CD Import

For Early Instruments : Alarius, Clamatis, Inalto, L'Acheron

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
RIC421
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


音楽大国ベルギーに於ける、古楽と同時代音楽の関係を探る好企画!

およそ20世紀半ば頃から、クイケン兄弟やフィリップ・ヘレヴェッヘ、リチェルカール・コンソートなどの活躍によって世界の古楽界をリードする地域となったベルギー。そこは同時に現代音楽がさかんな国でもあり、20世紀初頭以来さまざまな作曲家たちがヴィオラ・ダ・ガンバや木管コルネット(ツィンク)、リコーダーなど、古楽器のための新作を少なからず世に送り出してきた地域でもありました。
 新しくも古雅な響きで人々を瞠目させてきたそれら独特な現代作品の数々を、古楽復興の歴史とともに40年の歴史を重ねてきた「Ricercar」レーベルが1枚のアルバムで特集。21世紀に入って新たに収録された楽曲のみならず、クイケン・アンサンブルの前身でもあるアラリウス・アンサンブルが1968年に録音した「歴史的古楽器録音」も収め、かの古楽大国で現代作曲家たちがどのように古楽器を発見していったかを多角的に知ることのできるアルバム構成になっています。レーベル主宰者ジェローム・ルジュヌに捧げられた楽曲もあり。ブスマンス、メルニエ、指揮者としても名高いピエール・バルトロメー、あるいは自身も歴史的オルガンの弾き手でありながら作曲家としての顔ももつベルナール・フォクルール・・・演奏芸術・作曲・録音、それぞれの領域の近さもあればこそ、このようなユニークな音世界がベルギーでは歴史を重ねて来れたのだとわかる好企画盤です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. フィリップ・ブスマンス[1936-]:落ち着かないリチェルカール (1983)
2. ブノワ・メルニエ[1964-]:涙の調べにもとづくファンシー (2020)
3. ベルナール・フォクルール[1953-]:わたしの肌は黒けれど (2012)
4. ピエール・バルトロメー[1937-]:トッカータ
5. バルトロメー:シェーナ
6. フォクルール:地獄の出口(ジェローム・ルジュヌに捧ぐ)
7. バルトロメー:マラン・マレのトンボー(墓碑) (1968)


 ベルナール・フォクルール(オルガン:1,3,6)
 アリス・フォクルール(ソプラノ:3)
 ランベール・コルソン(ツィンク:3)

 ラシェロン(2)
  アンドレアス・リノス、マリー・シュザンヌ・ド・ロワ(テナー・ガンバ)
  フランソワ・ジュベール=カイエ、オード=マリー・ピロス(バス・ガンバ)
  サラ・ファン・アウデンホーフェ(合奏用バス・ガンバ)

 クレマチス(4,5)
  ステファニー・ド・ファイー、アマンディーヌ・ソラノ(ヴァイオリン)
  サマンサ・モンゴメリ―、エリー・ニメロスキ(ヴィオラ)
  シリル・プーレ(チェロ)
  ピーテル・テュンス(テオルボ)
  ブリス・サイー(オルガン、チェンバロ)
  パトリック・ダヴァン(指揮)

 インアルト(6)
  ランベール・コルソン、ジョズエ・メレンデス=ペラエス(ツィンク)
  シュアッロット・ファン・パッセン、バルト・ブローメン(サックバット)
  スザンナ・デフェンディ、ギィ・ハンセン(サックバット)

 アラリウス・アンサンブル(7)
  ヤニーネ・リュビンリヒト(ヴァイオリン)
  シギスヴァルト・クイケン、ヴィーラント・クイケン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  ロベール・コーネン(チェンバロ)

 録音:1968年、2014〜2020年
 初出:AEON(AECD1440)(4,5)
 音源:WERGO(WER60039)(7)


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items