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Chants d'Aubergne : Netania Davrath(S)de la Roche / Orchestra, etc (2CD)

Canteloube, Joseph (1879-1957)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
GCAC1012
Number of Discs
:
2
:
International
Format
:
CD
Other
:
Xrcd,Import

Product Description


『オーヴェルニュの歌』ならこれさえあれば良い。
ダヴラツの歴史的名盤が過去最高の音質で登場!
素朴にして高貴、あざやかな美しさ!
歌詞対訳も完備した貴重な全曲盤。


「LP以後で最も優れた歌曲レコードの一つ」とアメリカで絶賛された名盤が復活! 『オーヴェルニュの歌』の史上初の全曲録音盤にして元祖名盤、ダヴラツによる名唱があざやかに蘇ります。Vanguard Classic提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常CDプレーヤーで再生可能な高音質フォーマットであるXRCDとして丁寧に仕上げました。優雅で気品にあふれたダヴラツの歌声を、過去最高の音質で心行くまでお楽しみいただけます。
 オーヴェルニュの東南端の山地アノネーに生まれたカントルーブはパリでダンディに学んだ作曲家です。オーヴェルニュ地方の民謡を取り入れた作品を中心に残した、いわば「地方主義作曲家」。素朴な歌のメロディと卓越した管弦楽書法による伴奏が見事に溶け合い、豊饒な色彩と芸術的な美しさで満たされた『オーヴェルニュの歌』は聴くものの耳をすぐさま虜にする傑作です。
 ロシアのポーランド国境近くで生まれたネタニア・ダヴラツは第2次大戦中にコーカサス地方に疎開、戦後、父の故郷であるイスラエルで声楽を学び、イスラエル歌劇場からデビューしました。その後、西欧に進出、1962年に渡米しストコフスキーやバーンスタインと共演、絶賛されます。ダヴラツは8ヵ国語を操る才を持ち、膨大なレパートリーを極めていました。気品ある歌声が何よりの魅力であり、『オーヴェルニュの歌』はまさに彼女にピッタリはまった作品と言えます。
 解説書には全曲の歌詞と日本語訳を掲載。全曲盤である意義をさらに深めています。(販売元情報)

【収録情報】
カントルーブ:オーヴェルニュの歌(全5集)


Disc1
● 第1集

 野原の羊飼いのおとめ
 バイレロ
 3つのブーレ(泉の水/どこへ羊を放そうか/あちらのリムーザンヘ)」

● 第2集
 羊飼いのおとめ
 アントゥエノ
 羊飼いのおとめと馬に乗った男
 捨てられた女
 2つのブーレ(わたしには恋人がいない/うずら)

● 第3集
 紡ぎ女
 牧場を通っておいで
 背中にこぶがある男
 こもり歌
 女房持ちはかわいそう

● 第4集
 ミラベルの橋の上
 おおい
 こどものために
 静かに
 牧歌
 かっこう

Disc2
● 第5集

 向うの谷間に
 わたしの小さい時に
 向うの岩の上に
 さあ、まぐさをおやり
 おまえが愛してくれたら
 のら犬め、あっちへ行け
 かわいい羊飼いのおとめ
 いいよと言った

● オーヴェルニュの新しい歌*
 アントワーヌ尼さん
 さらばマデロン
 夜鴬は歌う
 農家の娘
 さっぱりわからない
 親父にいいつけられて
 粉ひきが帰って来て
 おきろ!
 最高の鳥は
 私に彼氏がいる
 私の恋人
 墓場で
 美しい夜鴬
 マリオンが粉ひき場に来る時
 夢みる美しい人よおきなさい

 ネタニア・ダヴラツ(ソプラノ)
 ピエール・ド・ラ・ローシュ指揮の管弦楽団
 ガーション・キングスレー指揮の管弦楽団*

 録音時期:1963年3月27日、1966年3月16日
 録音場所:ウィーン、バウムガルテン・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

 国内プレス
 日本語帯・解説・対訳付

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Comprehensive Evaluation

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ロス・アンヘルス、キリ・テ・カナワの選曲...

投稿日:2023/03/03 (金)

ロス・アンヘルス、キリ・テ・カナワの選曲盤を聴いてきました。その感想は、「バイレロ」だけは何とか聴けるが、後はちょっとねえ・・・でした。今回ダヴラツ盤を聴き、目の覚める思いがしました。声楽的にどこが違うのかはわかりません。しかし心にまっすぐ響く歌声なのです。「バイレロ」の素晴らしさはいうまでもありませんが、他にもコミカルなもの、牧歌的なもの、悲しく切ないものなど変化に富んだ曲で、聴いていて飽きません。ダヴラツ畢生の名演でしょうね。訛りが強いとの声もありますが、この地方は独特の方言を使っているよし、これが正しい歌い方なのかもしれません。このあたり、専門家に教えていただきたいところです。ラ・ローシュ指揮の管弦楽団、名前がないのが何ともうさんくさいのですが、情感のこもったいい演奏だと思います。

ひらかな さん | 兵庫県 | 不明

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LP時代から聞いていましたがCDになって音質...

投稿日:2014/08/10 (日)

LP時代から聞いていましたがCDになって音質も良くなっているようです。なんと言ってもネタニア・ダヴラツの歌が絶品です。ドーン・アップショー、キリ・テ・カナワ、アンナ・モッフォ、ロス・アンフェレスなどなど有名なソプラノのは皆聞いていますがネタニアの足元にも及びません。微妙なニュアンス、可憐な歌い方、伸びのある声…やはり最高です。有名なバイレロやアントゥエノではもう他の追随を許しません。まさに稀代の名演名唱です。

太子 さん | 埼玉県 | 不明

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生きていてよかった。こんなに美しい音楽に...

投稿日:2008/10/02 (木)

生きていてよかった。こんなに美しい音楽に出会えるなんて。ネタニアの他の曲も聞いてみたい。実にチャーミング。

千姫 さん | 姫路 | 不明

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