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Slavia

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
DHM20153
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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オランダの楽譜出版社、デ・ハスケが自社や...

投稿日:2025/09/27 (土)

オランダの楽譜出版社、デ・ハスケが自社や系列の楽譜の参考演奏としてリリースしているフェスティバル・シリーズの一枚。 比較的初期の15枚目にあたるのがこのCDです。 演奏はヨハン・ヴィレム・フリソ軍楽隊、指揮は1979年から1994年までこの軍楽隊の隊長を務めたゲルト・ヤンセン少佐です。 尚、タイトルの『スラヴィア』のみ作曲者のヤン・ヴァン・デル=ローストが指揮をとっています。 このシリーズはデ・ハスケの新譜集なので、一枚の中に行進曲や吹奏楽のためのオリジナル新作、映画音楽やクラシックの編曲、ポピュラー音楽を吹奏楽アレンジしたものが収録、本CDもその様な選曲をしています。 演奏団体は1819年に設立された歴史ある軍楽隊で、オランダ王立陸軍軍楽隊やオランダ王立海軍軍楽隊、オランダ王立空軍軍楽隊と共に、オランダを代表する軍楽隊でしたが、軍縮によりオランダ王立陸軍軍楽隊と合併し、現在はオランダ王立陸軍ヨハン・ヴィレム・フリソ軍楽隊という名前で活動しています。 本音源はアッセンのヨハン・ヴィレム・フリソ兵舎で録音されたもので録音年は書いてないものの、1994年発売なので録音もその頃と思われます。 録音はDDDであり、問題なく綺麗な音質です。 CDはリーデマンが書いた行進曲『ソノリティ』で始まりますが、オーソドックスなスタイルの行進曲を低音を効かせてメリハリの付いた演奏に仕上げているのは名門軍楽隊と言えるでしょう。 前半の収録曲はクラシックのアレンジか、吹奏楽のオリジナルなので低音がガッチリとしたバンドのサウンドはよく合っています。 9曲目からはライトな曲調の作品が増えます。 ホール・ニュー・ワールドはさらりと流しすぎな気もしますが、ゴー・ウェストではバンドが乗っており良いです。 全体的には行進曲からポップスまで様々なジャンルの作品を巧みに演奏しており、この軍楽隊の実力の高さを伺え、また参考演奏ではなく鑑賞用にも耐えれる優れた演奏だと言えます。 最後に収録曲目は以下の通り。 1.演奏会用行進曲『ソノリティ』(リーデマン) 2.バレエ『白鳥の湖』よりハンガリーの踊り(チャイコフスキー arrヴァン・デル・ベーク) 3.バロッコ(ベーリンゲン) 4.スラヴィア(ロースト) 5.ブラック・ジャック(エヴェネペール) 6~8.ユダヤ民謡組曲(ケルネン) 9.映画「アラジン」よりメインテーマ『ホール・ニュー・ワールド』(メイケン arrケルネン) 10~12.祝典幻想曲(ネイス) 13.サラマンカ(デ=ヴォルフ) 14.休暇中のパーティ(ネイス) 15~17.音楽を楽しもう!(スホーネンベーク) 18.ゴー・ウェスト(モラリ/ベロロ/ウィリス arrゼーブレグッツ) 演奏 ヨハン・ヴィレム・フリソ軍楽隊 1~18 指揮 ゲルト・ヤンセン少佐 1~3、5~18 ヤン・ヴァン・デル=ロースト 4

レインボー さん | 不明 | 不明

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