CD

吹奏楽クラシック名曲選 1

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOCZ9131
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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1990年に発売された吹奏楽名曲選シリーズの...

投稿日:2019/09/24 (火)

1990年に発売された吹奏楽名曲選シリーズの1枚にあたるCDです。 このシリーズはEMI系の音源から、行進曲、クラシックの編曲、アメリカを中心としたオリジナル曲の有名どころを抑えた物で、このアルバムはクラシック編の1枚目、ロシアや東欧出身の作曲家による作品を集めた内容となっています。 演奏はいわゆる寄せ集めと言ったところなのですが、どれも一定の水準はあります。 ただ、朝比奈隆指揮、大阪府音楽団のショスタコーヴィッチの祝典序曲は、良いように言えば巨匠らしいドッシリとした演奏と言えますが、メリハリに欠けた演奏と言えますし、スタンリー・ボディングトン指揮、G.U.Sバンド、ハリー・モーティマー指揮、モーリス・コンサート・バンドに至っては、英国式ブラスバンドの演奏です。 この2つは演奏は悪くないですけど、吹奏楽編成での演奏団体の音源で収録して欲しかったですね。 一方、ブラン指揮ギャルドの演奏は見事ですし、蟻正晃指揮、陸上自衛隊中央音楽隊のムソルグスキー『禿山の一夜』は1970年代の音源ながら、腕もよく見通しの良い演奏ですし、クラウス・ヴィーゼ指揮、ライプツィヒ放送吹奏楽団が来日時に録音したカバレフスキー『道化師のギャロップ』は東ドイツらしい優秀なメンバーによる卓越したアンサンブルが聴きもので、音源的にも、陸自とライプツィヒは元のLPが完全に復刻されてない以上、貴重と言えます。 録音はEMI系らしい、ちょっとこじんまりしたサウンドですが、まぁ、聴ける水準でしょうか。

レインボー さん | 不明 | 不明

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