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Chihiro's Children Happy Time ちひろの子どもたち ハッピータイム

Chihiro Iwasaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766139501
ISBN 10 : 476613950X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

『窓際のトットちゃん』の装丁など、いまだに多くの支持を得る人気画家・いわさきちひろさん。
1918年12月15日に生まれ、1974年8月8日に亡くなったいわさきちひろさん。
本書では没後50周年の節目に人気の作品をはじめ、あまり知られていない雑誌や広告などの挿絵など、水彩画として有名ないわさきちひろさんの貴重な線画もおさめた貴重な一冊です。

[目次]
第一章 ママとわたし/第二章 みんないっしょ/第三章 わたしのじかん
エッセイ1「野放しのタケシ」/エッセイ2「お母さんの絵」/エッセイ3「広告の絵」/エッセイ4「わたしのいきがい」/エッセイ5「絵になったリズム」/エッセイ6「いとこ」/エッセイ7「窓の下の子ども」/エッセイ8「ドロ臭さがなくてはいけないのではないか」/エッセイ9「ローランサンと思い出のドレス」


《著者情報》
いわさきちひろ
福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。
藤原行成流の書を学び、岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。
1947年前衛美術会創立に参加、日本美術会、日本童画会に入会。
1949年、紙芝居『お母さんの話』を出版、翌年文部大臣賞受賞。
1950年松本善明と結婚し、翌年長男猛を出産。
1956年絵雑誌等に発表をした作品を対象に小学館児童出版文化賞受賞、同年初めての絵本『ひとりでできるよ』を描く。
1961年『あいうえおのほん』でサンケイ児童出版文化賞、1971年『ことりのくるひ』(至光社)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞等を受賞し、今なお世代を超えたファンを持つ。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶぶ ひこ

    「ちひろの絵は、子どもたちはもちろん、かつて子どもだった全ての大人たちを受け入れる、やさしい居場所です。絵の余白は、観る人の思うまま。ちひろの作品へ、画集をひらいてどうぞ気ままにお出かけください。そこにはいつでも、日向の世界が広がっていますから」(松本春野、絵本作家、いわさきちひろの孫。)いわさきちひろのような生き様を願い、ひとり娘に、ちひろと名付けた。

  • ぶぶ ひこ

    「■平和で、豊かで、美しく、可愛いものがほんとうに好きで、そういうものを請わしていこうとする力に限りない憤りを感じます。■今の世の中、いろんなものが失われていってるでしょう。とても素朴なんだけれどたいせつなもの、それが絵本の中にはあるんです。それを何とか表現していってお母さまたちにも見てもらうのが、わたしの生きがいです。」1972年、ちひろ53歳。肝がんで亡くなる前年。ちひろの素朴なんだけれど、シンの通った絵。1974年、絶筆の作品「あかちゃん」を見入る。

  • emtb

    優しい気持ちになれる本。朝、仕事行く前にパラッとめくるつもりが、じっくり見入ってしまい遅刻しそうになった。絵とか興味ないし全然わからないけど、いわさきちひろの絵は昔から好き。初めて見たのは「窓ぎわのトットちゃん」うちの親は本を読まない人達だったけど、なぜかトットちゃんはあったのだ。中学の時、図書室にいわさきちひろの画集があって昼休みに窓際で見ていたことを覚えてる。もう亡くなって50年以上経ってるのか。表情や動きがこどもらしくて本当に愛らしい。父が出てこない、長袖だけど半ズボン率高めなのは時代を感じる。

  • たくさん

    いわさきちひろさんは伝説の人すぎて子供の絵を純真に描く色とりどりだけど懐かしく儚い絵を描く人というくらいしか印象がない。作品については色々と感じるところはあるし今でも考えさせられる。確かに子供の何気ない幸せな瞬間がどのページにもあり。悲しいとか悩んでるとかめちゃ喜んでいるとかそういうのはなく、無機質とまではいかないけど、あくまで日常の普通に誰かといる表情。いろいろ誰かに搾取される前に生きられるその時代が、それが幸せなんだなあ。と今では思わされるかな。

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