CD

吹奏楽のための作品集: グレナディア・ガーズ軍楽隊

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
POCL3511
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

吹奏楽愛好者はもとより、「ゴリゴリ」のクラシック・ファンにも聴いてほしい好アルバム。ステレオ初期の録音なので音質的にはやや分が悪いが、選曲の良さとマイルドでジェントルな演奏は魅力一杯である。この時期の音源が紹介されるだけでも貴重なものだ。(教)(CDジャーナル データベースより)

Track List   

  • 01. 吹奏楽のための第1組曲
  • 02. ベニスの商人
  • 03. 3つのアイルランドの絵
  • 04. 3つの高地の舞曲
  • 05. スピリット・オブ・ページェントリー
  • 06. ウイ・マクグレコー・ハイランド・パトロール

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1956年に録音されたこのアルバムは、吹奏楽...

投稿日:2013/05/31 (金)

1956年に録音されたこのアルバムは、吹奏楽のための作品、もっと詳しく言うなら、イギリスの吹奏楽曲を集めたCD。 指揮はフレデリック・J・ハリス中佐、グレナディア・ガーズ軍楽隊の演奏で収録。 あまり知られてない作品、しかし聴きやすく親しみやすい小品が並んでいるが、特筆すべきはホルストの吹奏楽のための組曲である。 実は本盤はフェネル盤に続く2枚目の音源で軍楽隊が演奏した物としては世界初録音となった物。 全体のバランスを考え、各楽器の主張を押さえた、ウィンドアンサンブルのサウンドのフェネル盤に比べ、このハリスの演奏は各楽器がそれぞれしっかりと主張し、それでいてサウンド自体は重厚な音色ながら軽快な仕上がりになっている。 時にトランペット等が、ミスをしているのが気になるが、録音時期を考えればたいした物といえるだろう。 最近の吹奏楽CDは演奏、企画、内容の三拍子揃って面白くないCDが増えた、と思う。(ついでに録音もパッとしなくなった!) 何故そのようなCDが増えたのか考えるとエンターテイメントとして楽しめる盤が極端に少なくなったからだと思う。 だからこそ、本盤を含む黄金期のイギリス近衛兵軍楽隊や、ブラン時代のギャルド、ファンティーニ指揮のカラビニエリ等の古い録音が今でも名演として輝いているのは、エンターテイメント作品(CD)として一流だと言う証拠なのだと思う。 録音も年代のわりに良く、優秀と言って良し、吹奏楽好きは勿論、普段はオーケストラしか聴かないというようなクラシック・ファンにも是非とも聴いて欲しい。

レインボー さん | 不明 | 不明

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