SHM-CD

(Xrcd24)stokowski / Rca Victor.so Rhapsodies-liszt, Enescu, Smetana

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
JMXR24019S
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

RCAレッド・シールXRCD発売10周年
アニヴァーサリー SHM-CDエディション

XRCD マスタリング・エンジニア 杉本一家セレクション
高音質CDとして評価の高いXRCDと、CD素材として脚光を浴びる
SHM-CDとが融合!史上最高・究極の高音質CDがここに誕生!
・初回のみの限定生産盤。
・豪華デジパック仕様+透明プラスティックケース封入による、永久保存パッケージ。
・ジャケットには初出LP盤のジャケット・デザインを使用。

レオポルド・ストコフスキー/ラプソディーズ
変幻自在・融通無碍−これぞまさにストコフスキー節!
20世紀録音史に残る記念碑的名盤、SHM-CD化!

20世紀の演奏・録音史に輝かしい業績を残した個性派の巨匠レオポルド・ストコフスキー(1882〜1977)。彼が残した数多くの録音の中で、演奏のみならず録音のクオリティが最も高いものがこの1960年録音の「ラプソディ」。当時、ストコフスキーはヒューストン響音楽監督を離れフリーランスの活躍をし始めようとしており、同時期にヴァンガードやキャピトルに残した録音も心技体そなわった見事なもので、いわば戦前のフィラデルフィア時代に次ぐ第2の黄金期を迎えていたといえるでしょう。
 当アルバムは、LP発売当初より名録音として高い評価を得ていたもので、黒字にストコフスキーのシルエットがあしらわれ、赤い文字でRhapsodiesとデザインされたジャケットは、ハイファイLPの代名詞のひとつでした。ニューヨーク在住のフリーランスの名奏者を集めたRCAビクター響を自在に駆使して描き出す音の魔術は鬼才ストコフスキーならでは。解説:レオポルド・ストコフスキー、諸石幸生ほか(BMG)

1:リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調(ミュラー=ベルクハウス編)
2:エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調Op.11-1  
3:スメタナ:交響詩「モルダウ」(連作交響曲「わが祖国」第2曲)
4:スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
 RCAビクター交響楽団
 レオポルド・ストコフスキー(指揮)

 録音:1960年2月7日(1, 2)、2月18日(3, 4)、ニューヨーク、マンハッタン・センター
 マスター:オリジナル3チャンネル・マスター使用
 オリジナル・プロデューサー:ピータ・デルハイム
 オリジナル・レコーディング・エンジニア:ロバート・シンプソン
 リマスタリング・エンジニア:瀧口博達
 仕様:JVC K2 24 BIT REMASTERING/STEREO
 LP初出:LSC-2471 (February 1961)
 SHM-CD

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ストコ節満載!こってりした叙情と激しい情熱...

投稿日:2011/06/22 (水)

ストコ節満載!こってりした叙情と激しい情熱で、実に楽しく聴かせてくれる。ショーマンシップを発揮するタイプだというと、つい俗っぽいものを想起してしまうが、ストコフスキー決して下品にならない。むしろ、曲への愛着が聴き手にダイレクトに伝わる素晴らしさがある。大胆なカットや変更もあるが、恣意的にならず、却ってそれが自然であるかのように響くあたり、さすがとしか言いようがない。音質だが、やや癖のあるオンマイク録音ながら解像度は非常に高い。もっとも、入力過多と思しき音割れが散見されるし、会場近くを走る地下鉄(?)の音まで入っている。しかし、こうしたノイズなどを無理に取ると、その分豊かな空気感まで剥奪してしまう恐れがあり、これでは、オリジナルの音をリスナーに届けたいとするXRCDの理念に反する。ノイズなどを敢えて残したのも、瀧口博達氏の好判断といえる。つくづく、XRCDの丁寧な仕事に敬服する一枚である。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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ストコフスキーほど、楽曲を面白く楽しく聴...

投稿日:2011/01/10 (月)

ストコフスキーほど、楽曲を面白く楽しく聴かせてくれる指揮者は他にはいないのではないか。どの曲も、スコアに忠実ということはなく、大胆なカットや、ねばったテンポ設定、思い切った強弱の変化など、ありとあらゆる演出を施す。恣意的と言ってもいい解釈とも言えるが、ストコフスキーの場合、嫌みが全く感じられないのだ。これは、ストコフスキーの、楽曲への深い理解と、聴き手に演奏を心から楽しんでもらおうという旺盛なサービス精神の賜物であると考える。要は、根っからの舞台人ということなのであろう。例えば、有名なハンガリー狂詩曲第2番など、ミュラー=ベルクハウス版を使用しているが、大胆な表現や大幅なカットなどによって、正にストコフスキー編曲のような演奏に仕上がっている。それでいて、これだけ堪能させてくれるというのは、ストコフスキーの指揮芸術の素晴らしさと言えるだろう。ラプソディーというカテゴリーのCDの中に、エネスコや、リストと親交のあったスメタナの楽曲をカプリングしたセンスの良さも抜群のものがある。録音も1960年代初頭のものであるが、これまた実に鮮明で素晴らしい。XRCD&SHM−CD盤の超高音質を十分に体現できる一枚だ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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