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Chopin Piano Concerto No.2, Beethoven Piano Concerto No.4 : Youra Guller(P)Inghelbrecht / French National Radio Orchestra (1959, 1958)

Chopin (1810-1849)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TALT048
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

語り継がれる永遠の美貌と豪放磊落な天才的名演。
ギュラーの協奏曲録音が音質大幅改善で復活!
アンゲルブレシュトの好サポートも光ります。


ロシア人の父、ルーマニア人の母を持ちマルセイユで生まれたユーラ・ギュラー[1895-1980]は幼いころから神童として活躍、パリ音楽院を首席で卒業した名手でありながらその美貌もすばらしく、映画女優にスカウトされたほど。エネスコ、フランチェスカッティ、シゲティらと共演し、アインシュタインのヴァイオリンとも演奏したことがある彼女の録音物は決して多くなく、残されたひとつひとつがたいへん貴重で、熱烈な愛好家がいることで知られています。「TAHRA」レーベルから発売されたタイトルも大きな話題となりましたが現在入手困難。そこで登場した「ALTUS」からのリマスター盤。音質大幅改善、みなさま必携の1枚です。
 収録曲はベートーヴェンの4番とショパンの2番。どちらも天才ギュラーの繊細さと豪快さがよく活かされています。勢いに乗ってときに豪放磊落なまでの爽快な弾きっぷりを聴かせるギュラーですが、たまに見せる繊細な表情もまた素晴らしく、ショパン2楽章での最弱音による愛の歌には心が揺さぶられます。
 天才ほとばしるソリストに対し、フランス音楽界の礎を築いた巨匠アンゲルブレシュトと自ら創設したフランス国立放送管の名コンビが好サポートを見せ、音楽のレベルをさらに一段と高めています。(販売元情報)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
2. ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21


 ユーラ・ギュラー(ピアノ)
 フランス国立放送管弦楽団
 デジレ=エミール・アンゲルブレシュト(指揮)

 録音時期:1958年5月15日(1)、1959年6月21日(2)
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 国内プレス
 日本語帯・解説付

【ALTUSの「TAHRA復活シリーズ」について】
「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992年に初のCDをリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。
 そんな「TAHRA」の残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。
 ここに聴ける音は貴重な「TAHRA」オリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。(販売元情報)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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モノーラル録音としては良好な音質の部類だ...

投稿日:2017/09/29 (金)

モノーラル録音としては良好な音質の部類だろう。弦の音が柔らかく、ピアノの音も鮮明にとれている。ベートーヴェンの方がいくらか録音状態がいいような印象を受けたが、いずれの曲も鑑賞に何ら支障がない水準の音質といえる。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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