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24 Preludes, Ballades: Vladar

Chopin (1810-1849)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMC905260
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

1965年ウィーン生まれのピアニスト、シュテファン・ヴラダーがハルモニア・ムンディに初登場です。このショパンは甘さや感傷性を配した辛口の演奏で、その奥行きの深さ、落ち着いた音など、どこから見てもオトナ向き。ショパンの偉大さや怖さが全く納得できる1枚です。

ショパン:
24の前奏曲 Op.28
バラード第1番ト短調 Op.23
同第2番ヘ長調 Op.38
同第3番変イ長調 Op.47
同第4番ヘ短調 Op.52
シュテファン・ヴラダー(Pf)

Track List   

クラシック曲目

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  • Frederic Chopin (1810 - 1849)
    Preludes (24) for Piano, Op. 28
    Performer :
    Vladar, Stefan (Piano)
    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Romantic
    • Style : Prelude
    • Composed in : 1836-1839, Paris, France
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]
  • Frederic Chopin (1810 - 1849)
    Ballade for Piano no 1 in G minor, B 66/Op. 23
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Romantic
    • Style : Ballade
    • Composed in : 1831-1835,
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ウィーンの正統派若手ピアニストといちいち...

投稿日:2010/10/03 (日)

ウィーンの正統派若手ピアニストといちいち紹介のところでくっつくヴラダーによるショパンだが、ベートーヴェン弾きのように思われるヴラダーのショパンやいかに? 結論からいうと、個人的には非常に満足のいく演奏でバラード、前奏曲とも頻繁に引っ張り出して聴く一枚になってしまった。 柔らかい弱音、そして骨太な強音のコントラストがバラードでは実に効果的に発揮されていてい、バラードの持つストーリー性を嫌が上でも盛り上げてくれる。時たま聞こえてくる副旋律の扱いなどではハッとさせられる瞬間があり、こちらの集中力をさらに一段高めてくれるかのようだ。4つのバラードはいずれも高水準の演奏なのだが、特に1番、4番は素晴らしい。曲の結び方が極めてドラマティックでジワリと恐怖を覚えてしまうほど。 24の前奏曲のほうでも、特別に濃密な表現をするわけではないのだが、長調、短調と交互に来る曲の一つ一つを明確に描き分けている。24曲を通して1つの作品として聴ける構成力がいい。 なんだ、ショパンもすごく上手いじゃないか、というのが率直な感想。ヴラダーによるショパンの他の作品、特にソナタあたりもぜひ聞いてみたい。

ポのつくピアノ さん | 東京都 | 不明

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