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[USED:Cond.B] Piano Concerto.1, 2: Dang-thai Son(Fp)Bruggen / 18th Century O

Chopin (1810-1849)

User Review :4.5

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Non
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DIGIPAKすれ、カビあり/ホチキス錆
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NIFCCD004
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CD
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ブリュッヘンと18世紀オーケストラ、
久々の新譜は何とショパン!
やっぱりブリュッヘンは凄い、
ショパンのピアノ協奏曲の認識が180度変る、
目から鱗の超名演!!! 録音もバツグン

お待たせしました。ブリュッヘンと18世紀オーケストラ、久方ぶりの新譜登場です。それもショパンのピアノ協奏曲というのが驚き。ショパンの協奏曲の古楽器による録音はこれが初ではありませんが、18世紀オーケストラがやっているというだけで凄い。実際、演奏は物凄いのひと言につきます。オーケストレーションの拙さをいつも指摘されるショパンの協奏曲が、ブリュッヘンと18世紀オーケストラにかかると、一点の濁りもない実に堂々とした響きとなり、あの長い前奏も充実した交響曲のように聴き惚れさせられます。
 第10回(1980年)ショパン・コンクール優勝のダン・タイ・ソンによるショパンの協奏曲といえば、シンフォニア・ヴァルソヴィアとの共演によるVictor盤がありますが、こちらはショパンが存命中の1849年製エラールのオリジナル楽器を用いている点がユニーク。繊細かつ説得力満点で、ブリュッヘンのオーケストラと渾然一体となって聴き手を魅了します。
 ショパンのピアノ協奏曲がお好きな人はもちろん、苦手な人も必聴の1枚で、ショックを受けること間違いなしの刺激的内容です。絶対のオススメ。

ショパン:
・ピアノ協奏曲第1番ホ短調 op.11
 録音時期:2005年9月8日(ライヴ)
 録音場所:ワルシャワ、国立フィルハーモニー・コンサート・ホール

・ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21
 録音時期:2006年8月31日(ライヴ)
 録音場所:テアトル・ヴィエルキ(ポーランド国立歌劇場)

 ダン・タイ・ソン(フォルテピアノ、エラール1849年製)
 18世紀オーケストラ
 フランス・ブリュッヘン(指揮)


《NIFC》
新レーベル取り扱いのお知らせ
ショパンの国ポーランドに注目のレーベルNIFC(Narodwy Instytut Fryderyka Chopina)が出現しました。ワルシャワの国立ショパン研究所が制作しています。このシリーズは、ショパンが活躍した時代製の、ショパンが愛用した楽器を用いて彼の全作品を刊行するという壮大なもの。ショパン・イヤーとなる2010年に全集完成を予定しています。すでに4タイトルがリリースされていますが、久々の新譜登場となるブリュッヘン&18世紀オーケストラの驚異的名演があるなど、話題性満点です。

Track List   

  • 01. Chopin: Piano Concerto No.1 Op.11 I Allegro Maestoso
  • 02. II Romance: Larghetto
  • 03. III. Rondo: Vivace
  • 04. Piano Concerto No.2 Op.21 I Maestoso
  • 05. II Larghetto
  • 06. III Allegro Vivace

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Comprehensive Evaluation

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ヴェトナムからソ連で研鑽、様々あったショ...

投稿日:2017/10/20 (金)

ヴェトナムからソ連で研鑽、様々あったショパンコンクールで華々しく優勝したダン・タイ・ソンさんは、カナダに移住、気が付けば、ブリュッヘンさんと、古楽楽器でのショパン、ポーランドでの記念すべき演奏会ライヴ。素晴らしい。オーケストレーションが良くないなんて言われていたこの曲なんて、どこ吹く風、見事な、詩情豊か、唯一無二、自らのショパンを表現したピアノに、寄りそい主張するブリュッヘン、18世紀オーケストラ。やっぱり、こういう本当に、いい演奏をする人は、あまり、録音、CDを派手に、出さない事を、改めて知る。ショパンだけじゃなく、独特、美しいという言葉じゃ当てはまらない見事な、ラヴェルや、ドヴュッシーが、入手困難なのも、必然か。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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購入後、かなり時間が経過しましたが今でも...

投稿日:2015/04/07 (火)

購入後、かなり時間が経過しましたが今でも稼働率の高いCDです。 この盤も高音質、好録音ですがSACDで販売されれば躊躇なく購入します。 SACD発売熱望!

ど素人 さん | 不明 | 不明

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これぞショパン!ショパンのピアノ協奏曲といえば、...

投稿日:2012/02/15 (水)

これぞショパン!ショパンのピアノ協奏曲といえば、とかくオーケストレーションが貧弱といわれる。それゆえ、往年のピアニストは平気で大胆なカットを施してきた。他にも、ツィマーマンのように濃厚なルバートとポルタメントで味付けしたり、スクロヴァチェフスキのように音符を足したり、要は“改竄してナンボ”のように扱われ続けてきたのである。しかし、そうした風潮が果たしてどれだけ作品理解に寄与してきたかと考えると、かなり疑わしいと思われる。本盤は、この疑問に対する回答の一つとなるだろう。1849年(つまりショパンの没年)に製作されたエラールと、ブリュッヘン率いる18世紀オーケストラの真正古楽器とのコラボレーションによって、作品本来の響きと味わいが見事に再現された。逆説的に述べれば、単純なオーケストレーションを肥大化したオーケストラでやるがゆえの物足りなさが、今日までの批判を生んだと言えまいか。本盤は、作曲家が思い描いたであろう音色、演奏法、規模を踏まえた上で、現代的な感覚や表現意欲を加味していくことがどれだけ大切かを、身を以って知らしめているようだ。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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