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[USED:Cond.A] BEINUM/CONCERTGEBOUW O:THE ART OF EDUARD VON BEINUM VOL.2 1954-1959

User Review :5.0
(4)

Used Details

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Other Condition
:
BOX仕様
Comment
:
13枚組
:
HMV record shop online

Item Details

Genre
Catalogue Number
SC508
Label
Format
CD
Other
:
Import

Product Description

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13枚組

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正直、ベイヌムのブラームスの交響曲STEREO...

投稿日:2016/09/14 (水)

正直、ベイヌムのブラームスの交響曲STEREO盤(No.1,4--ただしジャケットの印刷は No2がstereoとなっているがこれはミスプリ。こうしたミスプリがあると 録音年代もどうなのか疑ってしまう。肝心なところはぜひチェックを重ねてもらいたいものだ。ここはHMVの楽曲紹介記事を信ずるしかない。)を単独でNETでサーチしても「売り切れごめん」で入手困難と判断。急きょ本BOXを買い求めたしだい。モノラル録音が大半だからオーデオリスナーには、個々の楽器のパートなどの細かな音色など期待できるはずもなく物足りないと感ずるかもしれない。が、それを期待してもいけないと思う。このBOX、ベイヌムxコンセルトヘボーの演奏はどれも間違いなく小生の心に響く。どれも歴史的名演であると思う。クラッシックの愛好家間ではベイヌムは偉大なる指揮者の一人であることはよく知られている。もっと一般に広く評価されてよいかと思うのは小生だけであろうか?。本企画に感謝したい。ドビッシーの「夜想曲」、「海」もSTEREOで 特におすすめであろう。実に素晴らしい。よくぞ残していただいた。感謝感激である。小音量で300B真空管アンプでしばし至福の時間を過ごす。

室長鉄男 さん | 新潟県 | 不明

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手持ちの Dutch Masters からの買い直し。...

投稿日:2014/11/19 (水)

手持ちの Dutch Masters からの買い直し。当時は良い音だったが、さすがに頃合いだし、安価にまとめてくれているので飛びついた次第。Decca による一連の remastering と同じ傾向の音だ。残響豊かな Philips tone から一枚ベールを剥いだ上で、分厚いどっしりしたピラミッド型の響きに変わっている。硬くはないし十分に良い音になっている。2年前の国内盤で揃えなくて良かった。一枚物で揃えるよりはるかに安上がりだし、場所をとらないのがうれしい。 レビューが少なく、こんなにも人気がないとは悲しいので一言。ベイヌムと言えばブラームスだが、渋い中にもコンセルトヘボウの響きが独特の艶を加え、やはり素晴らしい聞き物。剛毅の極みのブルックナー、マーラーの官能美と毒気の中に哀感を込めたメリマンの一世一代の名唱が光る大地の歌。意外に知られていないのがフランスもので、こってり濃密な響きで輝かしい光彩陸離の世界を現出する超の付く名演なのだ。本当に何を振っても名演の大指揮者、あと10年は長生きしてもらいたかったなぁ。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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第一集につづいて素晴らしいボックス。買わ...

投稿日:2014/11/14 (金)

第一集につづいて素晴らしいボックス。買わない手はない。ただ第一集と多少の印象の違いはある。それは第一集がデッカの、第二集はフィリップスの録音だからだ。デッカのハイ上がりの、音の分離の良い(従って色彩的に聞こえる)音と、良くいえばよりナチュラル、悪くいえば分離というか抜けは今一つ気味のフィリップスの音。後半はステレオ録音が登場し、さすがに音の幅や個々の音質は格段に良いけれども、抜けの点では同じ傾向があり、昔はお団子気味と形容された傾向はある(デッカみたいなのは悪口を言えばドンシャリとかいっていた)。とくに強奏がややもやつく。ベイヌムをこれまで殆ど聞かなかったのは、LP時代に、端正だが何となく温い指揮者というイメージが流布していたせいだが、とんでもない間違いだった。こんなにボルテージの高い指揮者もいないくらいだ。これは上記の音の傾向が(当時の製盤技術のせいもあったのかは確認しようがないが)助長していたのかもしれない。よく聞いてみれば、発火点を超えると音楽はみるみる白熱化していく。温いどころではない驚くべき名演揃いである。「大地の歌」はほぼ同時期のワルターVPOと匹敵する名演(ブラ2もワルターNPOと)だが、この曲の名盤人気投票をすると問題にもならないというのはどうなんだろう、本当に。ブラームスは4番がやや温く聞こえるのは上記の音のせいのような気もするが、1番がデッカの旧盤より温いのは死の直前の衰えだという説には賛成し難い。そう聞こえるならやはり録音ないし製盤のせいだろう。多少テンポが遅くなっているが、ベイヌムの特徴である活気と集中力は衰えていない。むしろデッカのがトスカニーニを思わせるようにひたすら直進してくのに比べて、懐が深くなったと言うか、ニュアンスに膨らみが出て円熟してきたという見解をとりたい。ブラームスは三番も至高の名演で、とくに緩除楽章の弦の厚さと音の伸びが凄い。トスカニーニを引き合いに出せるのは「イタリア」かな。あんな陰鬱な国の演奏家たちとは思えない燦然たる演奏。その延長(というわけでもないが)で驚くべき演奏はドビュッシーとラヴェル。「映像」は、これだけモノだが、そのハンデをものともせずオケの奏者たちのノリノリの腕の栄えを堪能できる。第一集「幻想」の盛り上がりをミュンシュを凌ぐと形容したが、「夜想曲」の祭りなんかも同様。凄い狂熱の祭りだ。ベト2も地味な曲だが、実に良くできた名演で、私的にはトスカニーニの39年版に匹敵する。三曲あるブルックナーは、さすがに音的に解像度がもう少し欲しいと思うところがあるが、新古典主義の洗礼を浴びた(この点ではベームやカラヤンの同世代なのだ)、つまりワグナー的なロマン主義とは一線を画した名演であることは間違いない。バッハやヘンデルも、あの年代の様式の範囲では素晴らしい名演。とくに前者の組曲では四番のエネルギーに感服した。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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