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数の幾何学 ミンコフスキーに始まる格子の世界

C.d.olds

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784320114609
ISBN 10 : 4320114604
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 格子点と数の理論(格子点と直線/ 格子点の数え上げ/ 格子点と多角形の面積/ 円内の格子点)/ 第2部 数の幾何学入門(ミンコフスキーの基本定理/ ミンコフスキーの定理の応用/ 線形変換と整数格子/ 二次形式の幾何学的解釈/ 数の幾何学における新しい法則/ ミンコフスキーの定理(自由選択))/ 付録(ガウス整数/ 凸体の最密充填/ 簡単な人物紹介)

【著者紹介】
ジュリアナ・P.ダビドフ : ニューヨーク大学のクーラント数理科学研究所で大学院の研究を行い、そこで1984年にPh.D.を取得した。そこにいる間、アンネリ・ラックスの指導の聡明さのもとにいられたという大変な幸運に恵まれた。彼女たちはともに、様々な大学の学部生向けカリキュラム計画を研究し、いくつかの論文を執筆した。彼女の数学における研究対象は数論と保型形式についてであった。MAA Carus Mathematical Monographシリーズの編集委員であり、MAA Dolciani Mathematical Expositionsシリーズの編集委員でもあった。マサチューセッツ州のサウス・ハドリー(South Hadley)にあるマウント・ホリヨーク大学(Mount Holyoke College)で数学の教授を務めていた

加藤文元 : 1997年京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。現在、東京工業大学理学院数学系教授、博士(理学)。専門、数論幾何学

高田加代子 : 1969年奈良女子大学理学部数学科卒業。1969〜2000年私立平安女学院中学校高等学校数学科専任教諭。2002〜2013年私立京都女子中学校高等学校数学科非常勤講師。現在、日本数学協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あわあわ

    対称凸体が格子点を含む条件を述べたミンコスキー定理様々な応用がテーマです。有名な無理数の有理数近似や、その剰余条件が追加されたver、ラグランジェの4平方和定理や二次形式の格子点上の最小値、最密充填など。ガウス円内格子点も話題もある。ミンコスキーの定理はブリッジフェルトの定理より導かれ、そちらの方が数の幾何本質を捉えている。

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