彼女の場合は、日本人のBossaシンガーということで、 関心をもたないブラジル音楽通もいるだろうが、 そんな偏見は、一切、彼女にはあてはまらない。 日本人の枠を超えた、国際レベルでもトップにいるシンガーだと思う。 今回もブラジル音楽ファンをときめかせるレパートリーが並ぶ。 マリア・ヒタのバックでお馴染みのチアゴ・コスタ（p）、 シルヴィーニョ・マズッカ（b）、ミルトン・ナシメント・バンドのドラマー、 リンコルン・シェイブなど一流プレイヤーが全面参加！ また、パトリシア・ロバートがM1,M2でゲスト参加！ そして、全編ブラジル・ミナス録音ということも、 ブラジル音楽通にはうれしい。 Bossaファン、MBPファンは是非ともチェックを！ 原宿教会でのライブを拝見させて頂きました。Chieさんのbossaは、 深く心に染み入ってくるような感触があります。 そして、チアゴさんの繊細で優美なピアノと絶妙に溶け合い、 グッと胸に響く。久しぶりに至福の時を過ごすことが出来ました。 Obrigado!

美しい夢のようなアルバム。初めて彼女のうたをライブで聴いたのはまだchieさんの時代、それもずいぶん昔ですが、この人は歌うために生まれてきたのだと思いました。それは間違いではなかったと確信しています。「日本人が歌うブラジル音楽」という枠をはるかに超えて、ブラジル音楽の歴史の1ページを作ったといえるのではないでしょうか。彼女の音楽に同時代のタイミングで出会えた幸せに感謝します。どうもありがとう。そして、おめでとう！これが新たなスタートですね、Chie Umezawaさん。。。

歌声が透き通っています。Caetanoの”Sou Sua Sabia”が僕のお気に入り。日本人にはつくれないメロディーと日本人女性の声とのアンバランスが乙です。タイトルはこの曲にちなんで付けられたのかな？対訳の歌詞が付いていてポルトガル語の勉強になります。パッケージデザインは凝ってますが、彼女にはもっとセンスの良いスタイリストをつけてあげて欲しいな。

純粋なボサノバを日本人シンガーで味わいたければ、今はリサよりもＣｈｉｅであると太鼓判を押して断言できます。セルソ・フォンセカの色も十分に出ています。これが好きな人はセルソ・フォンセカの「NATURAL」も絶対気に入ると思いますよ。

ついに見つけた！小野リサ以外のボサノヴァシンガー！小野リサが地方色強いシンガーとしたら（生まれも育ちもブラジルだもんネ）、chieは洗練された都会のシンガーという感じですかねえ？小野リサも好きだけど、chieもまた、小野リサとは違ったタイプでＧＯＯＤです。

待望＆最高の一枚♪ただ、これは始まりにすぎないと思えば最高点は外すべきか？一瞬迷ったけどやっぱ最高の１０点をつけました、笑！全曲オススメですが、１曲目の３月の雨〜これはライブで聴いてエリス・レジーナを彷佛とさせる歌声が大好きだった１曲ですが〜ブラジル録音でさらに発音もリズムも洗練されてきて、びっくりするやら嬉しいやら☆皆様、まずは試聴してみてください。そして買ってハマったらライブへGO!です。彼女の自由自在で伸びやかな歌声は、神から与えられたモノ。出会わなければ損ですよ〜！！

仕事の合間に何気なく耳に飛び込んできたＪ−ＷＡＶＥからのミュージック。なんだかスピードを出さずにのんびりとドライブにでも行きたくなるようなサウンド。聴こえたのは５曲目に収録されているTravessia 。旅という意味を持つこの曲ですっかり虜でした。一目ぼれというか一聴ぼれという感じ。目を閉じるとブラジルの風（行ったことは無いですが）を感じるようです。ボサノバフリークもボサノバビギナーも難なく聴く事が出来、それでいて本格派ボサノバなのです。何気にカーペンターズのクロストゥーユーが憎い。

繰り返し何度も聴いてしまうほどすばらしいです！日本ボサの新女王は彼女に決定！

気持ちい〜い！ずっと聴いていたいです