CD

Chopin Complete Waltzes

Chopin (1810-1849)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG1473
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

来日記念盤
ショパン(1810-1849)生誕200年記念
日本撮りおろし《超美麗》ジャケット

アリス=紗良・オット(ピアノ)/ショパン:ワルツ全集

2008年、リストの超絶技巧練習曲集で華々しいメジャー・デビューを飾ったアリス=紗良・オットのセカンド・アルバム。来年生誕200年を迎えるショパンのワルツ全集。10月の来日公演に先駆けての発売!(ユニバーサル)
 「ショパンのワルツには深い愛着を覚えます」とアリス=紗良・オットは言う。「ワルツは彼の作曲家人生すべての軌跡を反映しているし、ポーランドとフランスの間で引き裂かれた個性、そして生涯を通じたアイデンティティの探求を映し出しています。私も日本人とドイツ人の間で、同じような分裂を覚えます。私が完全に自分の国にいると感じるのは、音楽のなかでだけです」。(ライナーノーツから)

【収録情報】
ショパン:
・『華麗なる大円舞曲』 変ホ長調 作品18 (第1番)
・ワルツ 変イ長調 作品34の1 (第2番 『華麗なる円舞曲』)
・ワルツ イ短調 作品34の2 (第3番 『華麗なる円舞曲』)
・ワルツ ヘ長調 作品34の3 (第4番 『華麗なる円舞曲』)
・ワルツ 変イ長調 作品42 (第5番)
・ワルツ 変ニ長調 作品64の1 (第6番 『小犬』)
・ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2 (第7番)
・ワルツ 変イ長調 作品64の3 (第8番)
・ワルツ 変イ長調 作品69の1 (第9番 『別れ』)
・ワルツ ロ短調 作品69の2 (第10番)
・ワルツ 変ト長調 作品70の1 (第11番)
・ワルツ ヘ短調 作品70の2 (第12番)
・ワルツ 変ニ長調 作品70の3 (第13番)
・ワルツ 変イ長調 遺作 KK IVA-13 (第16番)
・ワルツ 変ホ長調 遺作 KK IVB-10 (第17番)
・ワルツ 変ホ長調 遺作 KK IVA-14 (第18番)
・ワルツ ホ長調 遺作 KK IVA-12 (第15番)
・ワルツ ホ短調 遺作 KK IVA-15 (第14番)
・ワルツ イ短調 遺作 KK IVB-11 (第19番)

日本盤のみのボーナス・トラック:
・ショパン:夜想曲第20番嬰ハ短調

 アリス=紗良・オット(ピアノ)
 録音時期:2009年8月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ

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Comprehensive Evaluation

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弾き方にそんなに癖がなくちょっと物足りな...

投稿日:2010/07/27 (火)

弾き方にそんなに癖がなくちょっと物足りなさがあったりしたけど、良いアルバムです。何年後か自分のスタイルを確立したとき、もう一度再録音してみてほしいかな〜と思いました。

MAYU さん | 沖縄県 | 不明

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最初聴いたときに微妙なズレを感じた。この...

投稿日:2010/04/14 (水)

最初聴いたときに微妙なズレを感じた。このズレは未知のスタイルとの齟齬かと思い、何度か聞き返した。が、そのたびにそのズレが曲の内実とのズレであることを実感することとなった。曲から読み取ったとは思えない余計な身振りにこちらは白けるばかり。それが真面目一方でやられてしまうから、たまらなくなってくる。本質的な技巧を備えたフレッシュなひとだけにとても残念。それにこの録音は一体どうしたことか。散漫、薄味、うつろ、少なくともピアノの最良の音を忠実(HiFi)にそのまま届けようとする意図でないのははっきしている。天下のDGがこの方向に行くのか。録音芸術が危うい!

gairo さん | 北海道 | 不明

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アリス=紗良・オットは1988年ミュンヘン生...

投稿日:2010/03/19 (金)

アリス=紗良・オットは1988年ミュンヘン生まれというから、これを録音したときはまだ21才。彼女のピアノはユジャ・ワンのように脳天に一撃を加えるようなものではないが、ストレートな力強さと精細さが同居した、濃密ではないが清水のように清冽な、それこそ若い時にしか成し得ないような類の演奏である。評論家の中野雄さんは「モーツアルトを弾くなら20歳前と60歳過ぎ」という至言を残しているが、ショパンも正にそうだ、と思わせる演奏である。それに、彼女の弾き方に往年のアルフレッド・コルトーを思い出させる瞬間が過るのを感じたのは気のせいだろうか?

Kei さん | 神奈川県 | 不明

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