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Ansermet / Sro: Ansermet Encores

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4826158
Number of Discs
:
1
:
Australia
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

アンセルメによるフランス&ロシア作曲家の珠玉の小品集

個別に録音された作品や、エルネスト・アンセルメのデッカ録音からの抜粋など、小品が惜しげなく収録されたコンピレーション・アルバムです。『Orchestral Favourites』と題された10インチLPのアンコール集全曲に、ファリャ、シャブリエ、ムソルグスキー、ドビュッシーの曲が加えられています。
 録音はデッカのステレオ・カタログが始まった頃の1955年10月から、ラロの『スケルツォ』が録音された1968年9月まで。その録音の翌年にアンセルメは亡くなり、特にフランスとスイスの作曲家による莫大な録音カタログが残されました。個人的にも親交があった多くの作曲家の中には、ドビュッシー、ラヴェル、オネゲルがいました。加えて、このアルバムではストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ムソルグスキー、チャイコフスキーといった作曲家によるロシア音楽の躍動感をスイス・ロマンド管弦楽団から引き出した魅力的な演奏がお楽しみいただけます。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』より「ラコッツィ(ハンガリー)行進曲」
2. シャブリエ:狂詩曲『スペイン』
3. シャブリエ:ハバネラ
4. ラヴェル:道化師の朝の歌
5. ドビュッシー:月の光(カプレ編)
6. ドビュッシー:スコットランド風行進曲
7. ラロ:管弦楽のためのスケルツォ
8. オネゲル:パシフィック231
9. J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番より「アリア」
10. ウェーバー:歌劇『アブ・ハッサン』序曲
11. ファリャ:歌劇『はかなき人生』よりスペイン舞曲第1番
12. バルトーク:ルーマニア民俗舞曲〜第1番「棒踊り」
13. ストラヴィンスキー:ロシア風スケルツォ
14. プロコフィエフ:『3つのオレンジへの恋』より行進曲、
15. ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』より「ペルシャの女奴隷たちの踊り」(リムスキー=コルサコフ編)
16. ムソルグスキー:歌劇『ソロチンスクの市』よりゴパック(リャードフ編)
17. チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より「花のワルツ」


 スイス・ロマンド管弦楽団
 エルネスト・アンセルメ(指揮)

 録音時期:1955年10月(3,5,6,11,16)、1958年10-11月(10,17)、1960年10-11月(4)、1961年3月(14)、9-11月(9)、1963年4月(8)、1964年4-5月(12,15)、11月(13)、12月(1,2)、1968年9月(7)
 録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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アンセルメのボロディンやファリャが大好き...

投稿日:2019/03/06 (水)

アンセルメのボロディンやファリャが大好きなのだけれど、やはり1955年前後、ステレオ最初期の録音が冴えがあるというか、生きがよくていいなと思う。 ここでも1955年録音の「オーケストラル・フェヴァリッツ」というオリジナルの小品集(LW5234)のものが素晴らしい。ところがその中で、なぜかムソルグスキーの「ゴパック」だけモノラル、わずか2分弱のこの曲はステレオ音源が見つからなかったのだろうか。音そのものは鮮度がよくていいのだけれど、同じオリジナル・アルバムで一つだけモノなので不思議な感じがした。 後年のバッハの「アリア」などは今聴くと大柄で違和感もあるが、まあ微笑ましい。 ジャケットの他に、ブックレットの中にも四種のカリカチュアが収められていて、これも面白かった。

ポポイ さん | 大阪府 | 不明

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アンセルメが晩年の十年余りの時々に録音し...

投稿日:2019/03/03 (日)

アンセルメが晩年の十年余りの時々に録音した小品が集められている アンセルメが愛した14人の作曲家のエッセンスが結晶した逸品ばかりだ 演奏はアンセルメ&スイス・ロマンドO.の怜悧で清冽な肌合いを感じさせるサウンドに 愉悦と熱情の微笑みが載った温かい風合いが感じられて心地よい ラテンとスラヴを中心に組まれたアンソロジーは如何にもアンセルメの音楽だなあと懐かしささえ湧き起こる わたしは前半のフランス系音楽にシンパシーを抱くが バッハとウェーバーを挟んだ後半のスラヴ系音楽も躍動しあるいは沈思してその世界に曳き込まれる 味わい深く音楽を聴く愉しさをしみじみ感じる一枚だ シャブリエの狂詩曲”スペイン” ドビュッシーの”スコットランド風行進曲” オネゲルの”パシフィック231”は名演だ アンセルメの精細な演奏設計が見て取れる 短い曲であっても細部に音楽の生命の埋み火を掻き立てる工夫と作用を施している 慥か今年アンセルメ没後50年だったと思う 若い人たちにも届けと願う あなたも如何    

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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