SHM-CD

Orvieto

Chick Corea / Stefano Bollani

User Review :3.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCE9456
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD
Other
:
Limited

Product Description

欧州のジャズ祭で共演するなど親交を深めたチック・コリアとステファノ・ボラーニ。その貴重な記録を音盤化したのが本ECM盤で、完全即興からブルース、コリアの代表曲まで密度の濃い演奏で聴衆を魅了している。(CDジャーナル データベースより)

Track List   

  • 01. Orvieto Improvisation No. 1
  • 02. Retrato Em Branco E Preto
  • 03. If I Should Lose You
  • 04. Doralice
  • 05. Jitterbug Waltz
  • 06. A Valsa Da Paula
  • 07. Orvieto Improvisation No. 2 / Nardis
  • 08. Este Seu Olhar
  • 09. Darn That Dream
  • 10. Tirititran
  • 11. Armando`s Rhumba
  • 12. Blues In F

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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一番最初のImprovisationこそ思索的な探り...

投稿日:2021/02/24 (水)

一番最初のImprovisationこそ思索的な探り合いのような演奏からのスタート(後半になって会話が成り立っていくさまはそれはそれで面白いですが..)となりますが、全般的には陽性な演奏を繰り広げており、どの曲を演っているかがいつでも判るようなコードとテンポはしっかり維持しながら、その制約の中でテーマ、即興を入れ替わりつつ、お互いがお互いの演奏から絶妙な反応で役割を入れ替えたり、跳ね返したり。バッキングで相手を煽ってみたり逆にハズしてみたりと縦横無尽な演奏が繰り広げられます。 この守るべきところをどちらかが守る体制をとりながら(どっちが守備をとるかの応酬)、攻撃者がどれだけジャズとしての自由度の高い演奏で攻めたてるか。もちろん、守備側も”こうきたらこう返す”みたいな感じで、守備に徹することなく、いつでも攻撃に転じられるようジャブを出し続けているような。。というスリリングな展開が安心して聴ける安定感を持ちつつ、緊張感をも感じさせる演奏となっており、これは唸らざるをえません。 これだけ好き勝手に相手とのやりとりをしていると聴ける演奏であるにもかかわらず、そこに表出するのが”ケンカ”ではなく”一体感”であるというのも恐ろしいところであります。

oza。 さん | 東京都 | 不明

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まあ、何と言うか、あまり買ってまで聞く程...

投稿日:2012/02/17 (金)

まあ、何と言うか、あまり買ってまで聞く程の物ではないとは思います。 ブートレグですが、2人で演奏するDVDを持っていますが、映像がある方が未だ聞くに堪えるものかもしれません。 CoreaはこのCDではあまり冴えない、というかどのようにBollaniを押さえて演奏させるかに気持ちが行っている様です。 Bollaniはヨーロッパ人にありがちな8分だらけの軽いのりで(音色も)、しかも前乗りでどんどん速くなる癖が強いので、全部聞くと疲れます。 まあまあな演奏をしているのは「Portrait In Black And White」(原題 Zingaro)と「Este Seu Olhar」くらいかな? あとは予想出来る演奏でピアノの重厚な醍醐味が全くありません。 やっぱりHancock や Nicolas Economou とのデュオと比較するとガッカリです。 でも、Jazz Piano 入門者には良いかもしれませんけど・・・。

ラファロ さん | 東京都 | 不明

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