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Hans Swarowsky The Conductor (11CD)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PH18061
Number of Discs
:
11
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


名教師スワロフスキーは指揮者としても凄かった!

Profilレーベルが、現在入手困難な音源をボックス化するシリーズ、今回はオーストリアの指揮者ハンス・スワロフスキー。
 ハンス・スワロフスキー[1899-1975]は指揮者として活躍するかたわら、ウィーン国立音楽大学指揮科教授として、アバド、メータ、ヤンソンス、アダム&イヴァン・フィッシャーなど錚々たる逸材を育てました。尾高忠明、湯浅卓雄、大町陽一郎ら薫陶を受けた大物日本人も多数います。
 教育者としての業績が大きすぎたため、彼自身の芸術像は意外に伝わってきませんが、ワインガルトナーとリヒャルト・シュトラウスの指揮の弟子として、ドイツの伝統を現代に伝えた職人と申せましょう。
 いずれも正確なバトン・テクニックで楷書的な演奏を聴かせてくれますが、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウス作品での大きな音楽作りに驚かされます。また珍しいマーラーの交響曲第3番の1963年ライヴ、ギトリスとの共演によるメンデルスゾーンの協奏曲も興味津々。1952年10月のシェーンベルクの『コール・ニドレ』と『ワルシャワの生き残り』はどちらも世界初録音だったとされます。
 もうひとつの魅力はウィーン物で見せる独特の歌い回しと香り。十八番のヨハン・シュトラウスがたくさん入っているのも嬉しく、またハイドンの交響曲やグルダとのモーツァルトも素晴しいのひとことに尽きます。
 大半は入手困難なうえ、驚きの価格の超貴重ボックスです。(輸入元情報)

【収録情報】

Disc1 61:38
ハイドン:
1. 交響曲第70番ニ長調 Hob.I:70
2. 交響曲第93番ニ長調 Hob.I:93
3. 交響曲第100番ト長調 Hob.I:100『軍隊』

 ウィーン・アカデミー室内管弦楽団(1)
 ケルン放送交響楽団(2)
 ウィーン交響楽団(3)
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1952年(1)
 1962年2月8-10日、ケルン(2)
 1956年5月3日、ウィーン、ムジークフェラインザール(3)
Disc2 72:29
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
2. ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
3. アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ:1,2)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1963年6月(1,2/ステレオ
 1955年12月18日、ウィーン、ムジークフェラインザール(3)
Disc3 67:36
ベートーヴェン:
1. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
2. プロメテウスの創造物 Op.43〜序曲
3. 大フーガ Op.133(ワインガルトナー編)

 ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1)
 ケルン放送交響楽団(2,3)
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1955年、ウィーン(1)
 1952年11月2-4日、ケルン(2)
 1962年9月10-14日(3)
Disc4 73:12
シューベルト:
1. 交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
2. 交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』

 ウィーン交響楽団(1)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団(2)
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1957年1月2日、ウィーン、ムジークフェラインザール
 1957年、ウィーン、ムジークフェラインザール
Disc5 51:21
メンデルスゾーン:
1. ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
2. 2台のピアノのための協奏曲ホ長調

 イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン:1)
 オラッツィオ・フルゴーニ、エドゥアルト・ムラゼク(ピアノ:2)
 ウィーン交響楽団
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:1954年(発売年)
Disc6 59:44
● マーラー:交響曲第3番ニ短調:第1楽章〜第3楽章

 ベルリン放送交響楽団
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:1963年1月21日、ベルリン(ライヴ)
Disc7 54:22
1. マーラー:交響曲第3番ニ短調:第4楽章〜第6楽章
2. シェーンベルク:コール・ニドレ Op.39
3. シェーンベルク:6つの歌 Op.8
4. シェーンベルク:ワルシャワの生き残り Op.46

 ソニャ・チェルヴェナー(アルト:1)
 ハンス・ヤーライ(語り:2,4)
 ゲオルク・イェルデン(テノール:3)
 RIAS女声合唱団(1)
 ベルリン大聖堂少年合唱団(1)
 アカデミー室内合唱団(2,4)
 ベルリン放送交響楽団(1)
 ウィーン交響楽団(2,4)
 ケルン放送交響楽団(3)
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1963年1月21日、ベルリン(1/ライヴ)
 1952年10月28,30日、ウィーン、コンツェルト・ハウス(2,4)
 1961年12月16,20日、ケルン(3)
Disc8 52:36
ブラームス:
1. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
2. ハンガリー舞曲第1番
3. ハンガリー舞曲第2番
4. ハンガリー舞曲第3番
5. ハンガリー舞曲第5番

 エドゥアルト・ムラゼク(ピアノ:1)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1956年、57年(1)
 1954年9月12-14日(2-5)
Disc9 69:17
リヒャルト・シュトラウス:
1. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28
2. 『ばらの騎士』〜導入曲とワルツ
3. 『インテルメッツォ』〜ワルツの情景
4. 交響的断章『ヨセフ伝説』 Op.63
5. 『サロメ』〜7つのヴェールの踊り

 ケルン放送交響楽団
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1960年11月18-21日(1,2,5)
 1963年12月16-20日(3)
 1961年11月2-4 日(4)
Disc10 74:36
ワーグナー:
1. 『リエンツィ』序曲
2. 『ローエングリン』〜第1幕への前奏曲/第3幕への前奏曲
3. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜第1幕への前奏曲
4. 『タンホイザー』序曲
5. 『トリスタンとイゾルデ』〜第1幕への前奏曲
6. 『パルジファル』〜第1幕への前奏曲

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1,4,5,6)
 ウィーン交響楽団(2,3)
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1952年7月15日(1)
 1954年11月30日〜12月2日(2,3)
 1951年11月9日(4)
 1950年(5,6)
Disc11 57:20
ヨハン・シュトラウス2世:
1. 喜歌劇『ジプシー男爵』序曲
2. ポルカ『観光列車』 Op.281
3. ワルツ『ウィーンの森の物語』 Op.325
4. ポルカ『百発百中』 Op.326
5. 喜歌劇『騎士パスマン』〜チャールダーシュ
6. ワルツ『春の声』 Op.410

ヨセフ・シュトラウス:
7. ポルカ『憂いもなく』 Op.271

ヨハン・シュトラウス2世:
8. ワルツ『親しき仲』 Op.367
9. 皇帝円舞曲 Op.437

 ウィーン国立歌劇場管弦楽団(2,4,6-9)
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1,3,5)
 ハンス・スワロフスキー(指揮)

 録音:
 1951年(2,4,6-9)
 1957年9月19日(1,3,5)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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スワロフスキーはConsert Hall Societyで購...

投稿日:2021/12/09 (木)

スワロフスキーはConsert Hall Societyで購入した昔のLPと、その後に出されたCDでも幾つか持っている。 クラシックを聴くようになったのは高校生だったので既に半世紀を過ぎている。中古レコード屋では今でも懐かしいジャケットを見るとつい買ってしまうのです。 この10年位は各社から上記音源のミュンシュやシューリヒトなどのBox-CDが数多く出るようになってうれしい限りです。 そして今回のスワロフスキー、マーラー3番が目に入ったので購入したが、期待以上の音質と、1963年(!)のスケールの大きいきっちりした演奏に感激した。 またボーナスCDもLPでのそれと重なるものの、チェコフィルとウイーン響 が最初の6曲では交代々々に入っており、大変興味深く楽しんで聴いた。 Profilレーベルはいい企画だが やや割高に思えたものの、同様の企画ものが発売されればと思う。

murakeny さん | 京都府 | 不明

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数々の名指揮者を送り出した事で有名なハン...

投稿日:2021/03/07 (日)

数々の名指揮者を送り出した事で有名なハンス・スワロフスキー。 教育者としての功績が高いですが生前は自身も指揮者として活躍し、意外とかなりの録音を残しています。 ですが、CD時代になってからはタキシードや日本コロムビアでまとまって復刻された以外は殆ど復刻されず、協奏曲の伴奏等のみCD化されているぐらいの他、駅売CD盤などに名前を勝手に使われているせいで、スワロフスキーの本当の演奏を聴くのは難しい状況でしたが、このBOXの登場のおかげで、スワロフスキーの音楽を簡単に耳にする事が出来ます。 このレーベルらしく、CDは薄いペラ紙に入っているのですが、これはなんとも安ぽい他、CDが取り出しにくいので、あまり良くありません。 実際、何枚かは製造時に付いたであろう、キズやスレがありました。 ただ、その分コンパクトではありますが・・・ その一方で入手困難な音源がここまで揃っているのは本盤の最大の売りです。 CDの内容を簡単に書くと以下の通り CD1→ハイドンの交響曲集。 演奏はウィーン・アカデミー室内管弦楽団、ウィーン交響楽団、ケルン放送交響楽団。 この中では交響曲第70番が良い演奏だと思いました。 CD2→モーツァルト作品集でグルダとの協奏曲に、アイネクライネというもの。 グルダのピアノ協奏曲は日本コロムビアからも発売された個性的な名演、アイネクライネは速めのテンポで引っ張る好演。 CD3→ベートーヴェンの作品集です。 この中ではウィーン国立歌劇場管弦楽団を振った英雄がウィーン情緒たっぷりで良い。 楷書体な部分もあるけど、なんとも言えない味があります。 CD4→シューベルトの交響曲第8、第9番をウィーン国立歌劇場管弦楽団を振った録音。 ウィーンらしい柔らかな音と、スケールの大きな演奏は隠れた名演と言える。 CD5→メンデルスゾーンの協奏曲を集めた内容。 まず最初はギトリスによるヴァイオリン協奏曲。 出だしから中々早いテンポで最後まで引っ張ります。 ゆっくりしたテンポで品良く演奏される事が多いこの曲の中では異色ですが個性的と言えます。 2台のためのピアノ協奏曲は珍しい作品ですが、フルゴーニ、ムラゼクのピアノによる安心して聴ける演奏。 オケはウィーン交響楽団で、スワロフスキーの指揮は立派な物。 CD6→マーラーの交響曲第3番をベルリン放送交響楽団に客演したライブ。 前半1〜3楽章を収録。 ホルンの勇壮な旋律や骨太な音楽を聴くと、日本ではスワロフスキーの事を模範的でつまらないと評価されがちだが、それが的外れなのがよく分かる。 CD7→マーラーの続きと、シェーンベルクの作品集になっている。 マーラーは引き続き骨太な演奏で、集結部の充実した鳴りは見事。 このマーラーはCDの中でも聴きどころの一つ。 シェーンベルクは意外なレパートリーだが、しっかりと丁寧に捌いてるのは流石だろう。 CD8→ブラームスの作品集。 ピアノ協奏曲も悪くないのだが、面白いのはハンガリー舞曲。 テンポの設定が自由で、表情豊かな演奏だ。 ここでのウィーン国立歌劇場管はあまり上手くないが雰囲気は良い。 CD9→リヒャルト・シュトラウスの作品集となっている。 ケルン放送交響楽団の演奏で少々楷書体のような部分もあるが、スケールの大きな演奏である。 オケも上手い。 CD10→チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン交響楽団によるワーグナー作品集。 この中ではウィーン勢による演奏が良く、スケールの大きいニュルンベルクは聴きどころ。 CD11→このCDはボーナスで、J.シュトラウスの作品集。 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団が3曲、残りがウィーン国立歌劇場管弦楽団。 チェコ・フィルとの演奏も良いが、ウィーン国立歌劇場管との演奏はウィーン情緒たっぷりのウィンナ・ワルツで素晴らしい。 惜しくもボーナスだからか、録音が良くないのが残念だが。 録音は全てアナログで、ADDです。 大体は1950年代の録音で、年代の割には良い音質が多いと言えるのではないでしょうか。 数少ないスワロフスキーの音源が聴ける盤としてお勧めです。

レインボー さん | 不明 | 不明

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