CD

A Concert At The White House

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC1013
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
DSD Remastered

Product Description

ベスト・クラシック100
DSDマスタリング ルビジウム・クロック・カッティング

カザルス/鳥の歌−ホワイトハウス・コンサート

世界平和を訴え続けた20世紀最大の音楽家のひとり、パブロ・カザルスによる感動の記録。1961年11月13日、ケネディ大統領に招かれた伝説のチェリストが、ホワイトハウスで披露した歴史的な演奏を収めた名盤です。祖国の姿に胸を痛め、1938年以来アメリカ国内における公の席での演奏を中止していた巨匠が、ケネディ大統領のヒューマニズムの指導者としての姿に心を打たれて披露した一世一代の名演。有名な『鳥の歌』をはじめ、3人の巨匠が感動的な演奏を繰り広げる、まさに全人類必聴の名盤です。(ソニー)

@メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品49
Aクープラン:チェロとピアノのための演奏会用小品
Bシューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 作品70
Cカタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌
 パブロ・カザルス(チェロ)
 ミエチスラフ・ホルショフスキー(ピアノ)
 アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)

 録音:1961年 ワシントンDC(モノラル録音、ライヴ)

Track List   

Customer Reviews

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クラブ活動の合宿で音楽好きな友人から興奮...

投稿日:2018/01/21 (日)

クラブ活動の合宿で音楽好きな友人から興奮して聴かされた盤です。鳥の歌に感動し、家に帰ってから早速レコード店に飛んで行ったのを今でも覚えています。この頃から私自身の音楽人生も始まったといって過言ではない、大変にインパクトの強い演奏、と言うより録音です。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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とにかく、鳥の歌、を聴いて見て下さい。音...

投稿日:2012/03/26 (月)

とにかく、鳥の歌、を聴いて見て下さい。音楽、が、ここには、あります。自然、それに反して生きる人間の不条理、業、溜め息、悲しみ、強力な意思、深い奉仕の精神。人間の為の歌が、ここには、あります。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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本盤ももう何回か意匠を替えて出た名盤であ...

投稿日:2010/07/08 (木)

本盤ももう何回か意匠を替えて出た名盤であります。偶然か本日現在他のレビューが入っていないので書き込む次第です。1961年(カザルス85歳頃)、ホワイトハウスにおいてケネディ大統領夫妻その他(音楽関係ではストコフスキー、オーマンディ、バーンスタイン、バーバー等多彩な顔ぶれ)を前にした晩餐会での演奏会です。まさに時折しもあのキューバ危機間近の東西冷戦緊迫状況でカザルスは「平和」を訴えるべく機会でもあったのでしょう。カザルスはこの時が米大統領の前での最初の演奏いうわけではなく過去1898年、1904年にも(その思いは夫々異なってはいたでしょうが・・・)演奏披露していたようですが大戦後憂慮した自国の状況も踏まえての心境だったのかもしれません。本演奏会最後の彼の故郷・カタロニア民謡「鳥の歌」(3’26という僅かな時間)では特に故国への思いもあってか唸りともハミングともとれるカザルスの声も混じった切々たる演奏は最早演奏技術、録音精度(本盤はモノラル)とかいつた問題ではなく「演奏」の何たるやが聴く者の胸に迫ってきます。私はNHKTVで1971年放映されたのに接したのが初めてでその10年前の本盤演奏に接して感無量であります。メンデルスゾーンのピアノトリオはホルショフスキー、シュナイダーという大ベテランを伴っての演奏で各楽章終わるごとに拍手が入ります。演奏タイムはその拍手を含めてになりますが@10’11A7’50B4’33C9’16となっております。自然カザルス主導気味の演奏となりますが中々心のこもった演奏で第1楽章のちょつとした印象は「鳥の歌」に似ていると感じたのは私だけでしょうか。演奏自体もっと優れたものも多数あるでしょうが他の演奏では聴けないその「思い」は音楽の力を訴えているようです。クープランの演奏会用小品(14’43)はバロックものらしくないアプローチも面白いですね。シューマン「アダージョ&アレグロ」(10’52)は私の場合はブレインのホルンで親しんだ曲でもあります。私の聴いている盤では故・藁科雅美さんの解説も素敵ですし挿入写真でカザルスがこうもり傘を日傘がわりにさして砂浜を足跡を残しながら歩く長い影の後姿がありますが やはり故・義父を懐かしく思い出しました。余談ばかりでやや美化じみて終わりますが本盤は最高ランク、いつまでも語り聴き継がれるべきものです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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