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発火点 創元推理文庫

C・j・ボックス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488127138
ISBN 10 : 4488127134
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

猟区管理官ジョー・ピケットの知人、ブッチが失踪。彼の所有地からは2人の男の射殺体が発見されていた。殺害されたのは連邦政府環境保護局の特別捜査官で、ブッチは同局から不可解かつ冷酷な仕打ちを受けていた。ジョーは、狩りの名手で山を知り尽くしているブッチを追うが……。大自然を舞台に展開される予測不可能な追跡劇の行方と、事件に隠された巧妙な陰謀とは。手に汗握り、一気読み間違いなしの大迫力冒険サスペンス!〈猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ〉新作登場。


【著者紹介】
C・J・ボックス : 1967年、アメリカのワイオミング州生まれ。牧場労働者、測量技師、フィッシング・ガイド、地方紙編集者などさまざまな職業を経て旅行マーケティング会社を経営。2001年、猟区管理官のジョー・ピケットを主人公にした『沈黙の森』で作家デビューし、アンソニー賞、マカヴィティ賞、ガムシュー賞、バリー賞各賞の新人賞を受賞した。エドガー賞最優秀長編賞を受賞した『ブルー・ヘヴン』のほか著書多数

野口百合子 : 1954年神奈川県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    出版社は変わってしまったが、好きなシリーズの新作を読む事ができて嬉しい。今回も舞台はワイオミング。ジョー・ピケットの知人、工務店経営者のブッチが失踪する。彼の所有地からは2人の男の射殺体が発見されていた。殺害されたのは連邦政府環境保護局の特別捜査官。彼らは、所有地の工事を差し止める文書を送達しに来ていた。正直、事件はそれ程大掛かりなものではない。自分の好きなのは、やはり大自然の描写。本作でも大掛かりな森林火災が起き、必死の脱出を敢行する場面など、スリルに満ちたシーンがある。野生の動物の描写も良かった。

  • タツ フカガワ

    猟区管理官ジョー・ピケットの管轄区域で環境保護局捜査官の他殺死体がジョーの知人ブッチの敷地で発見される。ブッチは同局から理不尽な勧告を受けていたというが、じつはジョーの妻も同様の勧告を受けていた。1作目が面白かったので何気に手に取って読み始めたらシリーズ13作目(1作目から12年後の物語)だったが、1作目よりサスペンス度もアクションもパワーアップしていて、まことに痛快(著者あとがきで、実話が基になっていると知ってぞっとしたけど)。ジョー・ピケット・シリーズ、遡って読み直してみようかしらん、と思った快作。

  • stobe1904

    【ジョー・ピケットシリーズ】猟区管理官のジョー・ピケットが友人でもあり、逃走した殺人犯のブッチの捜索に加わることになった。すさまじい山火事を切り抜ける後半シーンは圧巻だった。圧倒的に男性読者が多いと思っていたが、著者のyoutubeのインタビューではアメリカの読者比率は男女半々とのこと。近年の作品ではトップレベルの素晴らしい出来だと思う。出版元が変わったが同じ訳者なので違和感はなく、今後も出版を継続していただければファンとしてとても嬉しい。★★★★★

  • oser(読書家ではありませんドクシャーです)

    いつ読んでも最高なジョーピケットシリーズ。 今作はどちらかというと巻き込まれた感が強く、さらにネイト(失踪中)もあり、スリリング感薄めかなぁと思った序盤…いやいやそこはジョーピケットシリーズ。 …杞憂杞憂。 中盤から一気に畳み掛けスピーディー感が倍々。暴発する情念。日本にはないであろう雄大な大自然、濃密なアメリカ社会の病因…そして情に厚い男。 読み終わってみればスリリング倍々。今作も良き良き。楽しかったぁ このシリーズは日本でももっと読まれるべき。読読。 …年一でこのクオリティを出版し続けるって凄。最高。

  • ほちょこ

    読み終えてしまうことがこれほど惜しい!と思う本は他にない。直前にシリーズ2作目「逃亡者の峡谷」で若くて青いジョーがサヴェジ・ラン峡谷に挑む姿を見て(まさしく目撃⁈)いるので、今回、ジョーのたくましさ、しぶとさ、強く成長したざまを感じられた。そして何よりも自然の果てしない大きさと脅威、もうボックス氏の表現はビジュアルに訴える。さらに、今後のピケット家がどうなっていくのかも気になる。行け!ジョー!己の信じる道へと進むのだ!(ってお前は誰だ?)

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