SACD Import

Semyon Bychkov & WDR Sinfonieorchester (9SACD)(Hybrid)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PH18052
Number of Discs
:
9
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description


ビシュコフ&ケルンWDR響の秘宝の数々がSACD Hybrid、お手頃価格で登場!

1997年から2010年までケルンWDR交響楽団の首席指揮者を務めたセミョン・ビシュコフ。彼らの貴重な共演のドキュメントをお届けします。
 いずれも過去に「Profil」レーベルから単体でリリースされましたが、今回9枚をまとめたボックスとして驚きの価格で再登場。もちろん以前と同じくSACDハイブリッド盤。
 9枚組のうちリヒャルト・シュトラウスの『エレクトラ』が2枚、ワーグナーの『ローエングリン』が3枚、ヴェルディのレクィエムが2枚で全曲を堪能できるのも貴重。フェリシティ・パーマーやデボラ・ポラスキの『エレクトラ』、ヨハン・ボータやアドリアンネ・ピエチョンカの『ローエングリン』も魅力ですが、ヴィオレータ・ウルマーナ、オリガ・ボロディナら旧ソ連の実力派たちと共演したヴェルディが圧巻。凄みに満ちています。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1(73:04)
ラフマニノフ:
1. 合唱交響曲『鐘』 Op.35
2. 交響的舞曲 Op.45


 タチヤナ・パヴロフスカヤ(ソプラノ:1)
 エフゲニー・アキーモフ(テノール:1)
 ウラジーミル・ヴァネーエフ(バリトン:1)
 レーゲ・アルティス室内合唱団(1)
 WDR合唱団(1)
 ケルンWDR交響楽団
 セミョン・ビシュコフ(指揮)

 録音時期:2006年9月
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Disc2-3(66: 16/40:55)
● リヒャルト・シュトラウス:『エレクトラ』 Op.58 全曲

 エレクトラ:デボラ・ポラスキ(ソプラノ)
 クリュテムネストラ:フェリシティ・パーマー(メゾ・ソプラノ)
 クリュソテミス:アンネ・シュヴァネヴィルムス(ソプラノ)
 エギスト:グレアム・クラーク(テノール)、
 オレスト:フランツ・グルントヘーバー(バリトン)、他
 WDR合唱団
 ケルンWDR交響楽団
 セミョン・ビシュコフ(指揮)

 録音時期:2005年
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Disc4(73:48)
リヒャルト・シュトラウス:
1. アルプス交響曲 Op.64
2. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28


 ケルンWDR交響楽団
 セミョン・ビシュコフ(指揮)

 録音時期:2007年12月17-21日
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Disc5-7(71:29/73:12/70:34)
● ワーグナー:『ローエングリン』全曲

 ローエングリン:ヨハン・ボータ(テノール)
 エルザ:アドリアンネ・ピエチョンカ(ソプラノ)
 テルラムント:ファルク・シュトルックマン(バリトン)
 オルトルート:ペトラ・ラング(メゾ・ソプラノ)、他
 WDR合唱団
 NDR合唱団
 プラハ室内合唱団
 ケルンWDR交響楽団
 セミョン・ビシュコフ(指揮)

 録音時期:2008年5月30日〜6月14日
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Disc8-9(43:31/36:45)
● ヴェルディ:レクィエム

 ヴィオレータ・ウルマーナ(ソプラノ)
 オリガ・ボロディナ(メゾ・ソプラノ)
 ラモン・ヴァルガス(テノール)
 フェルッチョ・フルラネット(バス)
 WDR合唱団
 NDR合唱団
 トリノ・レージョ劇場合唱団
 ケルンWDR交響楽団
 セミョン・ビシュコフ(指揮)

 録音時期:2007年11月12-16日
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 SACD Hybrid

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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指揮者は年齢とともに大成するとかつて言わ...

投稿日:2020/06/25 (木)

指揮者は年齢とともに大成するとかつて言われたが、今はそうではないということを我々は知っている。バレンボイム、ラトル、シャイー、ゲルギエフ…若い頃のほうが魅力的だった指揮者が多数派なのだ。セミヨン・ビシュコフはその中で年齢を重ねるごとに音楽が成熟してきた稀有の指揮者である。パリ管やベルリン・フィルを振っていた頃の彼とは比較にならない。今大輪の花を咲かせているビシュコフの充実を聴くのにこのセットはもってこい。どれも実に素晴らしい出来栄えで鳥肌ものだ。リヒャルト・シュトラウス、ワーグナーはティーレマン、ネルソンスよりはるかに優れた練り上げられた音楽になっていると思う。声楽作品が多いが、その声楽陣がまた最高の出来。「エレクトラ」のポラスキは多分彼女の最上の歌唱であろうし、「ローエングリン」のボータ、ピエチョンカもベスト。ボータは亡くなっちゃったんだなあ。ヴェルディの「レクイエム」は数年前にマゼールの透徹した演奏を聴き深い感銘を受けたが、ビシュコフのものはもっと肉感的であり、よりヴェルディらしいといえるだろう。ラフマニノフの2曲も超名演。これまで愛聴盤だったプレヴィンに比べオケ、合唱のレベルが格段に上。近年のドイツのオケ水準は世界に冠たるものであり、WDR交響楽団が聴ければベルリン・フィルは別に聴かなくてもいいというくらいだ。これだけ胸を熱くさせるセット、カバーの写真はもっとましなものはなかったのか。解説も「鐘」の声楽陣がごっそり抜けていたり、「エレクトラ」のグレアム・クラークがグレアムになっていたり雑な作りなのが本当に残念。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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