CD

Piano Works : Horowitz (1957)(Xrcd24)

Chopin (1810-1849)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
JMXR24065
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Xrcd

Product Description

ホロヴィッツの十八番のショパン。
名演の宝庫RCA録音の中より厳選!
XRCDの超越のサウンド


ピアノの再生音にも大変定評のある杉本サウンドですが、これはすごい! 演奏もすごい! 選曲もベスト!(キングインターナショナル)

【収録情報】
ショパン:
1.スケルツォ第2番変ロ短調 作品31
2.夜想曲ロ長調 作品9-3
3.夜想曲ヘ長調 作品15-1
4.夜想曲嬰ハ短調 作品27-1
5.夜想曲変ホ長調 作品9-2
6.舟歌 嬰ヘ長調 作品60
7.スケルツォ第3番嬰ハ短調 作品39
 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)

 録音時期:1957年2月23日(1-4,6)、1957年5月14日(5)、1957年1月15日(7)
 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール(1-6)、ハンター・カレッジ・オーディトリアム(7)
 録音方式:モノラル(セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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完成されたアルバム。XRCDの威力もまざ...

投稿日:2009/09/27 (日)

完成されたアルバム。XRCDの威力もまざまざと。これほどのダイナミックレンジはLPでの再生はとても苦しかったはず。初めてホロヴィッツの新の姿がここにあらわれた。 ショパンの演奏として、好き嫌いが分かれるかもしれない。ただ凡百のピアニストが弾いたものとは同じ曲に聞こえないほど、その差は歴然としている。 このシリーズの継続を強く希望する。

かめ さん | 東京都 | 不明

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ホロヴィッツ独特のノンペダルでの強打鍵の...

投稿日:2009/09/13 (日)

ホロヴィッツ独特のノンペダルでの強打鍵の凄みと、軽やかな粒立ちのパッセージとの対比がフルダイナミックレンジで収められている。過去に発売された同アルバムのLPではこれほどまでの情報が含まれていることはけっして無かった。ホロヴィッツの悪魔的なテクニックも、病的なまでの神経質さもこの時代がピークであり、本当に他の凡庸な演奏を寄せ付けない孤高のショパンアルバムだ。

meji さん | 神奈川県 | 不明

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壮年期のホロヴィッツの桁はずれのテクニッ...

投稿日:2009/09/05 (土)

壮年期のホロヴィッツの桁はずれのテクニックと芸術を味わうことができる超名演だ。XRCD化により、モノラル録音ながらおそろしく鮮明な音質になっており、ホロヴィッツならではの超絶的な至芸を存分に味わうことができる。有名なスケルツォ第2番は、冒頭はいささかタッチが弱く、調子が出ないように思われるが、それはホロヴィッツの計算された解釈。中間部の圧倒的なド迫力の力強い打鍵がそれを物語る。それにしても、この桁はずれのテクニックを何と表現すればいいのだろうか。夜想曲は、いずれも自然体の演奏であるが、普通に演奏するだけで、ロ長調、ヘ長調、嬰ハ短調、変ホ長調の表情や性格の異なる各楽曲の描き分けを巧みに成し遂げられるのだから、ホロヴィッツのテクニックは圧倒的と言えるだろう。特に、ポピュラーな変ホ長調など、凡庸なピアニストが弾くと安っぽく聴こえるが、ホロヴィッツの手にかかると次元が異なる大傑作に生まれ変わる。舟歌は史上最高の名演ではないだろうか。緩急自在のテンポ設定と巧みな表情づけ、それらのベースにある抜群のテクニック。もはや評価する言葉が追い付かない。スケルツォの第3番も全体の曲の見通しといい、テクニックといい、テンポ設定の巧みさといい、筆舌には尽くし難い超名演だ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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