国際音楽コンクールで2位を受賞した後、2008年3月にCDデビューして2年。実力派ヴァイオリニストとして全国各地のオーケストラとの共演をはじめ、最近ではスペイン・ビルバオ交響楽団の来日公演ソリストにも登場、ロン=ティボー国際コンクール・ガラコンサートにも出演し、すっかり注目度が高まっている南 紫音。その活躍が評価され、先日第11回ホテル・オークラ音楽賞に選ばれました(もうひとりはあの辻井伸行)。今回のアルバムは、彼女がいま最も共感するという、リヒャルト・シュトラウス24歳のときの作品「ヴァイオリン・ソナタ」、そして2008年11月紀尾井ホールでの演奏が好評だったサン=サーンスのソナタ第1番、さらにはラヴェル、ドビュッシーの小品を収録しています。ベル・エポック(良き時代)と呼ばれる、19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いた(=bloom)ヴァイオリンのための傑作たち。美しいだけでなく、力強さも持ち合わせた彼女の演奏は、デビュー盤にも増して聴く者を強くひきつけることでしょう。

【収録情報】
・R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18
・ドビュッシー/アルトゥール・ハルトマン編:亜麻色の髪の乙女
・ラヴェル/ジョルジュ・キャサリン編:ハバネラ形式の小品
・サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 作品75
・ドビュッシー/ヤッシャ・ハイフェッツ編:美しい夕暮れ
 録音時期:2009年12月8-10日
 録音場所:秋川キララホール
 録音方式:デジタル(セッション)

【南紫音 プロフィール】
北九州市生まれ。これまでに篠崎永育、篠崎美樹、西和田ゆうの各氏に師事。現在、原田幸一郎氏に師事。桐朋学園大学在学中。
既に15歳より海外にも活動の場を広げ、2005年ロン・ティボー国際音楽コンクール第2位を受賞すると共に、リサイタルで最も優秀な演奏をした者に贈られる「サセム賞」も受賞。2006年にパリで行われたロン・ティボー国際コンクール・ガラコンサートにおいてフランス国立管弦楽団とも協演。また、2007年フランスのリール国立管弦楽団との協演で好評を博す。そのほか海外では、サンカルロ歌劇場管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも協演を果たしている。
これまでに、読売日本交響楽団、東京都交響楽団ほか多くの在京オーケストラ、また秋山和慶、小林研一郎ほか多くの著名な指揮者と共演している。2009年、ロン=ティボー国際コンクール・ガラコンサート(2006年、2007年に続いて3回目の出演)において、広上淳一指揮東京フィルハーモニー交響楽団とバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番を熱演し、好評を博した。また、同年7月には、フアンホ・メナ指揮スペイン・ビルバオ交響楽団との日本ツアーを行った。
2005年北九州市民文化奨励賞、2006年福岡県文化賞受賞。2008年にユニバーサルミュージックの新レーベル「UCJジャパン」の第一弾アーティストとしてCDデビューも果たす。

【アルバム発売記念リサイタル】
(アルバムからはシュトラウス、ラヴェルを演奏)
3月16日 佐賀市文化会館中ホール
3月20日 市川市文化会館小ホール
3月22日 調布市文化会館たづくり くすのきホール
3月25日 ホテル・オークラ賞受賞式

Track List   

  • 01. Sonata For Violin And Piano In E Flat Major. Op.18 1: Allegro. Ma Non Troppo
  • 02. Sonata For Violin And Piano In E Flat Major. Op.18 2: `improvisation`: Andante Cantabile
  • 03. Sonata For Violin And Piano In E Flat Major. Op.18 3: Finale: Andante-allegro
  • 04. La Fille Aux Cheveux De Lin Tres Calme Et Doucement Expressif
  • 05. Piece En Forme De Habanera Pour Violin Et Piano Presque Lent Et Avec Indolence
  • 06. Sonata No.1 In D Minor. Op.75 For Violin And Piano 1: Allegro Agitato-adagio
  • 07. Sonata No.1 In D Minor. Op.75 For Violin And Piano 2: Allegretto Moderato-allegro Molto
  • 08. Beau Soir Andante. Ma Non Troppo

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
北九州で2年ぶりに実演を聴いた。曲の核心...

投稿日:2011/01/01 (土)

北九州で2年ぶりに実演を聴いた。曲の核心にストレートに踏み込むスタイルにさらに磨きがかかった。CD第3弾が待ち遠しい。

2
★
★
★
★
★
デビュー作では彼女のポテンシャルの高さを...

投稿日:2010/03/22 (月)

デビュー作では彼女のポテンシャルの高さを十分感じることができたが、本作では、約2年の時を経て、技量の面でも音楽性の面でも、更なる成長を遂げていることを聴き取ることができる。 まだ20歳になったばかりとのこと。これからも自分を信じ、順調に伸びていって欲しいと願わずにはいられない逸材である。

Michel さん | 神奈川県 | 不明

4

Recommend Items