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リ-マン博士の大予想 数学の未解決最難問に挑む

C.サバー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314009737
ISBN 10 : 431400973X
Format
Books
Release Date
December/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「フェルマーの最終定理」より難しい「リーマン予想」。150年間未解決で、100万ドルの懸賞まで付いた超難問に挑戦する数学者の肉声に迫る。難問の壁に挑むことで進歩してきた数学の不思議な世界。

【著者紹介】
カール・サバー : ケンブリッジ大学卒業(自然科学)。BBCの科学ドキュメンタリーのプロデューサーとなる。現在は独立して数学・物理学、医学・心理学、工学、人類学にまたがる幅広い分野でサイエンス・ライター、ジャーナリスト、テレビ・プロデューサー(BBCおよびPBC)として活躍。「サンデータイムズ」「ニューサイエンティスト」「ガーディアン」「サンデーテレグラフ」「サイエンティフィック・アメリカン」などの雑誌に記事を執筆している

黒川信重 : 1952年栃木県生まれ。東京工業大学理学部数学科卒業。現在、東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻教授。専門は数論・ゼータ関数論。国内の研究者有志でゼータ研究所を主宰

南条郁子 : お茶の水女子大学理学部数学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tuppo

    「ぼくはメビウス関数を含む本当に美しい関係がどうにかして魔法みたいに現れてくれないかと願ってるんだ。そう魔法だな」そういうと彼は自分でも思いがけないその比喩に笑った。数学を考えるプロセスについては私がインタビューしたどの数学者もコンリーと同じことを言っていた。どの数学者も自分なりの方法でひらめきコンリーの求める魔法を得るために最良の状態を作り出そうとしていた。時には問題の答えがあると知ったり信じたりするだけねその探索に拍車がかかることもある。

  • 魔魔男爵

    与えられた自然数に対しそれ以下の数の中に素数が幾つあるか計算するリーマンのゼータ関数の零点の解となる複素数の実数部は全て1/2であるというのがリーマン予想。素数の分布を探すのに複素数が必要になるのも凄いが、零点になる1/2の位置の数直線上の虚数部の分布が、量子力学のガウス・ユニタリ・アンサンブルに属するランダム行列の固有値の対相関の密度と一致するのはぶっとびます。リーマンの非ユークリッド幾何学が無ければ相対性理論は発見されなかったが、量子力学の理論までリーマンは見つけていたとはやはりリーマンがNO1数学者

  • 前田

    数学はやはり、無意味なものであって欲しいとか、勝手なことを思った。この本の中で一番面白かったのは「1と0だけで構成された素数の中で、ひらすら大きなものを探そう」という話だった。

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