笹沼 樹、上田晴子/夜と光の出会うところ
隔たりの先に灯る響き〜共鳴する実力派デュオ、待望のファースト・アルバム。(メーカー資料より)
【収録情報】
● R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6 (1883)
● グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71 (1901)
● ラフマニノフ:サロンの小品 Op.6 (1893)〜ロマンス/ハンガリー舞曲
● ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14 (1912)
● プロコフィエフ:『シンデレラ』〜アダージョ Op.97bis (1945)
● プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 (1949)
● ラフマニノフ:ロマンス (1890)
笹沼 樹(チェロ)
上田晴子(ピアノ)
録音時期:2023年1月17-19日
録音場所:埼玉県、川口総合文化センター・リリア
録音方式:ステレオ(デジタル)
【上田晴子 Haruko Ueda】
東京藝術大学付属高等学校、同大学卒業、同大学院修了後、ロータリー財団奨学生として渡仏、パリ・ヨーロッパ音楽院卒業。1986年ロン・ティボーコンクール入賞、1995年日本国際ヴァイオリンコンクール最優秀伴奏者賞受賞など。ソリスト、室内楽奏者として日・欧で演奏活動を行う。共演してきた演奏家は、J.J.カントロフ、P.ヴェルニコフ、A.デュメイ、O.シャルリエ、小林美恵、千々岩英一、S.ルセフ、玉井菜採(vn)、B.パスキエ、大山平一郎(va)、堤剛、笹沼樹(vc)、M.アリニョン(cl)等。録音は、ALM RECORDSより、アリニョンとの「M.アリニョンの至芸」、カントロフとの「プロコフィエフ、シュトラウス・ヴァイオリン・ソナタ集」(レコード芸術誌推薦盤)、同じくカントロフと、以下同特選盤の「ドホナニ&エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ集」「エネスコ&ブゾーニ:ヴァイオリン作品集」「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1, Vol.2, Vol.3」。エイベックスよりL.カンタとの「メロディーズ」など。フランスのレーベルより、L.コルシアとの「ミスター・パガニーニ」、郷古 廉との「ブラームス:ソナタ」、カントロフとの「20世紀フランス ヴァイオリン・ソナタ集」「ダンブロジオ作品集」など多数。2019年姫路市芸術文化賞受賞、2020年、音楽の友社より『上田晴子のライヴ・レッスン』刊行。現在パリ国立高等音楽院室内楽科教授・ピアノ科准教授。(メーカー資料より)
【笹沼 樹 Tatsuki Sasanuma】
第65回全日本学生音楽コンクール第1位、第12回東京音楽コンクール第2位ほか国内外のコンクールで受賞。カルテット・アマービレとして第65回ミュンヘン国際音楽コンクール第3位及び特別賞、2019年ニューヨークヤングコンサートアーティスト国際オーディションでは日本の弦楽四重奏団として東京クァルテット以来50年ぶりの第1位。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース、同?学院修了。学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業。パリ・エコールノルマル?楽院エリート課程修了後、ベルギー・エリザベート王妃?楽?学アーティスト・イン・レジデンス在籍。チェロをヴァーツラフ・アダミーラ、古川展生、堤剛、アンリ・ドゥマルケット、ジェローム・ペルノー各氏に、室内楽を磯村和英、山崎伸子各氏らに師事。霧島国際音楽祭賞、堤剛音楽監督賞、学習院文化活動賞、ホテル・オークラ音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。これまでに室内楽奏者としてアルゲリッチ、ヴィルサラーゼ、ダン・タイ・ソン、マイスキー、ヴェンゲーロフ、ギトリス、メイエ、ヴィトマンらと共演。ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、プラハ国民歌劇場管弦楽団、バーデンバーデンフィルハーモニー管弦楽団等と共演。カルテット・アマービレ、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、トリオ・リズルのメンバー。CHANEL Pygmalion Daysアーティスト。東京交響楽団客演首席チェロ奏者。(メーカー資料より)