Music for Cello & Guitar -From South America & Eastern Europe : Duo Villa-Lobos

チェロとギターのための音楽〜南アメリカと東ヨーロッパより

近年、多くの作曲家が新しい響きを得るため様々な探求を行っています。ここで聴けるのは南米と東ヨーロッパの作曲家たちによるギターとチェロのアンサンブル。この珍しい組み合わせからは、技術的な困難はあるものの、極めて野心的な響きが生まれます。
　ユーゴスラビアの作曲家ドゥージャン・ボグダノヴィチ[1955-]の印象的な『4つの内なる小品』を始め、セルジオ・アサド[1952-]やエドウィン・グェバラ[1977-]の躍動するリズムが魅力的な曲、ブルガリアの作曲家アタナス・ウルクズノフ[1970-]の民族舞曲を取り入れた『タンゾロジア』、ラパス生まれのハイメ・ミルテンバウム・ゼナモン[1953-]によるギターのアルペジョが美しい『Reflexoes』。2つの楽器が生み出す親密な調べをお楽しみください。（輸入元情報）

【収録情報】
● ボグダノヴィチ：4つの内なる小品 (1997)（祈り／動き／ダヴィデのハープ／チャント）
● ゼナモン：:Reflexoes（反射） (1986)（Fluido：流れるように／Doloroso：痛みを持って/Vivissimo：活気を持って）
● S.アサド：ジョビニアーナ第4番 (2002)
● ウルクズノフ：タンゾロジア (2000)（Contempotango／Valse-Slave／Bulgarian Rock）
● グェバラ：チェロとギターのための幻想曲 (2015)（Providence／Gracia／Cantalar）

　デュオ・ヴィラ＝ロボス
　　チェチーリア・パルマ（チェロ）
　　エドウィン・グェバラ（ギター）

　録音時期：2016年1月21-23日
　録音場所：rokuoSala de Conciertos de la Biblioteca Luis Angel Arango del Banco de la Republica de Colombia
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　世界初録音（グェバラ：幻想曲）