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ナルニア国物語 1 ライオンと魔女 新潮文庫

C・s・ルイス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102406618
ISBN 10 : 4102406611
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古い屋敷を探検していた四人きょうだいの末っ子ルーシーは衣装だんすから別世界ナルニアに迷い込む。そこは白い魔女が支配する常冬の国だった。「人間の世界から来た四人の王と女王により魔女は滅ぼされる」という伝説のためルーシーらは追われる身となるが――。ナルニアは光を取り戻すことができるのか。美しい挿画と読みやすい新訳で堪能するファンタジーの最高峰。いま冒険の扉が開かれる。

【著者紹介】
C・S・ルイス : 1898‐1963。北アイルランド・ベルファスト生れ。小説家、英文学者。オックスフォード大学に進学するも、第一次世界大戦に召集される。復学後、同大学研究員を経てケンブリッジ大学教授に就任。文学やキリスト教に関する著作を多数発表し、1942年『悪魔の手紙』が世界的ベストセラーとなる。’50年「ナルニア国物語」第1巻『ライオンと魔女』を発表。’56年のシリーズ最終巻『さいごの戦い』で、優れた児童文学に贈られるカーネギー賞を受賞

小澤身和子 : 東京大学大学院人文社会系研究科修士号取得、博士課程満期修了。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン修士号取得。「クーリエ・ジャポン」の編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナミのママ

    ナルニア国物語が新訳になり毎月刊行されることになった。あの頃のワクワクが戻ってくるだろうか?大丈夫、しっかり戻ってきた。戦争でロンドンから疎開した4人兄弟。古くて大きな屋敷は、子供が探検するにぴったりだ。そして衣装ダンスから別世界ナルニアへ迷い込む子供たち。そこで繰り広げられる物語を読んでいるうちに、ここが異次元であることを忘れてしまい、まさにナルニア国を楽しんだ。…今年はひさしぶりにファンタジーを読んだがどれも面白く、また新しい楽しみが見つかった。このシリーズは続けて来年も読みたい。

  • なつくさ

    衣装だんすの向こうには白い魔女が支配する世界があった……。世界三大ファンタジー、最後の一角についに手を伸ばしました。小学生の時に岩波で何巻か読んだ記憶がありますが、再びナルニアの世界と会うことができました。新訳ということで非常に読みやすい。子供心に戻りながら彼らの冒険にわくわくと胸踊らせました。物語の向こうには素敵な冒険がいつでも待っている。たまには大人を忘れるのも必要なことなのです。

  • ベル@bell-zou

    衣装ダンスの奥に広がっていたナルニア国。そうかモンスターズインクのクローゼットはこれだったか…!章で区切り読み進めるつもりがもう少しあとちょっと…と結局一気読み。好奇心旺盛な末っ子ルーシーがきょうだいたちを導く展開。素直になれずにどんどん状況をこじらせていくエドマンドの気持ちがよくわかるし逆に長兄ピーターの正しさが微妙に窮屈だったり。アスランが嬲り殺されたときは本気で悲しくなったなぁ。白い魔女の冷たい冬から少しずつ解放されていく生命たちの息吹く様が美しい。世界的名作を初読み。全七巻続けて読んでいこう。

  • 綾@新潮部

    このシリーズは岩波書店の箱入りタイプで既読(今でも持っている)。しかもライオンと魔女だけは何度も読んでいた気がする。今回、新潮文庫からの新訳ということで期待しまくりで読んだ。表現もわかりやすく、児童書と違ってルビが少なくて読みやすくなっていた。話の流れやオチはわかっているのに、それでものめり込んで読んでしまうナルニア国シリーズ。「衣装だんす」からナルニア国へ。そうかー、昔は日本では「衣装だんす」って何?状態だったんだなぁ……。岩波バージョンも再読したくなったけど、またそのうち。

  • 泉のエクセリオン

    ここ10年で4度目のナルニアなのであるが、衣装ダンスの向こうの雪を踏める感触、街灯の明かり、フォーンのタムナスさんとの会話から恐ろしい白い魔女と、海の向こうの大帝の息子アスランとの戦いなど、まるで物語に入り込んだようにリアルに感じた。『ナルニア国物語』は作者がキリスト教の布教のために書いたとの説があり、(アダムの息子、イブの娘、サンタクロースなど)作中のビーバーさんの会話からは異教徒にたいして排他的な発言があったりするが、それはこのファンタジーの欠点ではなく他のファンタジーにはない「個性」であると思う。

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