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Artur Rodzinski / New York Philharmonic : The Complete Columbia Album Collection (16CD)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
19439787752
Number of Discs
:
16
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description


完全生産限定
名指揮者アルトゥール・ロジンスキーのコロンビア全録音を世界で初めて集大成。
19世紀のロマンティシズム溢れる演奏伝統と、20世紀の客観的な演奏様式の融合から生まれた、
燃焼度の高い劇演が正規原盤より待望の完全復刻実現!


【アメリカのメジャー・オケの黄金時代を辿るボックスセット・シリーズの最新版】
ジョン・バルビローリ&ニューヨーク・フィル、フリッツ・ライナー&ピッツバーグ交響楽団と、昨年(2020年)から1940〜50年代のアメリカ文化を彩ったオーケストラと指揮者の録音の集大成ボックスを続々とリリースしてきたソニー・クラシカルが、2021年春、ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団の120枚組に続いて放つ歴史的録音は、アルトゥール・ロジンスキーとニューヨーク・フィルの全録音を集大成した16枚組です。

【トスカニーニが絶賛した「燃えるような、激しい気性を持ったポーランドの名指揮者】
アルトゥール・ロジンスキー(ロジンスキ)[1892-1958]は1930年代にアメリカで最もエキサイティングな若手指揮者と目され、クリーヴランド管弦楽団音楽監督在任中の1937年にニューヨーク・フィルに客演して指揮したR.シュトラウスの『エレクトラ』の壮絶な演奏はラジオ放送で全米に中継され、未だに同フィル史上に残る名演と目されています。無駄のない推進力のある演奏解釈はロジンスキーが規範を仰いだトスカニーニの影響を受け、「燃えるような、激しい気性を持ったポーランドの名指揮者」として高い評判を得て(彼は不満を持ったプレーヤーを追い払うためにピストルをポケットに入れていたと伝えられています)、ロサンジェルス・フィル(1929〜33)、クリーヴランド管弦楽団(1933〜43)の音楽監督を歴任(1933年にアメリカ国籍を取得)。1935年にはショスタコーヴィチのオペラ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』のアメリカ初演を実現し、1936年にはザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルをアメリカ人として初めて指揮しています(1933年にアメリカ国籍を取得)。その才能に感銘を受けたトスカニーニは、1938年に新しく組織されたNBC交響楽団のメンバーのリクルートとオーケストラとしてのトレーニングを任せたほどです。
 1943年、ロジンスキーは母国イギリスに帰国したバルビローリの後任としてニューヨーク・フィル(当時はニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団という名称)の音楽監督に就任。コンサートマスターを含む14人の演奏者を即座に解任し、マネージメント側との軋轢を生みましたが、一方でオーケストラのアンサンブルを活性化することに成功。作曲家で有名な評論家でもあったヴァージル・トムソンは「私たちが今、聴くのが楽しいオーケストラ・・・すべてロジンスキーの指揮の賜物だ」と絶賛しています。

【第2次大戦前後のニューヨーク・フィルの姿を刻印〜ロシア音楽の名演】
彼は、比較的短い間に数多くの録音を残しています。クリーヴランド管弦楽団在任中にコロンビア・マスターワークスと専属契約を結び、ニューヨーク・フィル音楽監督に就任後も同レーベルとの関係を続けました。1944年から1946年の間に主にカーネギー・ホールで主に録音されたニューヨーク・フィルとの録音は、第2次大戦を挟んだ時期の同フィルの姿を克明に捉えた貴重なドキュメントともいえましょう。
 ロジンスキーの録音の中でも最も高く評価されたのは、ロシア音楽とワーグナーでした。どちらも当16枚組の中で大きな割合を占めています。チャイコフスキーの『悲愴』交響曲(ディスク5)は、クリーヴランド管とも録音していた得意のレパートリーで、「あらゆる音符があるべき姿で再現されているかのような驚くべき明快さは、これまで聴いたことがない」(グラモフォン誌)と絶賛されました。ラフマニノフの交響曲第2番(ディスク6)は同時代のミトロプーロス指揮のRCA盤と並び称された演奏でLP時代までカタログに残り、「手に汗握る激烈な解釈。オーケストラのパワーと正確さは指揮者と完全に一体化している」と評されたほど。ムソルグスキー/ラヴェル編の『展覧会の絵』(ディスク2)、チャイコフスキーの『モーツァルティアーナ』と『くるみ割り人形』組曲(ディスク4)、プロコフィエフの交響曲第5番(ディスク3)、ジェルジ・シャーンドルをソリストとしたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ディスク16)が含まれています。

【名演揃いのワーグナー】
ワーグナーはCDにして2枚分(ディスク10、11)で、第2次大戦前後のメトの大スターで、フラグスタートとワーグナー役を二分していたアメリカの名ソプラノ、ヘレン・トローベルとの共演録音が目立ちます。『トリスタンとイゾルデ』からの抜粋、『ローエングリン』の名場面、そして『ワルキューレ』第3幕全曲のほかに、第1幕・第3幕からの抜粋というもので、作品の流れを大きくつかみ、ドラマティックな起伏を逃さないロジンスキーの音楽づくりが生きています。『ワルキューレ』第3幕に登場するヴォータン役の名バリトン、ヘルベルト・ヤンセンの名唱による幕切れも聴きもの。トローベルのイゾルデについては、初日当時の「グラモフォン」誌が「声は豊かで充実しており、イゾルデという役柄が要求する悲劇的で英雄的な表現の多くを備えていり・・・私見ではあらゆる点で最も説得力のあるイゾルデ。『愛の死』の素晴らしいクライマックスでは、美しくクリアなFシャープの声を聴かせてくれる」と絶賛。「ハイフィデリティ」誌では、ブリュンヒルデを「トローベルの最も成功した演奏記録。巨大で、完全で、均一な音の軸が純粋かつ高潔に打ち立てられている」と称賛されています。

【この時期のコロンビアならではの明晰な再生音】
以上のほか、当ボックスには、フランス音楽の色彩的なオーケストラ曲も含まれており、カサドシュとの共演によるサン=サーンスのピアノ協奏曲第4番(ディスク7)、ビゼーの交響曲(ディスク9)、イベール『寄港地』やミヨー『フランス組曲』(ディスク9)などの名演揃い。アメリカのオーケストラ・レパートリーには欠かせないお国ものでは、ガーシュウィン『パリのアメリカ人』、コープランド『リンカーンの肖像』、モートン・グールドの『オーケストラのためのスピリチュアル』も含まれています(ディスク8)。スタンダードなシンフォニック・レパートリーでは、ブラームスの交響曲1番、第2番(ディスク1、6)があり、珍しいところでは、シベリウスの交響曲第4番(ディスク14)があげられるでしょう。SP末期の録音ということもあって、コロンビアらしい明晰なサウンドで捉えられていますが、長い間市販のSP盤やLP復刻版からの板起こしはあったものの、2017年にニューヨーク・フィルの創立175年を記念したボックス・セット(ディスク4枚分がCD化)以外は正規原盤からの復刻がほとんどなく、今回の全録音のパッケージ化は、ヒストリカル・ファンにとってかけがえのないリイッシューとなることでしょう。

【オリジナル・アルバム・コレクションならでは高スタンダードをキープ】
各ディスクは発売当時のレーベル・デザインを採用し、アメリカ盤LPのジャケット・デザインによる紙ジャケット(LPの裏面も精密なスキャンで再現)に封入され、録音データ完備したオールカラーのブックレットとともに厚紙製クラムシェルボックスに収容されています。まさにコレクターズ・アイテム仕様です。(輸入元情報)


【収録情報】

Disc1
● ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68*

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1945年1月8日、カーネギー・ホール
Disc2
● ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』*
● ムソルグスキー:歌劇『ソローチンツィ(ソロチンスク)の定期市』〜『ゴパック』*

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1945年3月12日、カーネギー・ホール
Disc3
● プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調 Op.100

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1946年10月22日、カーネギー・ホール
Disc4
1. チャイコフスキー:バレエ組曲『くるみ割り人形』 Op.71a*
2. チャイコフスキー:組曲第4番『モーツァルティアーナ』
3. エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調 Op.11-1*
4. リスト:メフィスト・ワルツ第1番 Sz.514*
5. ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『スザンナの秘密』序曲*

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1946年2月20日(1,3)、1945年2月27日(2,5)、1945年2月12日(4)、カーネギー・ホール
Disc5
● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1944年12月11日、カーネギー・ホール
Disc6
● ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73*

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1946年10月14日、カーネギー・ホール
Disc7
● サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番ハ短調 Op.44*

 ロベール・カサドシュ(ピアノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1945年2月5日、カーネギー・ホール

● サティ:梨の形をした3つの小品*

 ロベール・カサドシュ&ギャビー・カサドシュ(ピアノ)

 録音:1946年4月23日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
Disc8
1. モートン・グールド:管弦楽のためのスピリチュアルズ*
2. コープランド:リンカーンの肖像*
3. ガーシュウィン:パリのアメリカ人*

 ケネス・スペンサー(ナレーション:2)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1946年5月9日(1)、1946年2月20日(2)、1944年12月11日(3)、カーネギー・ホール
Disc9
1. ビゼー:交響曲ハ長調*
2. ビゼー:歌劇『カルメン』より第3幕への前奏曲*
3. ミヨー:フランス組曲*
4. イベール:交響組曲『寄港地』*

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1945年1月15日(1)、1945年3月12日(2)、1946年1月2日(3)、1945年2月27日(4)、カーネギー・ホール
Disc10
ワーグナー:
1. 『ワルキューレ』第3幕
*
2. ジークフリート牧歌*

 ヘレン・トローベル(ソプラノ/ブリュンヒルデ:1)
 ヘルベルト・ヤンセン(バリトン/ヴォータン:1)
 イレーネ・ジェスナー(ソプラノ/ジークリンデ:1)
 ワルキューレたち:メトロポリタン歌劇場のアンサンブル(1)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1945年(1)、1945年2月27日(2)、カーネギー・ホール
Disc11
ワーグナー:
1. 『ワルキューレ』第1幕第3場〜愛の二重唱
*
2. 『トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲
3. 『トリスタンとイゾルデ』第1幕第3場〜イゾルデの語り『さあ、私の恥辱の意味を知りたいのなら』
4. 『トリスタンとイゾルデ』第3幕への前奏曲
5. 『トリスタンとイゾルデ』第3幕〜愛の死
6. 『ローエングリン』第1幕〜エルザの夢
7. 『ローエングリン』第3幕第2場〜新婚の寝室の場


 ヘレン・トローベル(ソプラノ)
 クルト・バウム(テノール)
 エメリー・ダーシー(テノール)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1945年5月18,22,23,25日、カーネギー・ホール
Disc12
1. ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』序曲*
2. メンデルスゾーン:劇付随音楽『真夏の夜の夢』 Op.61 〜スケルツォ*
3. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18〜第1楽章:モデラート
4. チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48〜第2楽章:ワルツ*
5. チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが Op.6-6*
6. ビゼー:『アルルの女』第2組曲〜ファランドール*
7. ドビュッシー:月の光*
8. リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調 S.359-4*

 レナード・ペナリオ(ピアノ:3)
 マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ:5)
 コロンビア交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1950年2月14-17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
Disc13
1. オッフェンバック:喜歌劇『地獄のオルフェ(天国と地獄)』序曲*
2. フランク:交響曲ニ短調〜第2楽章:アレグレット*
3. ドビュッシー:夜想曲〜祭*
4. プロコフィエフ:『3つのオレンジへの恋』〜行進曲*
5. プロコフィエフ:『3つのオレンジへの恋』〜スケルツォ*
6. ガーシュウィン:歌劇『ポーギーとベス』〜サマータイム*
7. ディニク:ホラ・スタッカート*
8. リムスキ=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』〜若い王子と王女*
9. グリエール:バレエ音楽『赤いけしの花』 Op.70〜ソヴィエト水夫の踊り*

 ジュヌヴィエーヴ・ローヴェ(ソプラノ:6)
 コロンビア交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1950年4月28日〜5月1日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
Disc14
● シベリウス:交響曲第4番イ短調 Op.63

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1946年3月5日、カーネギー・ホール
Disc15
● ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1945年1月15日、カーネギー・ホール
Disc16
● ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18

 ジェルジ・シャーンドル(ピアノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 アルトゥール・ロジンスキー(指揮)

 録音:1946年1月2日、カーネギー・ホール

 モノラル録音
 *印はオリジナル原盤より24bit/192kHzリマスター


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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クーベリック/シカゴBOXからの流れでロジン...

投稿日:2021/07/29 (木)

クーベリック/シカゴBOXからの流れでロジンスキーコレクションを購入。というのも、シカゴでのクーベリックの前任がロジンスキーでキャシディ女史はロジンスキーを激賞しクーベリックをこき下ろしたからだ。共通するブラームス1番、チャイコフスキー6番、「展覧会の絵」を聴き比べるとクーベリックが断然いい。キャシディには音楽的見識も良心もなかったことがわかるが、こんな人間に23年間評論させ、クーベリック、ショルティ、マルティノンの心に深い傷を負わせたトリビューンの責任は重い(ショルティが最晩年に書いた自伝でもキャシディへの怒りを隠していない)。とはいえそれはロジンスキーに関わりないこと。彼の音楽はテキパキ進行する割にクライマックスはそっけなく淡泊なところが物足りない。オーケストラ・ビルダーとして有名な人だからNYPの状態はいいが紹介されているような熱血、爆演は少ない。これはウェストミンスター盤に共通する感想だ。いいと思ったのは、シベリウス4番、ワーグナー。コロンビア交響楽団を振ったトワイライト・コンサートは随分ごった煮のプログラムだがなかなか楽しめる。SPの音質は驚くばかり。スクラッチノイズもほとんどなく極めて鮮明だ。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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ソニーは最近、古き時代のアメリカの指揮者...

投稿日:2021/05/07 (金)

ソニーは最近、古き時代のアメリカの指揮者のボックス化を積極的に行っている。 これはオーマンディに続く企画で、アルトゥール・ロジンスキーのニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団時代の録音。 CDはクラムシェルという仕様であるが、オリジナルジャケットを使用し、また解説書にはロジンスキーの貴重な写真や詳しい解説を収録するなど、なかなか力の入った作り。 CDのレーベル面のデザインはSPのデザインを模したシリーズ恒例のもの。 CDの感想は以下の通り。 CD1→ブラームスの交響曲第1番。 ロジンスキーらしいスピード感のある演奏が素晴らしい。 CD2→ムソルグスキーの作品集。 SP時代という事もあるが全体的速めのテンポで引っ張る。 どちらかと言うと爆演よりの演奏で、説得力のあるもの。 CD3→プロコフィエフの交響曲第5番を収録。 この作曲家らしい明快な演奏。 CD4→スラヴ圏の作曲家の作品を集めた物。 くるみ割り人形は後に全曲盤を残すが、これはスタッカート気味で速めのテンポ。 ルーマニア狂詩曲は中々の暴れぷり。 唯一のイタリアからのスザンナの秘密は喜歌劇らしい軽快な演奏。 CD5→チャイコフスキーの交響曲第6番を収録。 よく歌っており、アンサンブルもしっかりしているがなんだか、今ひとつ物足りない演奏。 CD6→ブラームスの交響曲第2番を収録。 こちらは良く歌っており、燃焼度の高い中々の演奏だ。 CD7→サン=サーンスのピアノ協奏曲第4番を収録。 第2楽章からオケ、ピアノともにノって来て、なかなか良い演奏だ。 サティはロジンスキーの登場はないが、カサドシュが弾いているのでオリジナル通りカップリングされたのだろう。 CD8→録音当時のアメリカ現代音楽を収録したもの。 ちょっと渋い選曲だが、演奏は充実しており、クラシック作品だけではなく新しい音楽も取り上げていた事がわかる一枚。 CD9→フランス音楽を演奏したもの。 ロジンスキー=フランス物のイメージはないが、なかなかのもの。 ミヨーのフランス組曲のオケ版は珍しい。 CD10→ワルキューレの3幕とジークフリート牧歌を収録。 メトロポリタン歌劇場の声楽陣を起用したワルキューレが聴きどころですが、ジークフリート牧歌も悪くはない。 CD11→10と同じくワーグナー集。 ワーグナーのオペラからの歌物を集めた物で、歌手とロジンスキーを聴く一枚。 CD12→オーケストラの小品を集めた一枚で、オケがコロムビア交響楽団になっているが、録音場所の関係からニューヨーク・フィルの変名か団員中心の臨時オケだろう。 選曲はマニアックな物だが、どの曲も力の入った演奏で、最後のハンガリー狂詩曲は中々のもの。 CD13→12と同じコロムビア響とのオーケストラ集。 天国と地獄はメリハリがついた良い演奏だ。 他の小品も上手く、やはり実力派である事がわかる一枚。 CD14→シベリウスの交響曲第4番を収録。 これも燃焼度の高い演奏。 CD15→ラフマニノフの交響曲第2番。 スクリベンダムから復刻済みだが音はこちらが良い。 CD16→ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を収録。 シャーンドルとの共演で、最初は中々飛ばすが、2楽章で抒情的にピアノが歌い、緩急のメリハリがついた良い演奏だと思う。 復刻は年代を考えれば聴きやすく、良質なもの。 ウェストミンスター時代のロジンスキーは既にスクリベンダムなどから出ているが、それより前の時代のロジンスキーを知る、貴重なボックスと言えるだろう。 何か一曲でも興味があれば、購入をおすすめします。

レインボー さん | 不明 | 不明

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