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増補新版 チェリビダッケ音楽の現象学

Celibidache, Sergiu (1912-1996)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865980325
ISBN 10 : 4865980326
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■第1部: チェリビダッケ 音楽の現象学 / 父と音楽の現象学 セルジュ・チェレビダーキ / 本書(第1部)について グンドルフ・レームハウス / 挨拶 ルディガー・フォン・カナル博士 / 音楽的なインタープリテーション(解釈)について ルドルフ・ボックホルト教授 / 音楽の現象学 セルジュ・チェリビダッケ / ディスカッション / ■第2部: 音楽は、君自身だ チェリビダッケの軌跡 石原良哉 / チェリビダッケという指揮者がいる / シュトゥットガルトのチェリビダッケ / 初来日 読売日本交響楽団 / ロンドン交響楽団 / ミュンヘンフィルハーモニーとの栄光 / ガスタイクの主 / 1986・87年 ミュンヘンフィルとの来日から / 1995・96年 ブルックナー・ノインテまで / 映画「チェリビダッケの庭」 / チェリビダッケの録音 / チェリビダッケと作曲家たち / 音楽の現象学の講演について / *訳者あとがき/チェリビダッケ年表 / 公演記録

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • breguet4194q

    著者の主張を全て理解できてるとは到底思わないが、とにかく「音」というものに対して、とてつもない哲学を持っていることがわかります。前段で、著名な教授がチェリビダッケ氏の哲学をわかりやすく解説するはずなのに、それがサッパリ意味がわからない。(中盤に掲載されているチェリビダッケ氏自身の講演内容の方が、断然わかりやすい)。挙げ句、後段の訳者の自慢話は、歴史的事実を除くと鼻につくことばかりで、残念で仕方がない。とにかく、チェリビダッケ本人の講演が目玉。本当に偉大な指揮者だと実感できました。

  • sou

    哲学的で難解な文章なので十分理解できたかは怪しいものの、テンポ(≠速度)は唯一無比であるという捉え方が面白いと思いました。指揮者としては独特なスタンスですね。「時間的な次元は最初から音程の中に含まれている」、「音楽に選択の余地はなく、したがって解釈もない」

  • あれっさんどろ

    彼のゆったりしたスピードの演奏の理由が、なぜ録音嫌いで録画は許したのかなどの理由が明かされています。まず彼の第九を聞いて見たくなりました

  • 発行日:2017年5月31日増補新版第1刷 2006年11月10日初版第1刷 2009年6月25日初版第3刷 著者:セルジュ・チェリビダッケ 第二部著者・初版及び増補新版訳者:石原良哉 発行人:茂山和也 発行所:株式会社アルファベータブックス 装丁:佐々木正見 印刷:株式会社エーヴィスシステムズ 製本:株式会社難波製本 定価:本体2500円+税 初版共訳者:鬼頭容子 編集:結城加奈 中川右介、佐藤英豪、セルジュ・イオアン・チェレビダーキ

  • trazom

    この本を読んで以来、「テンポは響きの豊かさで決まるのだ。速度とは違う!」というチェリビダッケの言葉を噛みしめながら、楽器に向かうようになった。

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