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ナルニア国物語 4 銀のいすと地底の国 新潮文庫

C・s・ルイス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102406649
ISBN 10 : 4102406646
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いじめっ子に追われ、体育館裏の扉から別世界へと飛び込んだユースティスとジル。ナルニアでは、懐かしい友カスピアンの息子であるリリアン王子が魔女にさらわれ、囚われの身となっていた。王子を助け出すため、ヌマヒョロリン族のドロナゲキとともに、アスランの四つの道しるべを追うふたりだったが――。巨人の橋、廃墟の都、暗闇の城、銀のいす。数々の困難を前に、いま友との絆が試される。

【著者紹介】
C・S・ルイス : 1898‐1963。北アイルランド・ベルファスト生れ。小説家、英文学者。オックスフォード大学に進学するも、第一次世界大戦に召集される。復学後、同大学研究員を経てケンブリッジ大学教授に就任。文学やキリスト教に関する著作を多数発表し、1942年『悪魔の手紙』が世界的ベストセラーとなる。’50年「ナルニア国物語」第1巻『ライオンと魔女』を発表。’56年のシリーズ最終巻『さいごの戦い』で、優れた児童文学に贈られるカーネギー賞を受賞

小澤身和子 : 東京大学大学院人文社会系研究科修士号取得、博士課程満期修了。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン修士号取得。「クーリエ・ジャポン」の編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤井宏

    物語の4巻めとなり、ますますナルニア国にはまっています。5巻めが刊行されていないときに購入した本ですが、次巻が楽しみです。

  • yumicomachi

    「ヌマヒョロリン族のドロナゲキ」(秀逸な訳だ!)が、本当に大好きなキャラクターだったのを思い出した。アスランは別格として、お気に入りキャラクターに順位をつけるとすれば、1位ドロナゲキ、2位リーピチープ、3位タムナスさん。にもかかわらずこの巻がやや苦手だったのは、私がジルと同じように閉所恐怖性ぎみだからだということも思い出してしまった。地底の国の描写が一流すぎて堪らない。とはいえ面白さももちろん一流だ。原題にない「地底の国」を訳に入れてしまっているのはネタバレでは? 解説は武田政明。2025年3月1日発行。

  • 泉のエクセリオン

    行方不明になったカスピアン王の息子のリリアン王子を探しに人間界からはユースティスとナルニア初参加の女の子、ジル・ポールがナルニアに行く。悲観主義で現実主義のヌマヒョロリン族のドロナゲキと共にナルニアの北へと、危険な旅に出る。ハルファンの巨人の館や、地底の国、そこでの時の翁などラグナロク(破滅の日)に備えていることもあり、過去作と比べ暗い雰囲気が漂う。地底の女王との対決ではドロナゲキが漢をみせる場面は感動的であるが、女王の「すべて夢なんですよ」という場面は観念論でいう「表象」のようで否定しきれないと思った

  • おにさん

    勇気を教えてくれるとてもいい本。

  • あひる三太郎

    ユースティスがリーピチープのことを覚えていてくれて嬉しい。ドロナゲキは勇敢!また会いたい。

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