画面では分かりづらいけど、本の表紙のキラキラ加工が、とても宇宙の青さも感じられ、美しい！久しぶりに表紙の二人が大活躍で（真面目な救出作戦に終始するかと思ったが）、その合間に、サプライズも入ってきて面白かった！（特に紫さん！意外な正体も分かった☆）　本編は、困難を乗り越える為の地道な検証が続くが、リスクの最小限をめざしての果敢な挑戦の姿と、自主練習に裏づけされた確かな技術が、困難突破の大事な要素と気づかされる。肩ひじ張らずに、大事なポイントを教えてくれるのも嬉しい。ワクチン普及前の世界的パンデミックの頃に読んだからか、特に最後の寄書きに感動した！「心のノート2」欲しさに特装版にしたが、本編のみでも充分、感動した巻だった。

表紙は、ﾋﾋﾞﾄとﾛｼｱ側ﾁｰﾑだが、帯の有無で絵柄を変える仕掛も面白い。何故そうなのかは、本編を読めば分かるのもｲｲ。最初から1/3は、前巻の続きで月にいるﾑｯﾀ側。徐々に成長する(?)ﾌﾞｷﾞｰの喜ぶ姿が何だか可愛い。続いての2/3からはﾋﾋﾞﾄ側で、ﾛｼｱでの出発準備の様子やNASA時代の懐かしい面々も登場し、来し方を一緒に振り返り、清々しさが残る。一方、人のあら探しする現実世界での対処ｴﾋﾟｿｰﾄﾞもあり、大人の対応とは?!と、まだまだ学べる事も多い。そして、いよいよﾑｯﾀのいる月で兄弟がそろう姿を…と期待しつつも、どうかご無事でと思わずにいられない巻。　特装版のﾐﾆ画集は、ｺﾐｯｸと同ｻｲｽﾞなのが保管しやすくて良い気がします。表紙を飾ってきた絵（自分は、雑誌の方は初見で新鮮!）なので既視感もあるが、画質が違うので、新鮮な懐かしさという感じがした。

大好きな作品で、何度も読み返しては勇気をもらっています。特にシャノンの「あなたにとっていちばん金ピカなことはなに？」というセリフは、きっとこれからも何かに迷った時に背中を押してくれる言葉だと思っています。

ずっと読んでいる漫画で、なんだかとうとう話をたたみだしているのかなと思う描写が増えてきています。 これまでムッタの夢がかなったり、それと同時に進行形で起きている不測の事態など、ここに至るまでに波乱万丈続きですが、だからこそ、この巻のヒビトがすごく愛しい！ ヒビトがロシアでも仲間に恵まれていることにすごく胸が温かくなります。

宇宙飛行士になる為の試験などとても細かく、とても勉強になります！宇宙のことだけでなく、人間力もとてと勉強になります！

みんなが辛い時、どう乗り越えていけば良いのか、、、など普段の生活に置き換えてみてもとても勉強になることが多々あります！

もともと宇宙に興味を持つことがなかったのですが、この宇宙兄弟に出会って、宇宙にも興味を持つようになりました。それだけ、話の内容が細かく深く、それぞれのキャラクターもとても魅力的で、素敵な作品です。

もう38巻まで来てしまったんですね。今回はひさしぶりに登場のケンジと新田を懐かしく読ませてもらいました。熱い友情に過去のエピソードが思い出されて読み返したくなる内容でした。カペの本人も登場させてください。

小学校の頃に学校で宇宙兄弟の実写映画を見て興味を持ち、購入しました。1巻は昔を振り返ることではなく、兄弟の片方が宇宙へ、片方が試験を受けているという、全く違う人生を歩んでいる二人の事が描かれています。

ドキドキの連続です。続きが気になります。