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"10 Mazurkas, Ballade No, 1, Scherzo No, 2, : Michelangeli"

Chopin (1810-1849)

User Review :5.0
(9)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4777563
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Frederic Chopin (1810-1849)
10 Mazurkas, Ballade No, 1, Scherzo No, 2, : Michelangeli

Mazurka No.45 in G minor Op.67 No.2
Mazurka No.34 in C Op.56 No.2
Mazurka No.47 in A minor Op.67 No.4
Mazurka No.49 in A minor Op.68 No.2
Mazurka No.48 in C Op.68 No.1
Mazurka No.22 in G sharp minor Op.33 No.1
Mazurka No.20 in D flat Op.30 No.3
Mazurka No.19 in B minor, Op.30 No.2
Mazurka No.25 in B minor Op.33 No.4
Mazurka No.51 in F minor Op.68 No.4
Prelude No.25 in C sharp minor, Op.45
Ballade No.1 in G minor, Op.23
Scherzo No.2 in B flat minor, Op.31

Arturo Benedetti Michelangeli, piano

Stereo Recording: 1971
The Originals

Track List   

  • 01. Cantabile
  • 02. Vivace
  • 03. Moderato amimato
  • 04. Lento
  • 05. Vivace
  • 06. Mesto
  • 07. Allegro non troppo - Risoluto
  • 08. Allegretto
  • 09. Mesto
  • 10. Andantino
  • 11. Sostenuto
  • 12. Largo - Moderato - Con fuoco
  • 13. Presto - Sostenuto

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Comprehensive Evaluation

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こんなにも美しいショパンがあるものなのか…...

投稿日:2014/04/10 (木)

こんなにも美しいショパンがあるものなのか……! ミケランジェリのショパンを聴いてすぐに、千変万化する響きの美しさに心奪われてしまった。 これはショパン自身が、ありきたりな和音をわざと半音ずらしてみたり、右手と左手を割り切れないリズムで弾かせてみたりするなどといった工夫を施しているからだが、それら工夫をこれほどまでに再現したピアニストが他にいるだろうか? 一点の濁りもない澄み切った音には倍音成分が余りにも豊富にあり、それらが完全なる比率で幾重にも折り重なった時のみ醸し出せる複雑玄妙な響きが、そこかしこに立ち上がって来るのである。 特にバラードとスケルツォは、他の演奏との比較を絶している。前者の、主題の描き分けの上手さ、とりわけフレーズの橋渡しの際の質感の変化の見事さは、ルービンシュタイン、フランソワ、はたまたアルゲリッチやポリーニといった名だたるピアニストが束になっても敵うまい。後者も凄い。どんなに分厚い和音でも、驚くほどのクリアネスを保っており、音の一つひとつの粒立ちが煌めいている。 勿論、マズルカの各曲も、ミケランジェリの美意識全開であり、あらゆる感情移入や表現を越えて、音のみの力によって全てを語らしめるような凄みがある。そこには、ショパンに付き纏う女々しさなど皆無で、ある種のハードボイルドな雰囲気さえ漂わせる。 星がいくつあっても足りないくらい素晴らしい唯一無二の芸術であり、ピアノ好きには是非ともオススメしたい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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 硬質なクリスタルのようなショパン。聴い...

投稿日:2013/07/29 (月)

 硬質なクリスタルのようなショパン。聴いてまずそんな感想をもった。禁欲的で一切の妥協も遊びも許さないのに、とても面白い。いわゆる「ショパン的」なショパンではない。なのにぐぐっと惹きこまれてしまう。他のどのショパンの演奏ともちがう、孤高の、極北の演奏。そもそもショパンというよりミケランジェリを聴いているCDといえるのではないだろうか。有名なドビュッシーのCD以上にミケランジェリというピアニストを表現している、と私は考えている。   また演奏には関係ないが、ジャケット写真の醸す雰囲気が演奏とぴったり合っている気がする。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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最高のショパンアルバム。マズルカはルービ...

投稿日:2012/05/04 (金)

最高のショパンアルバム。マズルカはルービンシュタインに、バラードはホロヴィッツ、ツィマーマンに、スケルツォはアルヘリチ、ポリーニに、何れも優るとも劣らぬ演奏。大家の風格、名技と瑞々しくも匂い立つような詩情 を兼備した名演。

晴釣雨聴 さん | 大分県 | 不明

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