CD

Chamber & Vocal Works: Laurens(Ms)Dumestre / Le Poeme Harmonique

Castaldi (1580-1649)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALPHA001
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ベッレロフォンテ・カスタルディ、奔放な芸術家の肖像

1999年、衝撃とともにあらわれたAlpha第1弾録音!
このアルバムとともにAlphaは始まった
パッションと静謐の交錯するLPHの金字塔的傑作

音楽学者=プロデューサーのジャン=ポール・コンベと、若きリュート奏者ヴァンサン・デュメストルが意気投合してAlphaレーベルがこじんまりと創設された1998年。その翌年にリリースされたこのアルバムはフランスをはじめ世界各地で大きな旋風を巻き起こし「インディ・レーベルの革命』というような文脈で大きく取り上げられたものでした。その成功はもちろん、アルバムの仕上がりの驚くべきクオリティあってのこと。今でこそ有名古楽アンサンブルのひとつになってきたル・ポエム・アルモニークですが、この当時はまったく無名だったにもかかわらず、改めてよく見ればリュートにマッシモ・モスカルド、ガンバは故ソフィー・ワティヨンにドイツの名手フリーデリケ・ホイマン、打楽器はジョエル・グラールと、今や第一線で活躍する名手ばかりなのですから、さもありなん。
 演目はこの時まで殆ど誰も知らなかった、ベッレロフォンテ・カスタルディ(1580〜1649)という初期バロックの作曲家。モデナ生まれでモンテヴェルディや舞曲作家ガストルディらとも親交のあった人。宮廷社会に生きた人ながら発言といい行動といい大胆不敵、モデナから追放されたり何度も投獄されたという、まさに同時代の画家カラヴァッジョのような音楽家だったとされています。しかし絵画におけるカラヴァッジョ同様、その音楽はコントラストと静かな情熱に彩られ、聴く者を魅了してやみません。そして天才技師ユーグ・デショーの自然派録音がまた極上! かそけきリュートやバロックハープの撥弦音、折々にアクセントを添える打楽器、しずかなヴィオールの嘆きの歌、響きわたる歌声の妙...まさしくAlphaレーベルの“アルファ(出発点)”の地位に恥じない傑作。(マーキュリー)

カスタルディ
・カスタルディ式アルペッジャータ
・夜のこだま
・嘆きのフランス女
・フォリア
・カンツォーネ『仮面の女』
・甘美なるは我が犠牲の日々
・カプリッチョ、通称『ずるい男』
・カンツォーネ『うずらの雛』
・誰が、わたしに幸せを見出そうか
・柔和なるタステッジョ〜第1ソナタ
・ガリアルダ『こおろぎ』
・カプリッチョ、通称『スヴェリアトーイオ(起きてるよ)』
・カプリッチョ、通称『エルマフローディト(両性具有神)』
・自信にあふれたステファニア
・コルレンテ『チェッキーナ』〜コルレンテ『サドレッタ』
・ヘブライ人へレアザール〜皇帝ティトゥス・ヴェスパジアヌスへの手紙
 ギユメット・ロランス(メゾ・ソプラノ)
 ル・ポエム・アルモニーク
 総指揮:ヴァンサン・デュメストル(リュート、バロックギター)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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