Tchaikovsky 1812 overture, Wagner Die Meistersinger Prelude to Act I, Schubert, Bizet : Kazuo Yamada / Yomiuri Nippon Symphony Orchestra

山田一雄の世界
1812年、マイスタージンガー、ロザムンデ、アルルの女
山田一雄＆読売日本交響楽団

山田一雄[1912-1991]の生誕100年を記念し、ファンの間で語りぐさとなっていた『1812年』をはじめとする名演の数々が復活。悠然としたテンポでスケール大きく描きあげた『マイスタージンガー』前奏曲、優美な美しさが味わい深いシューベルト『ロザムンデ』、そして初CD化を3曲含むビゼーの『アルルの女』という構成。
　CD化に際しては細心のマスタリングがおこなわれ、古い録音も含めて鮮明な音質に改善。さらにディスクを読み取り精度の高いHQCD仕様とすることで、演奏の興奮と熱気がより良く伝わるように配慮。
　ブックレットには、山田一雄の知られざるエピソードを盛り込んだ岩野裕一氏による解説を掲載、読みごたえある内容で、生誕100年記念盤に華を添えています。（ＨＭＶ）

【収録情報】
1.　ワーグナー：楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲 (10:21)
2.　シューベルト：劇音楽『ロザムンデ』序曲 (9:51)
3.　シューベルト：劇音楽『ロザムンデ』間奏曲第3番 (6:22)
4.　ビゼー：劇音楽『アルルの女』第1組曲より「前奏曲」 (6:48)
5.　ビゼー：劇音楽『アルルの女』第1組曲より「メヌエット」 (3:02)
6.　ビゼー：劇音楽『アルルの女』第1組曲より「カリヨン」 (4:29)
7.　ビゼー：劇音楽『アルルの女』第2組曲より「ファランドール」 (3:02)
8.　チャイコフスキー：大序曲『1812年』 (16:33)

　二期会合唱団（8）
　読売日本交響楽団
　山田一雄（指揮）

　録音時期：1971年5月9日（1-3）、1973年4月6日（4-7）、1983年4月15,16日（8）
　録音場所：武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール（1-3）、杉並公会堂（4-7）、荒川区民会館（8）
　録音方式：ステレオ（セッション）
　初CD化（4-6）