SACD

[USED:Cond.A] Furtwangler / Vienna Philharmonic Orchestral Works -Cherubini, Weber, Mendelssohn, Berlioz, Nicolai, J.Strauss (96Hz/24Bit remastering)

User Review :5.0
(2)

Used Details

Artwork
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Other Condition
:
帯付,SACD(ハイブリッド),DIGIPAK,ブックレット付き
:
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Item Details

Genre
Catalogue Number
TOGE11016
Format
SACD

Product Description

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フルトヴェングラー/『魔弾の射手』序曲、皇帝円舞曲、フィンガルの洞窟
アビー・ロード・スタジオによる最新リマスター音源をSACDハイブリッド盤で!

フルトヴェングラー生誕125年企画 期間生産限定盤 デジパック仕様

【収録情報】
・ケルビーニ:『アナクレオン』序曲
・ヴェーバー:『魔弾の射手』序曲
・ヴェーバー:『オイリアンテ』序曲 J.291
・ヴェーバー:『オベロン』序曲 J.306
・メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』 op.26
・ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』 op.24〜ラコッツィ行進曲
・ニコライ:『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
・J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス・ピツィカート・ポルカ
・J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲 op.437

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1949年2月,3月、1950年1月,2月、1951年1月、1954年3月
 録音場所:ウィーン
 録音方式:モノラル(セッション)
 96Hz/24Bitデジタル・リマスタリング
 SACD Hybrid
 CD MONO/ SACD MONO


『フルトヴェングラー名盤デジタル・リマスター・カタログ SACD(hybrid) シリーズ』
アビー・ロード・スタジオが総力を挙げて取り組んだ、最高の音質を貴方に。
制作にあたってのマスター素材は、EMIグループのメインともいうべきアビー・ロード・スタジオにてその管理するオリジナル素材、出来る限り良好な状態の素材から、全アイテムとも本発売のためにあらためてリマスタリングを敢行

音楽演奏によって「何を」表現するかに専心した音楽家といわれるフルトヴェングラーの演奏記録をリマスタリングするのにあたり、基本的なポリシーとして、不必要なクリック・ノイズは除去しながらも、楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現するべく取り組むことをアビー・ロード・スタジオのスタッフと確認、96Hz/24Bitでデジタル・リマスタリングを実施。
 また、演奏芸術の再現という観点から素材が残されている音源に関しては、楽章間の音響も再現することにより、巨匠の音楽への取り組み姿勢をより具体的に窺う可能性を広げ、音楽的な繋がりがより自然に聞き取れる収録を目指しました。
 サイモン・ギブソンをはじめ、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイ、と経験豊富なエンジニアによるアビー・ロード・スタジオでの最新リマスター音源。『バイロイトの第9』では演奏開始前の聴衆の拍手や、フルトヴェングラーからコンマスにかけられたコメント部分などが取り込まれ、『ベートーヴェン7番』では、60年の経年にも関わらず良好な状態の新たに確認された録音セッションのアナログ・テープが、世界初の素材として使用されるなど着目点も多く、音の仕上がりに注目が集まっています。(EMI)

Track List   

  • 01. Anacreon Overture
  • 02. Der Freischutz Overture
  • 03. Euryanthe Overture J291
  • 04. Oberon Overture J306
  • 05. The Hebrides Overture (Fingal`s Cave)
  • 06. La Damnation De Faust - Marche Hongroise. Op.24
  • 07. Die Lustigen Weiber Von Windsor Overture
  • 08. Pizzicato Polka
  • 09. Kaiserwalzer Op.437

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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まずウェーバーの3曲がこのCDの白眉だろ...

投稿日:2012/03/01 (木)

まずウェーバーの3曲がこのCDの白眉だろう。特に「魔弾の射手」序曲は、カイルベルト、クーベリック、カルロス・クライバー、ヨッフムら大きく凌駕している。序曲「フィンガルの洞窟」も素晴らしい。「アナクレオン」序曲も音が良くなった。小品とはいえ、これらドイツ・ロマン派作品が、フルトヴェングラーの自家薬籠中のものであったことをあらためて示してくれる録音である。そして、旧東芝EMIのCDよりも音が良くなったのは嬉しい。また、かつて盤起こしのCDも出ていたが、このSACDによりもはや存在価値はなくなったと言えるだろう。なお、シュトラウスの2曲は立派だが、面白味に欠ける。クナッパーツブッシュの方が楽しめる。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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本盤は、フルトヴェングラーの管弦楽曲のい...

投稿日:2011/02/26 (土)

本盤は、フルトヴェングラーの管弦楽曲のいわゆる小品を集めたCDであるが、これまでのリマスタリングCDとは次元の異なる素晴らしい高音質SACDと高く評価したい。フルトヴェングラーは、いかなる規模の小さい小品であっても、他の規模の大きい交響曲やオペラなどに接するのと同様のアプローチを行っている。その意味では、クレンペラーと同様であるが、クレンペラーのように聴き手がどう考えようが、わが道を行くということはなく、聴き手に楽曲の魅力を伝えるという演出巧者ぶりは多分に感じられる。それは、後年のカラヤンと同様なのであるが、カラヤンのように、小品に特化した聴かせどころのツボを心得た演奏を行っているというわけではない(カラヤンの演奏には、フルトヴェングラーの演奏とは違った、圧倒的な音のドラマの構築という魅力があり、決して劣っているわけではない)。フルトヴェングラーの場合は、小品に特化した演奏は薬にしたくもなく、その演奏は楽曲全体が聴かせどころとも言える濃密なものであり、それ故に、小品においても、雄渾なスケールをいささかも損なうことなく、それでいて聴き手を直ちに惹きつけてやまない彫の深い名演の数々を生み出したのだと言える。本盤も、そうしたフルトヴェングラーだけが成し得た至芸の数々を味わうことが可能だ。メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」序曲とベルリオーズのハンガリア行進曲は1949年の録音であるが、決して不満を感じさせる音質ではなく、また他の曲はいずれも1950年代の録音であり、マスターテープの保存状態もかなり良かったものと思われる。高弦や木管楽器のつややかな響き、完全とは言えないものの相当程度各弦楽器が分離して鮮明に聴こえるようになった弦楽合奏など、驚異的な高音質と言える。ウェーバーの「魔弾の射手」序曲のホルンもいささかも古臭さを感じさせず、実に生々しく響くのには大変驚かされた。いずれにしても、フルトヴェングラーの至芸を、現在望み得る最高の音質で味わうことができることの幸せを大いに噛みしめたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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